・7/14のゲリラ豪雨の際の突風により、北側の柵が持ち上げられ苗が倒れる被害があった。
・それ以外、例年の30％しかまとまった降雨もなく、台風11号通過後の高温により成長が一段と進んだ。

・ハダニの発生が多少あった。また、上記の柵倒れにより弱った苗を中心に褐斑病やベト病が発生し、中には炭疽病も散見された。

・A品が昨年より少なく、その分では収入減となった。しかし、C品の値崩れが7月末まで起きなかったので、若干収入が補えた。

・ふけ果、へぼ果が発生した。

・毎年8月に入ったら柵を倒すので、今期の出荷は今日（7/31）が最後。

・平成27年7月31日撮影、出荷終盤期。
・上段：パイプが抜けせり上がった柵。
・中上段：突風により抜けたパイプ。
・中段：柵が外れたことにより倒れた苗。
・中下段：ベト病が発生した葉。
・下段：褐斑病が発生した葉。

・適度な雨と晴天が続き、圃場状況は良好。今後出荷最盛期に向け、梅雨に入ることから長雨が心配である。

・上記のとおり適度な降雨により生育は順調。

・ハダニ、アブラムシが若干散見される程度。

・平年並みに順調に出荷できている。ただ、地域によってバラツキも見られる。

・概ね平年並み。

・梅雨の時期に入り、適度な降雨ならば問題ないが、長雨や高温になると、被害果が出る危険があるのでその点が心配される。それがなければ、現状の出荷量を7月いっぱいまで出荷出来ると思われる。

・平成27年6月30日撮影、出荷最盛期。

・定植後、晴天が続き、まとまった雨もなく乾燥した状況にある。

・上記天候により、雑草も生えないくらい畑は乾燥しており、毎日一うね毎20分ほどチューブによるかん水で水分を補っている。
・雨による水分補給がないため、実の内部に水分不足による若干の空洞が見られるが、つる伸びや実の生育は順調。
　ただ、春型の寒さに強い品種を植えた他の圃場では、乾燥により葉等しおれているところがある。

・アブラムシが若干散見される程度。

・気温が平年より高めに推移し、生育も順調なことから、平年より1週間程度早い出荷が見込まれる。

・平成2７年6月1日撮影、生育期。
・上段：初期定植苗
・中上段：植え替え苗
・中下段：圃場内部

・4月中旬まで多雨で経過し、連休に入る頃からの急激な気温上昇、先週末の強風等天候の変化が厳しい状況にある。

・上記天候により、畑の水はけが思うようにいかず、うね上げが例年より遅くなり、定植が5月にずれ込んだ地域もある。
　また、定植後の急激な気温上昇による熱負けと強風による倒壊により、植え替えを行う圃場もあった。

・特になし。

・気温が平年より高めに推移していることから、適度な降雨が続くと平年より出荷は早まる予想。

・平成2７年5月11日撮影、定植期。
・上段：初期定植苗
・中段：植え替え苗