和歌山県(秋冬はくさい)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
紀の川西部 前年並み 平年並み 平年並み 平年並み
1

14
[天候]
・平均気温は、1月10日過ぎまではかなり高めの日が続いていたが、以降は平年並みの気温となってきている。
・降水量は、12月は多かったが、1月は晴天の日が続きかなり少なめである。
[生育状況]
・平年より気温が高く降水量も多かったので、大きなサイズとなっている。
[病害等]
・問題なし。
[出荷状況]
・順調に出荷されている。
[規格・品質]
・4玉中心。
[今後の生育・出荷の見込み]
・計画通りに出荷され、2月末でほぼ終了となる見込み。
[写真の補足説明]
・水田裏作地を中心に栽培されている。
・品種:“きらぼし90”、“あきめき”、“黄ごころ85”の収穫は1月20日で終了となる。
 12月中旬から収穫している品種“J401”と、2月に入り収穫が始まる品種“和-1495”が2月後半までの出荷となる。
・平年より気温が高く降水量が多かったので、玉太りは良い。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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出荷最盛期
紀の川西部 前年並み 平年並み 平年並み 平年並み
12

18
[天候]
・11月下旬後半には一時みぞれの降る日もあったが、その他の日は平年より気温の高い日が多かった。
 また、低気圧や前線の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多かったため、多雨・寡黙となった。
・12月中旬後半には数日平年並みの気温となるも、その他の日は気温の高い日が多かった。11日未明には暴風雨となり、県南部で竜巻が発生した。
・降水量・日照時間は平年並みであった。
[生育状況]
・平年より気温が高く降水量も多かったので、大きなサイズとなっている。
[病害等]
・一部に菌核病、軟腐病の発生がみられる。
[出荷状況]
・順調に出荷されている。
[規格・品質]
・4玉中心。
[今後の生育・出荷の見込み]
・菌核病、軟腐病の発生でロスが出るも、玉太りが良いので出荷量は前年並みとなる見込み。
[写真の補足説明]
・水田裏作地を中心に栽培されている。
・品種:“きらぼし90”がメイン。
 “きらぼし90”の収穫期は11/20〜1/20。
・平年より気温が高く降水量が多かったので、玉太りは良いが、一部に菌核病・軟腐病が発生している。
・中下段:病気が発生した白菜。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
紀の川西部 前年並み 遅い
(3日程度)
11

6
[天候]
・10月は1日〜2日にかけ低気圧が日本海で急速に発達したため強風が吹いたが、その後は高気圧に覆われ晴れた日が多く、降水量は平年に比べ上・中旬とも少なく、下旬の平均気温は高かった。
・25日には「木枯らし1号」が吹いた。
・11月初旬はぐっと冷え込んだが、その後は10月中旬並みの気温となった。
・11月上旬の降水量は平年に比べ多い。
[生育状況]
・定植日が例年より若干遅かったのと当初の干ばつの影響を受け少し遅れ気味。
[病害等]
・特に問題なし。
[出荷状況]
・現在、品種「秋の祭典」が出荷されている。
[規格・品質]
・4玉中心。
[今後の生育・出荷の見込み]
・豊作で単収が多くなると思われる。
[写真の補足説明]
・品種:“きらぼし90”がメイン。
・水田裏作地を中心に栽培されている。
 定植期の遅れと干ばつの影響で11月採りの生育進度は若干遅れているが、ここ数日の雨で12月以降採りの生育進度は戻ると思われる。
・12月中旬から収穫のピークを迎える予定。
・11月に入ってからの雨でベト病、軟腐病の発生が心配されるので防除対策が必要。
・定植日9月20日。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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生育期
紀の川西部 前年並み 遅い
(3日程度)
10

8
[天候]
・盆明けから朝晩の気温が下がり、日増しに秋の気配が濃くなってきている。
・8月下旬からの1ヶ月で台風が7度も発生し秋雨前線と重なり降水量が多かったが、9月下旬後半からは晴天の日が多い。
・10/1には台風並みの風が吹く。
・10/5から朝晩冷え込み始めた。
[生育状況]
・定植日が例年より若干遅くなったが順調に生育している。
[病害等]
・特に問題なし。
[今後の生育・出荷の見込み]
・11月上旬から収穫開始となる予定。
[写真の補足説明]
・品種:“きらぼし90”がメイン。
・水田裏作地を中心に栽培されている。
 今年は、米の収穫期の遅れにより定植が少し遅れている。
・9月下旬から降水量が少なく、圃場は乾燥気味で灌水が必要となっている。
・10/5から朝晩冷え込んできており、生育が若干遅れるかも。今後の天候次第。
・現在、病害虫の発生もなく育っており、収穫は11月上旬から始まり、12月上旬からピークを迎える予定。
・上段:定植日9月20日。出荷予定は11月下旬。
・中上段:定植日9月25日。出荷予定は12月以降。
・中下段、下段:定植日9月30日。出荷予定は1月。