北海道(たまねぎ)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地   作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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NEW
収穫期
岩見沢市 ホクレン調査
では
 前年並み(全道)
平年並み
(+3日程度)
9月中旬
収穫終了
早い
(+3日程度)
4



9

26
[天候]
・9月は総じて気温が高く晴天の日が続き、降水量も少なく日照時間も平年
 を上回った。


[生育状況]
・収穫作業が9月中旬には終了し、JAの定温倉庫への集荷も終えている。
・JA選荷場では、オホーツク222(早生種)の選別作業を行い、規格別の
 13ラインで10,000箱/日(200トン)を処理している。
 (令和2年5月末頃まで選別作業を実施予定)。


[病害虫発生状況]
・8月に虫(スリップス)の発生が多く見られ、中生種の肥大に影響を
 与えたが、その後、収穫段階での影響は見られない。


   
[規格・品質]
・規格別では、2L6%、L大24%、L27%、M17%、S10%、その他
 6%の比率で、平年より大玉比率が高い。
・また、品質面でも色艶も良く良好な出来で、市場からの評判も良い。

      
[今後の生育・出荷の見通し]
・反収は、現在の早生種(大玉)で5,2㌧/10a。
・今後、中生種(中玉)を加えても5㌧/を超える見込みで、収量的には
 平年並以上と予想される。

            
[写真の補足説明]]
《1枚目》
・JA集荷場(建物風景)。


《2枚目》
・選別原料玉ねぎ(オホーツク222)。


《3枚目》
・原料受入工程(搬入後)。


《4枚目》
・ブラシ掛け工程 。


《5枚目》
・ブラッシング後。


《6枚目》
・選別工程(傷、傷み等除去)。


《7枚目》
・箱詰工程(規格別選別~13ライン)。


《8枚目》
・封箱・搬送ライン。


調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地   作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
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収穫期
岩見沢市 ホクレン調査
では
 前年並み(全道)
平年並み 平年並み
(+3日程度)
早い
(+5日程度)
3



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[天候及び生育状況]
・8月は、全般を通じて雲雨天となり、地区で前線の影響による降雨差が見ら
  れたが、気温は高く猛暑日も記録した。
・圃場状況は、既に肥大期も終了し、根切り作業も終えて収穫を迎えている。


[病害虫発生状況]
・8月の天候の影響によりアザミウマ(スリップス)の発生が多く、早生系は比較的
 被害が少なかったものの、中生以降は茎葉部倒伏等による生育遅延の被害が
 見られた。



[集荷状況]
・極早生「北はやて」は終了し、現在、早生「オホーツク222」の集荷を
 進めている。

      
[規格・品質]
・平年並みの2L:10%、L:30%、M:40%、S:10%の比率で、今後、
 中生「北もみじ2000」の収穫が開始されるとM・Sの比率が高まると予想
 される。

      
[今後の生育・出荷の見通し]
・今後も天候次第によるが、順調な集荷(8月6日開始)が見込まれ、反収は
 地区平均の5t/10aを見込んでいる。

            
[写真の補足説明]]
《1枚~4枚目》
・同一圃場。
・8月29日撮影。


《1、2枚目》
・品種:北もみじ2000(圃場での乾燥中)                
・収穫は9月中旬を予定。
・生育、品質ともに良好。


《1枚目》
・収穫前の圃場(前日の降雨により圃場は湿潤状態)。



《3、4枚目》
・コンテナ集荷後(JA集荷前)                     
・品種:オホーツク222(北もみじ2000よりやや大玉)          
・肥大、品質ともに良好。 


《5~7枚目》
・1枚目~4枚目とは別圃場
・8月29日撮影
・品種:北もみじ2000(圃場での乾燥中)                
・収穫は9月中旬を予定。                        
・肥大、品質ともに良好(1枚目~4枚目の圃場より大玉)。
・麦に隣接した圃場のため、一部にアザミウマ被害が発生。


 

調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
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生育期
岩見沢市 ホクレン調査
では
 前年並み(全道)
平年並み
(玉肥大に地域差あり)
早い
(+6日程度)
-
2



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[天候及び生育状況]
・6月は全道的に好天に恵まれ、気温・降水量ともに平年並みで推移した。
・7月に入り前半は曇天・寡照が続いているが、気温は平年並みで生育は順調
 に進んでいる。
・依然、道内間で降水量に差が見られ、この地区は雨量が少ないことから
 玉肥大が緩慢気味である。
・既に早生系の根切り作業も終了(7月22日まで)。

[出荷状況]
・出荷は7月27日からを予定。
・JAでの選果作業が8月5日から予定している。



[病害虫発生状況]
・現時点で病害虫や抽苔の被害も見られない。

      
[規格・品質]
・規格は早生系でL~L大(前年M~L)で平年並みの玉サイズが見込まれる。

            
[写真の補足説明]]
《1枚~3枚目》
・同一圃場。


《1枚目》
・品種:「北はやて」(極早生)
・根切り:7月18日
・出荷:7月27日予定。


《2枚目》
・品種:「北はやて」(極早生)                 
・直径約5cm(平年並み)。


《3枚目》
・右側 品種:「北はやて」 
・左側 品種:「オホーツク222」(早生)
・肥大は順調。 


《4枚目》
・品種:「オホーツク222」
・直径約6cm(肥大は順調)。


《5枚目》
・品種:「オホーツク222」
・干ばつのためスプリンクラーで撒水中。


《6枚目》
・1枚目から5枚目とは別圃場。
・品種:「北もみじ2000」(中生)
・直径5cm。
・管内の平均的圃場。
 

調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
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生育期
岩見沢市 ホクレン調査
では
 前年並み(全道)
やや良 早い
(+6日程度)
-
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[天候及び生育状況]
・本年の積雪は平年並であったが、融雪が早く天候に恵まれたことから定植作業
 (4月10日頃から開始し、4月末には約95%が終了)は早めに終了した。
・5月に入り低温や降霜があったが、その後は好天が続いていることや、適度に
 降雨があったことから、生育は順調に進んでいる。
・玉肥大も順調で、平年時期と比較しても大きい(8cm超)。

[病害虫発生状況]
・現時点では病害虫の発生もなく、管理作業も順調であるため、作柄が期待さ
 れる。

[今後の生育・出荷の見込み]
・早ければ、7月23日頃から早生系(北はやて)の根切り作業が始まり、7月
 28日頃には収穫を開始する予定。
・JAでの選果開始は8月頭(+7日程度)からを予定している。 
      
[写真の補足説明]]
《1枚~4枚目》
・同一圃場


《1、2枚目》
・品種:「北はやて」(早生系)
・4月15日定植
・生育はかなり進んでいる(平均作以上)。


《3枚目》
・赤線上 品種:「北もみじ2000」(中系)                  
・赤線下 品種~「北はやて」(《1枚目》と同品種)。


《4枚目》》
・品種:「北もみじ2000」
・(《3枚目》下赤線上と同様 )。


《5枚目》》
・《1~4枚目》とは別の圃場
・品種:「北もみじ2000」 
・4月25日定植(この地区の平年作)。


《6枚目》》
・《5枚目》と同一圃場                            
・※前年度も調査した圃場で、葉色・玉肥大ともに良好。