鹿児島県(ばれいしょ)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
収穫期
出水(長島町) 減少 不良 平年並み
2

25
[天候]
・1月は雨が多く収穫作業が遅れる中で、24〜25日に大寒波が襲来し、10〜15cmの積雪。
 このため、茎葉が残っている圃場はほとんどなくなるとともに、地表に近い芋には凍障害が発生した。
・2月も寒暖差が大きい日々が続いたが、生育の後半から終盤期ということもあり、収量に影響を与えるまでの状況ではない。
 ただし、雨でやや収穫が遅れており、出荷終了は3月上旬となる見通し。
[病害等]
・生育初期に疫病が多発した(全圃場の50%程度)。
・1月初めから収穫を開始しており、今後は病害虫被害を考慮する必要はない。
[出荷状況]
・前年と同じく、1月5日から販売スタート。
[規格・品質]
・L>2L>M>3L>S>2S>B品
・A品率約97%
・生育終盤だが、そうか病果や2次肥大果等の発生もほとんど見られない。
[今後の生育・出荷の見込み]
・1月は雨天が多く収穫作業が遅れている(選果場は6日しか稼働できず)。
・1月24日〜25日の積雪害等の影響もあり、収穫・出荷が3月上旬までずれ込むものと思われる。
・今後の天候にもよるが、出荷終了は3月上旬の方針。
[写真の補足説明]
・調査日の前日が雨のため、受入れは2農家のみ。
・玉揃いはあまり良くない(1コンテナに3L〜2Sまで入っている)。
また、小玉(S〜2S)がやや目立つ。
ただし、収穫終盤を迎えているが、品質劣化(そうか病、2次肥大等)は見られない。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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出荷最盛期
出水(長島町) 減少 不良 平年並み
2

5
[天候]
・1月は雨が多く収穫作業が遅れる中で、24〜25日に大寒波が襲来し、10〜15cmの積雪。
 このため、茎葉が残っている圃場はほとんどなくなるとともに、地表に近い芋には凍障害が発生した。
[病害等]
・生育初期に疫病が多発した(全圃場の50%程度)。
・1月初めから収穫を開始しており、今後は病害虫被害を考慮する必要はない。
[出荷状況]
・前年と同じく、1月5日から販売スタート。
・1月24日〜25日の積雪害等により、本年の出荷計画を再修正。
[規格・品質]
・L>2L>M>3L>S>2S ・A品率97%
・皮剥けも悪くなく、2次肥大も少ない。
[今後の生育・出荷の見込み]
・1月は雨天が多く収穫作業が遅れている(選果場は6日しか稼働できず)。
・1月24日〜25日の積雪害等の影響もあり、収穫・出荷が3月上旬までずれ込むものと思われる。
[写真の補足説明]
・上2枚:ばれいしょ収穫状況。
・下段:AM、玉揃い・形状・皮剥けともに良好。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
出水(長島町) 減少 不良 平年並み
1

13
[天候]
・8月中旬までは定期的な降雨があり圃場準備・植付も順調に進んだ。
 植付開始(9月初旬)→ピーク(9月上中旬)→終了(10月上旬)
・9月下旬以降ほとんど降雨がなく干ばつ状態となり、発芽ならびに初期生育は総じて悪い。
・12/18,19に、山間部を中心に降霜被害(茎葉損傷)を受け、玉肥大が止まった圃場もある。
[病害等]
・生育初期に疫病が多発した(全圃場の50%程度)。
・1月初めから収穫を開始しており、今後は病害虫被害を考慮する必要はない。
[出荷状況]
・前年と同じく、1月5日から販売スタート。
・疫病や降霜被害で減収が見込まれることから、本年の出荷計画を下方修正。
[規格・品質]
・L>2L>M>3L>S>2S ・初期生育は悪かったが、1株当たりの着果数が少なかったことも影響してか、前年並みの階級構成となっている。前々年は、大玉傾向の年。
・ただし、最終的には前年を下回る階級構成が見込まれる。
・A品率96%
・皮剥けも悪くなく、2次肥大も少ない。
[今後の生育・出荷の見込み]
・県内リレー出荷方針に基づき、2月末までの出荷終了を目標に出荷対応をはかる。
[写真の補足説明]
・上2枚:疫病や12月の降霜等で、茎葉が残っている圃場は沿岸部を中心に全体面積の40%程度。
・下2枚:玉揃い・形状・皮剥けともに良好。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
生育期
出水(長島町) 減少 不良 遅い
(7日程度)
11

18
[天候]
・8月中旬までは定期的な降雨があり圃場準備・植付も順調に進んだ。
 植付開始(9月初旬)→ピーク(9月上中旬)→終了(10月上旬)
・9月下旬以降ほとんど降雨がなく干ばつ状態となり、発芽ならびに初期生育は総じて悪い。
[病害等]
・干ばつで草勢が弱っている中で平均気温が15〜18度で推移したこともあり、10月下旬には「エキ病」が発生、町防災無線で「一斉防除」を呼び掛けるとともに、JA・関係機関による巡回指導を行っているが、羅病圃場(程度の重・軽はある)が産地全体の50%前後まで拡散していると思われる。
・「青枯病」も一部発生しているが、大きな問題とはなっていない。
[出荷状況]
・例年通り、1月上旬からの出荷販売を計画している。
[規格・品質]
・1株当たりの玉着きはあまり良くない。また、草勢も総じて弱いことから、今後の玉肥大をあまり期待しにくい。
・今後の天候にもよるが、やや小玉傾向(L〜M中心)の階級構成が予想される。
[今後の生育・出荷の見込み]
・今後の天候にもよるが、小玉・減収となる可能性が高い。
・出荷販売は、例年通り1月上旬から2月末(あるいは3月初旬)を計画している。
[写真の補足説明]
・上段:9月中旬植付。草勢が悪く、地表面が露出している。
・中段:前年9月中旬植付。草勢が良く、地表面がほとんど見えない。
・下段:疫病(茎疫)に羅病した株。茎が黒くなり、茎葉全体が枯死するものもある。