・一部品種でベト病が発生しており、出荷調整作業の遅れ、一部圃場での引き倒しがある。

・県下の出荷数量は8,500ケースほどで例年よりやや少ない。
・直近の気温高と降雨により生育が進んでおり、3Ｌ,2Ｌ級の出荷も多く、出荷数量は回復している。

・播種は11月下旬に行った。
・3月下旬に出荷できる見込み。
・害虫被害は特にないが、ベト病の発生が懸念される。

・県下の出荷数量は10,000ケースほどで例年よりやや多い。
・平年比やや高めに気温が推移し、降水量も確保出来たことから、出荷量が増加している。

・品質については、適度な雨に恵まれ良好である。

・播種は10月25〜26日に行った。
・害虫被害は特にない。
・品種は圃場左がパワーアップ7、右がＴＳＰ484。
・生育良好で品質も良い。

・県下の出荷数量は日量7,000ケースほどで年末の寒波から生育が鈍化し、出荷数量は伸び悩んでいる。
・直近の天候は降水量が少ないものの、気温は平年と比べてやや高めで推移しており、今後の出荷数量増を見込む。

・播種は10月20日前後に行っている。
・害虫被害は特にない。
・11月末の温雨からベト病気の発生が散見される。

・県下の出荷数量は7,000ケースほどで例年並み。
・10月1〜2週目に台風雨から十分に播種が出来ず、12月上旬までの数量の伸び悩みが危惧されたが、これまでの気温高にともない前進出荷傾向。
・10月3週目以降は生育の早い品種を中心に十分に播種が出来ている。
・ここまで気温高推移しており、年内出荷に間に合う見込み。
・前進出荷から年始以降は端境が生じる可能性がある。

・播種は10月17-18日に行った。
・品種はパワーアップ7、オシリス、ミキ7。
・害虫被害は特にないが、11月末の温雨からベト病気の発生が散見される。

・現在の県下の出荷数量は1,000ケースほどで数量がやや伸び悩んでいる。
・10月上旬の台風18号、19号被害（根傷み、黄化、引き倒し）から数量減となった。
・また、一部の圃場では冠水被害を受け、年末年始の出荷数量にやや影響を与えることが予測される。

・写真は畑地の圃場で、気温高に伴い順調な生育を見せている。
・水田地の圃場はやや生育が遅れている。
・品質は、これまで気温高ならびに降雨から、軸の細さやズルケが指摘されることもあった。
・連休後は気温が低下しており、品質の向上が期待される。
・病害虫被害は特になし。

・好天が続き播種作業は順調に進んでいる。
・播種は9月上旬より始まった。

・干ばつから一部で発芽不良が生じたが、大勢に影響はない。

・干ばつから土の乾燥が目立つ。
・発芽がやや遅れている。