徳島県(冬レタス)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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出荷最盛期
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吉野川流域 | 減少 | 平年並み |
早い(5〜10日 程度) |
早い(5〜10日 程度) |
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3 月 14 日 |
[生育状況]
・台風の影響で定植できなかった産地が、10月末〜11月上旬に定植を進めたため、2月中旬以降に出荷が集中することを見込んでいたが、1月下旬と2月下旬の春先並みの天候により、生育が5日程度前進化し、
[出荷状況]
大きく出荷集中する場面はなくなった。
・日量5,000〜6,000ケースと前年並みの出荷である。
[今後の生育・出荷の見込み]
・今後は12月定植分が出荷のメインとなるが、この時期に定植を進めた産地は少なく、3月下旬〜4月上旬は、現在より出荷量が減少することを見込んでいる。
[写真の補足説明]
生育は概ね順調であり、1月下旬、2月下旬の好天により、やや前進化が見られる。
この圃場のものについては、ビニール被覆による地温の確保をしており、12月中に定植したもので、4月以降に出荷する見込みである。 品種はシスコ系で、比較的巻きつけが早く、温度に敏感な品種である ため、今後の気温次第で生育進度が前後する可能性がある。 その他の圃場でも厳寒期向けの品種が定植されており、12月定植の圃場が少ないため、3月下旬〜4月上旬出荷の結球レタスは少ない見込み。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
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吉野川流域 | 減少 | 平年並み |
早い(5〜10日 程度) |
早い(5〜10日 程度) |
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2 月 12 日 |
[生育状況]
・台風の影響で定植できなかった産地が、10月末〜11月上旬に定植を進めたため、2月中旬以降に出荷が集中することを見込んでいたが、1月下旬の春先並みの天候により、生育が5日程度前進化している。
[出荷状況]
・2月4日以降の冷え込みで生育は止まっているが、それまでに生育が進んだものの出荷により、現在も前年同時期より3〜4割増の出荷となっている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・今後も11月定植分が出荷のメインとなる中で、2月下旬以降より出荷ピークに向けて増えてくる見込みである。
[写真の補足説明]
生育は概ね順調であり、1月下旬の好天により、前進化が見られる。
この圃場のものについては、ビニール被覆による地温の確保をしており、11月6日に定植したもので収穫が可能なサイズまで成長している。 品種は「シスコF」で、厳寒期向けの品種として寒さに強く、1月下旬の好天の影響を受けており、生育の前進化が顕著である。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
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吉野川流域 | 減少 | 平年並み |
早い(5〜10日 程度) |
早い(5〜10日 程度) |
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2 月 6 日 |
[生育状況]
・台風の影響で定植できなかった産地が、10月末〜11月上旬に定植を進めたため、2月中旬以降に出荷が集中ることを見込んでいたが、1月下旬の春先並みの天候により、生育が5〜10日程度前進化している。
[出荷状況]
・前年同時期より3〜4割増の出荷である。
[今後の生育・出荷の見込み]
・今後は11月定植分がメインとなる中で、出荷ピークに向けて増えてくる見込みである。
[写真の補足説明]
生育は概ね順調であり、1月下旬の好天により、前進化が見られる。
この圃場のものについては、ビニール被覆による地温の確保をしており、11月3日に定植したもので収穫が可能なサイズまで成長している。 品種はレイヤードで、比較的生育がゆっくりの品種であるが、それでも1週間近く前進化している模様。 その他の圃場では、アスレ、シスコ、シスコビバといった厳寒期向けの品種が定植されているが、それらについてはレイヤードより生育が前進化している模様。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
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吉野川流域 | 減少 | 平年並み |
遅い(5〜10日 程度) |
遅い(5〜10日 程度) |
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12 月 20 日 |
[天候]
・10月15日の台風26号、10月25日の台風27号の影響を受け、この時期に定植を進められる産地が少なかったため、1月中下旬の出荷量が減少することが予想される。
・11月半ば以降の冷え込みにより、生育に遅れが生じている。
[出荷状況]
・現在は10月上旬に定植したものの出荷がメインである。
[今後の生育・出荷の見込み]
・年末から年明けについては、出荷量が伸びることを予想している。
[写真の補足説明]
概ね生育は順調である。
この圃場のものについては、ビニール被覆による地温の確保をしており、年末年始にかけて出荷が予定されている。 品種は「アスレ」。 県下全般、12月半ばまでにビニール等での被覆作業を、ほぼ完了している。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
収穫期
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吉野川流域 | 減少 | 平年並み | 平年並み |
平年並み |
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10 月 22 日 |
[天候]
・9月4日に台風17号、9月15日に台風18号と続いたため、定植できない状況にあった。
・9月20日以降、産地では定植を進めており、11月下旬〜12月上旬に出荷数量がまとまる見込みとなっている。
[出荷状況]
・初出荷は例年並みの10月14日であり、現在、日量1,000ケース〜1,500ケースの出荷である。
[病害等]
・10月上旬の気温高を受けて、ヨトウムシ、ガ等の害虫が多く発生している。
[今後の生育・出荷の見込み]
・10月15日の台風の影響を受けて、再び定植作業ができなかったため、年末出荷量分が減少することが懸念される。
[写真の補足説明]
概ね生育は順調である。
この圃場のものについては、施肥量が多く、10月上旬の気温高を受けて、大玉傾向で根の立ち上がりが見られる。 2L、L中心の玉流れの圃場となっており、品種はサーマルスター。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
定植期
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吉野川流域 | 減少 | 平年並み | 平年並み |
平年並み (見込み) |
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9 月 20 日 |
[天候]
・9月4日に台風17号、9月15日に台風18号と続いたため、定植できない状況にあった。
9月20日以降、産地では定植を進めており、11月下旬〜12月上旬に出荷数量がまとまる見込みとなっている。
・台風前、あるいは台風17号と18号の間に定植した圃場について、長雨の影響による腐れ等の発生が一部で見られるものの、おおむね順調に推移することが見込まれる。
[出荷状況]
・9月22日現在、本県産の出荷はまだない。
[今後の生育・出荷の見込み]
・現在定植作業を進めているため、今後台風が直撃しなければ順調な生育、出荷が期待できる。
[写真の補足説明]
・概ね生育は順調である。
まだ出荷がないため、今後の天候次第である。 |