・寒暖の日別差に影響されているが、ほぼ平年並みの生育進度。

・病気での圃場ロスが多くなっており、単収は低下気味。

腐敗病や細菌病等の病気の発生が多い。

・秀品率では平年並み程度。階級発生比率もＬ中心と平年並みの大きさ。

・ダラダラとした出荷ペース。圃場ロスが見られ、計画減見込。

上から
　
1枚目：収穫中の圃場（11月上旬定植）、予定より約10日間の遅れ。
2枚目：12月20定植。3月20日頃収穫予定のもの。生育は順調。
3枚目：収穫レタスの中に低温によるトンネル内の締め込みと、降雨に
よる多湿で、例年なら乾燥し病気の少ない時期であるが、圃場により散見される。すそ寒気がされている圃場は少ない。
4枚目：2月8日の積雪状況、2月14日も同様であった。当産地での積雪はまれである。

・天候不良から生育停滞もしくは生育遅れ気味で推移。

・生育停滞気味から少なめで推移。圃場間による差と圃場内でのバラつきが多い。

・菌核病やビッグベイン病等が一部みられる。害虫被害は少なめ。

・秀品率80％と前年並みも、Ｌ〜Ｍ中心と例年と比べ小玉傾向。

・初期生育不良と低温低日照から少なめの出荷ペース。

上から
1.2枚目：10月29日頃定植、2月上旬出荷予定。生育順調。
3枚目：低温によるトンネル内の締め込みと降雨による多湿で、例年なら病気の少ない時期であるが今年は病気が多発傾向にある。
4枚目：ビックべイン発病状況。低温により今年は多発傾向。

・降雨や曇天の影響から生育遅れ気味。

・生産者出揃ってきたが、生育停滞やトンネル被覆作業があり、落ち着いた出荷ペース。

害虫被害は終息してきたが、斑点細菌病や腐敗病が一部見られる。

・秀品率80％と前年並みも、Ｌ中心でＭ発生が見られ、小玉傾向で推移。

・冷え込みと天候不順から、ダラダラとした出荷ペース見込み。

上から
1枚目：ベタ掛け被覆による収穫直前の圃場。例年に比べＬ・Ｍ階級が中心で小玉傾向。また生育のばらつきもあり一斉収穫とはならない。
2枚目：1枚目の圃場の収穫後に苗を定植したところ。
このあとトンネル被覆をおこなう。
3枚目：10月29日頃定植2月上旬出荷予定。生育順調。
4枚目：排水の悪い圃場では定期的な降雨による滞水があり生育のバラつきや遅れがある。10月16日定植。例年であれば年末から年明けにかけ出荷できるが約1週間程の遅れ。　

・上旬は温度高も、中旬以降は、降水量多く、生育停滞気味。

・中旬以降、各産地より出荷開始。生育前進傾向から、前倒し気味に出荷進む。

・タバコガやヨトウムシ類等の害虫発生多く、被害も多い。
・10月出荷分は、害虫被害多く、圃場での廃棄等による商品化率低下が目立った。

・2L〜Ｌ中心。秀品率は4割程度と低く、優品や良品での発生が高い。

・11月中旬より増加見込む。

上から
1枚目：10月15日前後定植で外葉形成期となっている。12月下旬収穫予定。11月下旬からのビニール被覆のための支柱を設置し始めている。
2枚目：9月25日前後の定植で、収穫期となったレタス。
3枚目：レタスを収穫後の圃場に2作目を定植したもの。2月上旬収穫となる予定。
4枚目：圃場により依然としてタバコガ・ヨトウムシによる食害も多い。

・9月中旬までの降水量多く、準備は遅れ気味。その後、温度高で潅水管理に苦労。

・タバコガやヨトウムシ類等、害虫発生が多発傾向。

・2Ｌ〜Ｌ中心。出荷始まりが9月30日。

・10月下旬から各産地より出始め。11月にて、数量増加見込み。

・10月7日撮影、9月15日（台風18号）以降は降雨が無く乾燥していたが10月5日にまとまった降雨があり圃場には十分な水分量もあり順調な生育となっている。
写真の圃場も結球中期（テニスボール大）となっており10月下旬からの出荷となる。しかしながら10月出荷分については気温も高めでタバコガやヨトウムシ類の食害が多く商品化率は若干悪い見込み。