・冷え込みを期待していたが、11月から12月も温暖で降雨もあった。
・特に12月11日は最高気温が20度を超えた。このため生育は順調になった。

・一部、早生・中生で10月干ばつの影響を受けている圃場は葉先の変色で出荷出来ないものも見られた。

・品種は晩生種に切り替わり品質も良好になった。
・4L・3Lの大玉もある。

・病害虫の発生は少ないが、干ばつによる生理障害が一部見られた。

・現在、進度は7割超え。
・大玉傾向もあり出荷量増加。
・今後も順調な出荷が見込まれる。

・12月とは思えないような温暖な日が続いている。

・四日市市下海老町・水沢町の圃場。
・上段、中上段：12/14収穫中の圃場。生育良好。
・中下段：12/14収穫中の圃場。生育良好。大玉傾向。
・下段：12/14収穫中の圃場。葉先が変色したもの。

・10月は少雨で朝夕は気温は下がった。
・11月になると適度な降雨があり、気温は高めであった。

・特に11月中旬は過去になく温暖であった。このため、生育は、10月の干ばつ期に出荷を迎えたものは生育遅れと巻き不足、葉先の変色等が見られ、圃場によっては正品率がかなり低下しており、収穫できない圃場もある。
・作業能率も低下している。
・後半定植のものは、11月が温暖であったため、生育は前進化した。
・このようなことから、圃場により作柄が大きく異なる。

・病害虫の発生は少ないが、干ばつによる生理障害が多く見られた。

・現在、中盤を迎えている。
・生育が遅れていたものと前進化したものが出荷されている。
・小玉の圃場もある。
・正品率・作業能率の低下から出荷ピークが小さくなり、全体の出荷量も計画より減少すると見られる。

・10月干ばつで作柄が低下した。

・四日市市下海老町・水沢町の圃場。
・上2枚：11/25収穫中の圃場。
・中下段：11月下旬収穫期を迎えたもの。10月干ばつの影響で葉が巻かず、葉先が変色している。出荷出来ない。
・下段：出荷出来ないものが残っている。一玉ずつ慎重に確認しながら作業するため時間が掛かる。

・9月中下旬は比較的低温で降雨もあった。
・10月に入り一転して干ばつ傾向になった。
・10月中旬は日中の気温が上昇した。

・湿害は概ね解消され生育は順調になったが、干ばつのため玉太りが遅れている。
・圃場によっては灌水を行うところがある。一雨欲しいとのこと。
・やや小玉傾向か。
・早生大福から出荷が始まる。

・病害虫の発生は見られなかった。

・10/25から出荷予定。
・このまま干ばつが続くと小玉傾向が予想される。
・日数が来ると頂部が展開してしまうため、大きくなるまで待てないこともある。
・全体の出荷ピークは、11月下旬〜12月上旬・中旬の見込み。

・四日市市下海老町・水沢町の圃場。
・上2枚：10/25初出荷予定の圃場。（乾燥している。やや小玉。）
・下2枚：11月中旬出荷見込みの圃場。（乾燥している。）

・秋雨前線の停滞や台風15号18号により雨の日が例年になく続いた。このため、圃場の畝立て作業や定植作業が遅れた。
・定植作業進度は例年この時期は3〜4割であるが、本年は2割ほどである。

・今のところ概ね良好と思われるが、降雨による排水不良や、定植苗への土の跳ね返りが見られる圃場もある。
・品種は大福中心である。

・病害虫発生は見られない。

・今後は遅れている畝立て・定植作業が中心になる。
・定植後の中耕・除草・防除等の作業も行われる。
・作業遅れから、前半小玉傾向、出荷の後ずれによる後半の増量が予想されるが、9月中下旬〜10月の天候次第である。

・四日市市下海老町・水沢町の圃場。
・台風18号（9/9）通過の翌日の写真で、畝間の冠水等が見られる。
・定植作業が遅れている。