・今作は長雨・台風・冷え込み等によりサイズが小さい物が多い。

・大きな被害は出ていない。

・生産本数は平年より1割減少しているが、小さい物が多いため、
　箱数(重量)は平年より3割減少した。
・出荷自体は順調に進んでいる。

・2L以上の規格が少なく、長さが短く､細い物が多い。
・特秀の価格は2000円を維持している。(平年比3割高)

・3月末に出荷終了予定。

1､2枚目：2月出荷予定のほ場。
3枚目：右から2L、L、M、S(各2本)、規格外。
4枚目：出荷商品(特秀Lサイズ)

・11月から天候は順調に推移している。

・冷え込みによる影響はみられない。
・徒長した葉を切り、畝を修復したため青首の発生は防止された。

・大きな被害は出ていないが、黒葉枯病がみられる。

・11月12日から予定通り開始となった。
・重量を増すため、収穫が遅れ気味。

・長さが短いものや、細いものが発生している。
・長さは全体的に短く、長さが13cm以下のものは｢短｣と選別している。
・特秀品率も下がっている(60%〜70%)。

・収量は平年の80%程度が見込まれる。

1､2枚目：1月出荷予定のほ場。畝の崩れを土寄せし、修復している。
3枚目：出荷間近のほ場。
4枚目：畝の崩れがあったため、まっすぐに伸びず変形している。
5枚目：黒葉枯病が発生している。
6枚目：11月に収穫されたほ場。

・9月から長雨と台風(18号、21号、22号)が続き、被害が出ている。

・9月17日の台風18号の被害時には、蒔き直しを行った。
　その後回復したが、長雨と相次ぐ台風の影響で畝が崩れて、
　葉が折れて倒れたり、首が露出する等の被害が出ている。
・曇雨天の影響で葉だけが大きくなる徒長現象があり、
　にんじんが短くなる懸念がある。

・大きな被害は出ていないが、湿害による黒葉枯病が懸念される。

・収量は平年の85%程度が予測され、秀品率も下がると見込まれる。
・初出荷は11月12日で、3月末終了を予定している。

1枚目：畝が崩れ、葉が畝間を覆っている。
2枚目：畝の修復のため、葉を切り土寄せの準備をしている。
3枚目：土が流出し首が露出しており、青首になる恐れがある。
4枚目：葉が大きく伸びている。
5枚目：黒葉枯病が発生している。
6枚目：現在の生育状況(比較：交通系ICカード)。

・適度な降雨があり、順調。

・8月15日から播種が始まり、現在7〜8割終了している。
・間引きは播種1か月後から開始。
・高畝栽培であり、反当たり8〜10万粒播種し、間引き後3.5万本とする。
・生育は順調。

・JA出荷数量は10月頃確定予定。
　(JA7割、商系3割前後と推定。)
・出荷は11月中旬以降開始で3月までだが、
　1月〜2月の出荷量は全体量の6割を占める。

・品種は｢碧南美人｣。
　生育時期・期間・土壌により、90、100、110、92等の種子がある。

《上3枚》
・畝たて、播種作業の様子及び使用した機械。
　作業は後ろ向きに進みながら行う。
・3枚目は小規模農家が使用している機械。
《下3枚》
・8月20日播種したほ場の生育状況とほ場全景。