佐賀県(たまねぎ)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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定植期
白石 前年並み やや不良 遅い
(3〜4日)
平年並み
11

12
[天候]
・10月まで気温は高めに推移したが、11月に入り気温が低くなった。
また、降水量も多く定植に影響。
[生育状況]
・苗床での生育はやや遅れ気味、今後11〜12月に定植時期を迎えるが、雨の量で遅れる可能性あり。
[出荷状況]
・10月でほぼ終了。
[病害等]
・苗床での下葉枯れの発生や軟腐病の発生があり、今後定植遅れによる老化苗が心配。
[今後の生育・出荷の見込み]
・低温による活着遅れと、雨による定植遅れが今後の生育に影響してくる。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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播種期
白石 前年並み やや不良 遅い
(3〜4日)
平年並み
10

15
[天候]
・播種機は気温が高く、播種後は乾燥と台風の影響で生育がやや遅れている。
[生育状況]
・播種後は乾燥で発芽にバラつきがあり、また、台風で苗を被覆資材で押さえ付けたり、苗立枯病の発生が見受けられる。
[病害等]
・苗立枯病、葉先枯れ、バッタ、コオロギの発生が多い。
[規格・品質]
・吊り玉で腐敗、肩落ち目立つ。
[今後の生育・出荷の見込み]
・春に収穫したたまねぎの出荷は10月でほぼ終了。
・台風の影響で苗の確保が大きく影響する。
[その他]
・作付面積は、昨年とほぼ同様であるが、今後の苗立ち次第で作付面積が大きく変わる。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
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NEW
播種期
白石 前年並み 平年並み 平年並み 平年並み
9

25
[天候]
・7月下旬から気温が30℃以上の日が続き、たまねぎ貯蔵中の腐敗をもたらす要因となった。
[生育状況]
・晩生品種(もみじ3号)クラスで生育量は6t以上、2L割合15〜20%、L割合55%。
[病害等]
・気温が高くなり、貯蔵中の灰色腐敗、黒すす病の発生が多く商品化率が低下した。
[規格・品質]
・2L階級が20%前後で、大きい程肩落ち、腐敗球、黒すす病の発生が多かった。
[今後の生育・出荷の見込み]
・8月に入り価格も上昇したが、腐敗球の発生も影響し前進出荷となり、お盆前に終了した生産者も多かった。
・9月末でたまねぎの出荷もほぼ終了し、個選で一部あるが出荷量は日80〜100c/s程度。
[写真の補足説明]
たまねぎの苗床。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
白石 前年並み 平年並み 平年並み 平年並み
6

14
[天候]
・梅雨入りが平年より9日早く、昨年より3日早くなった。
[生育状況]
・晩生品種(もみじ3号)クラスで生育量は6t以上、2L割合15〜20%、L割合55%。
[病害等]
・5月連休以降は、ベト病の発生も落ち着き生育良好。抽苔も少なかった。
[規格・品質]
・現在、L中心となっている。
・価格はLが一番高く、次いで2L、M、S、2Sと続く。
[今後の生育・出荷の見込み]
・今後は中晩生品種の出荷となり、田植え時期で、個選出荷は少ない。
・出荷状況は、昨年に比べると多い。
[写真の補足説明]
6/10現在で80%収穫終了。
品種《もみじ》を残すのみ。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
白石 前年並み 平年並み 平年並み 平年並み


7
[天候]
・中玉(ターザン)の収穫期で、天候も良く、乾燥したたまねぎの収穫が出来ている。
[生育状況]
・乾燥も良く良好。中晩生の収量6t。
[病害等]
・ベト病が一部あったが問題なし。
[規格・品質]
・現在、L中心となっている。
・価格はLが一番高く、次いで2L、M、Sと続く。
[今後の生育・出荷の見込み]
・吊り玉、除湿乾燥に入庫するので、出荷量は少なくなる。
・本格的な梅雨前に出荷したい。
[写真の補足説明]
・収穫作業中の生産者
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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出荷最盛期
白石 前年並み 平年並み 平年並み 平年並み
5

23
[天候]
・定植時期は雨が多く年明け移植が30%あり、生育遅れを心配していたが、3月の気温が持ち直し生育も平年並みとなった。
[生育状況]
・極早生は平年よりやや生育量は少なく、分球等が多かった。
早生(マルチ・露地)は生育量は6t以上で2L割合15〜20%、L割合55%。
[病害等]
・3月下旬よりベト病の発生、4月早生品種に移行したが、5月期は朝晩の 
 低温で止まった。
  しかし、露地早生を中心に灰色腐敗病(ボトリチス・アーリー)の発生 
 が多く、商品化率が低下した。
[規格・品質]
・現在、L中心となっている。
・価格はL、2L、Mがほぼ同じ、次いでS、2Sと続く。
[今後の生育・出荷の見込み]
・今後は中晩生品種の出荷となり、51,000t以上の出荷を目指したい。
・出荷状況は、昨年に比べると112%。