北海道(秋にんじん)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
NEW
収穫期
富良野市 減少 不良 遅い
(3〜5日程度)
遅い
(5〜7日程度)
9

14
[天候]
・9月に入り、一時、台風21号による降雨があったものの、比較的好天が
 続いている。
[生育状況]
・作柄では8月までの肥大遅れが若干回復したものの、気象の影響による
 品質劣化(割れ等)が著しく、圃場での正品歩留りは20%台まで落ち込ん
 でいる。
・また抽苔(約2割)も平年より多く見られる。
[出荷状況]
・現在、収穫作業は3割程(約65ha)終了しているが、今後、収穫する人参
 についても同様の状況と推察される。
・南富良野選果施設では8月27日から選果を再開し、日産100(平年12
 0/日)の処理を行っているが、歩留りは30%を切る状況。(累計歩留ま
 りでも50%)。
・また、終了時期も10月20日頃を予定しており、平年より10日程早まる
 見込み。
[規格・品質]
・規格別発生比率は、累計で2L:1%、L:12%、M49%、S38%
 とM・S規格が大半を占めている。
・また、廃棄人参の発生比率でも累計で50%を超えており、影響は甚大で
 ある。

[その他]
・なお、今回の台風21号及び胆振東部地震による被害は圃場・施設ともに
 見られない。



調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
 
収穫期
富良野市 減少 不良 遅い
(7日程度)
遅い
(7〜10日程度)
8

21
[天候]
・8月前半は、高気圧の張り出しにより晴天の日が続いたが、お盆期間に入
 り停滞した前線の影響で雨の日が多くなった。
[生育状況]
・7月からの寡雨による旱魃は解消されたものの、それまでの根茎の成長遅
   れにより、思うような肥大に繋がっていない。
・また、短期間で降雨があったため、割れ等の被害も見られる。
・JAとしては、当初8月20日頃から収穫を開始する予定であったが、
 依然、肥大が遅れていることから8月24日(例年から10日遅れ)から収穫
 を再開する予定。
[規格・品質]
・規格発生率は前半でM・L品がともに50%程度でL品は極少量しかなく、
   小さめの人参が多かった。
[今後の生育・出荷の見込み]
・収穫後半は、多少の肥大は見込めるものの、大幅な改善はできず数量敵
   には平年を大きく下回ると予想される。
[写真の補足説明]
《1〜4枚目》
・同一圃場。(磯寅地区)。
・富良野では山間部にあたる。
・6月12〜13日に播種した圃場で生育は遅れ気味。
・品種〜晩抽天翔(真空播種機使用)
・収穫は9月中旬頃を予定。
《5・6枚目》
・1〜4枚目と同一圃場。
《7枚目》
・8月7日調査時の収穫風景。
・8月21日は収穫作業がなく、8月24日(南富良野地区より開始予定)
 から開始する予定。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
 
収穫期
富良野市 減少 不良 遅い
(3〜5日程度)
遅い
(5日程度)
8

7
[天候]
・7月に入って、前半は低気圧や前線の影響で雨の日が多く、中でも上川管
 内は大雨となった。
・後半は、高気圧が続き、晴れの日が多く、真夏日や猛暑を観測した。
[作柄状況]
・6〜7月の低温・曇雨天による生育遅延や、7月後半からの高温・寡雨に
 よる干ばつで肥大が進まず、小さめのにんじんや肌荒れが多く見られる。
[出荷状況]
・選果は、昨年同様7月25日から開始したが、M、S(ともに約5割)サイ
 ズが中心でLサイズは極少量となっている。
・また、B品は殆どなく、SS以下(搾汁用)が多く、調査前日の実績で
 は、160トンの入荷に対して60トン(3割強)発生している。(累計歩
 留り:本年50%、例年60%)
[今後の生育・出荷の見込み]
・JAとしては、原料不足により8月10日(例年8月14日)で一旦終了し、
 8月20日頃から再開する予定となっている。
[写真の補足説明]
《1〜4枚目》
・4月25日頃に播種したほ場。
・品種は、「恋ごころ」
・収穫作業中の様子、収穫機は2条堀である。
・JA委託業者が収穫・運搬をしている。
・「晩軸天翔」より小さめの品種ではあるが、本年は特に小さめのにんじん
 が多く発生している。
・ほ場で廃棄されるにんじんも多く見られる(4枚目)。
《5枚目》
・同一ほ場の収穫後のフレコン内の様子。
《6枚目》
・髭根や曲がりにんじんが多く見られる。
《7、8枚目》
・別のほ場で、収穫前のほ場。
・品種は「晩軸天翔」
・1〜6枚目までとは品種が異なるため、草勢が良く、やや大きめ(Mクラ
 ス)ではあるが、曲がりや割れが多く見られる。(干ばつの影響)
・JA担当者からは、「例年になく不作な状況であり、後半の収穫に向けて
 雨が欲しい」とのことであった。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
 
生育期
富良野市 減少 平年並み 平年並み
6

28
[天候及び生育状況]
・播種作業は4月13日頃から開始し、6月下旬にはほぼ終了する見込み
 である。
・春の農作業は順調に進んだが、5月の高温・寡雨による干ばつ及び
 6月に入っての低温・曇天・日照不足が続いたため、生育は緩慢と
 なり、平年並みからやや遅れで推移している。
[病害等]
・低温により病害虫の発生は見られないが、今後、抽苔の発生が懸念さ
 れる。
[今後の生育・出荷の見込み]
・今後もしばらく曇雨天が続く予報であり、適期防除に努めることと
 している。
[その他]
・近年、真空播種機を利用した「晩抽天翔」の作付(6割弱)が増加
 し、既存品種の向陽2号を上回る作付比率となっている。
[写真の補足説明]
《1、2枚目》
・4月27日に播種したほ場。
・品種は、晩抽天翔
《3、4枚目》
・1、2枚目とは別のほ場。
・4月23日に播種したほ場。
・品種は、晩抽天翔
・1、2枚目より早く播種したが、干ばつ等により遅れている。