・初期の降水不足、台風による多雨が生育に大きな影響を与えた。

・天候の影響を受け、肥大が悪い状態が続いた。
京いもも2L、3Lクラスは少ない。

・県下JA出荷分については988ｔ(前年比49％）。
ここ１週間では前年比45％。

・一部では害虫による食害が激しい圃場も見受けられた。

・M、S中心の推移であった。

・県下JA出荷分については、あと270ｔ程度で本年度作は終了する予定。

定点調査圃場を含め圃場周辺では収穫はずべて終了しており、今回の調査
で撮影した写真はない。

・台風の影響による降雨が多く、風も強かった。

・肥大が悪く、風による葉の痛みが見られる。

・県下JA出荷分については前年と比べ62%。ここ１週間では
 前年と比べ13％。

・発生なし

・規格の小さいものが多い。

・肥大見込めず前進出荷となり、石川早生は例年より早く終了。中生種も生育状況は回復せず例年に比べ70%の着芋、京いももＭ中心の出荷で30%減見込み。

小林の圃場。
当初の定点圃場（マルチ）はすべて収穫が終了。
台風24号の通過の翌日。古葉はかなり傷んでいるが、新葉はそれほど
でもない。

・8月末の台風の影響による降雨後、降雨は少ない。

・かん水を実施するも、肥大が悪い。

・発生なし

・水不足の影響から、規格の小さいものが多い。

・肥大見込めず前進出荷となり、石川早生は例年より早く9月いっぱいで収束見込み。中生種も生育状況は回復せず、収量減少予想。

・県下JA出荷分については前年の８割程度。

上段：えびの
中段・下段：小林
・ えびの定点圃場（マルチ）は2分の1程度収穫が完了。
　 8月の台風による降雨以降は、降雨は少ない。
・ 小林の写真下段の圃場は、無マルチ栽培。

・猛暑が続き降雨量不足。

・かん水を実施するも、肥大が悪い。

・発生なし

・水不足の影響から、規格の小さいものが多い。

・今後増量が見込まれるも、数量的には80％程度か。
・待っても根茎肥大が見込めないので、収穫を実施している。

石川さといもマルチの出荷最盛期。
梅雨明け以降、降雨がほとんどない。通路に流し込む程度の定期的なかん水を指導中。
上段：えびの
下段・中段：小林

・降雨不足気味。

・マルチ物は良好。石川さといもはマルチの生育期。
・ 小林は、若干葉が巻いているが、生育は良好。

・発生なし

・規格・品質は、Ａ2Ｌが50％強。

・出荷計画のとおり。梅雨明けから増量傾向となっている。
・出荷状況は、7月から少量ではあるが出荷開始。県下JA出荷分は前年を上回る。

上段：えびの
下段：小林

・寒暖の差が大きいものの良好。

・マルチ物は一部発芽し良好。

・特になし。

・規格・品質は、宮崎県ＪＡブランド標準規格による。

・7月から出荷予定。

・石川さといもマルチの播種は、概ね完了。一部の圃場では発芽が確認できる。
上段：えびの
下段：小林