・総じて暖冬であり、1月の平均気温は平年を2℃前後高い日が多く、平年を下回る日も7日であった。
・2月から調査日までは、平年を1〜2℃高い日が多く、なかで5〜10℃高い日が7日あった。
・降水量は、1月から調査日までに10mm以上のまとまった雨は4日だった。

・暖冬により肥大が良好であった。

・特に見られない。

・収穫が若干遅くなっており、11月は平年より少なく12月から本格出荷となってきたが、出荷収量は例年より早まりそうである。
・出荷量は豊作だった昨年を若干下回りそうである。

・出荷始めは2L中心と太物が多かった。
・現在は、L中心となってきている。

・暖冬による影響を懸念し、残りの圃場の収穫を急いでいる。

・上段：収穫待ちの圃場。
・中上段：収穫中。（調査日、雨天のため作業一時中止）
・中下段、下段：収穫後の圃場。

・11月の平均気温は上、下旬はほぼ平年並みから2，3℃高く、中旬は5，6℃高かった。12月になっても2〜5℃高く10℃高い日もあった。
・最低気温も同様に高く、平年は中旬以降、零下が続くが本年は、調査日までに12月に2日であった。
・降水量は、11月は雨が多く月の半分が降雨日となり、12月は10mm以上の降雨は調査日までに1日だった。

・暖冬により葉が元気で生育が続いている。

・現在見られない。

・収穫が若干遅くなっており、11月は平年より少なく12月から本格出荷となる。

・出荷始めは2L中心と太物が多かった。
・現在は、L中心となってきている。

・順調を見込む。

・平年は降霜により葉が萎れている圃場が多いが、本年はまだ青々と生育している。

・上段：収穫中。
・中上段：収穫間際で順調な生育。
・中下段、下段：本年の暖かさで、旺盛な生育中（平年同期は、降霜で葉が萎れる）。

・10月の平均気温はほぼ平年並みであったが、最低気温は日々の寒暖の差10℃以上と大きかった。
・降水量は、降雨日が5日と少なく10mm以上の降雨は1日だった。

・現在、順調な生育。
・一部圃場で発芽直後の強風（8月中旬）により欠株が見られる。

・現在見られない。

・11月中旬から本格出荷の見込み。

・順調を見込む。

・上段：7月下旬の播種。
・中上段：8月中旬の播種で順調な生育。
・中下段：順調で旺盛な生育。
・下段：8月中下旬の播種で順調な生育

・8月上中旬の平均気温は平年を1〜4℃上回る日が多かったが、下旬後半から9月は1〜2℃位低くなった。
・降水量は、8月上旬は干ばつ気味であったが、その後は適度な降雨であった。

・現在、順調な生育。
・一部圃場で発芽直後の強風（8月中旬）により欠株が見られる。

・現在見られない。

・順調を見込む。

・作付がかんしょに変わっている圃場が散見され、作付面積は若干減少と見込む。
・9月9日、本県の県西地域は集中豪雨となったが、当調査産地は1時間10mm程度のやや強い雨だった。

・上段、中段：7月下旬の播種。
・下段：8月中旬の播種で順調な生育。