・6月以降の不順な天候に加え、8月下旬の4連続台風により冠水するなど圃場環境は悪く、防除の徹底や雑草の抜き取りなど管理作業が思うように出来なかったことや夜温が下がらないなど圃場での腐敗・湿害が見られた。

・現在出荷は12作目が終了し13作目（18作中）を出荷している。
・計画数量の2割以上減少する見込みであり、本来であれば道外出荷もしていたが、道内出荷となっている。

・8玉中心・9玉の小玉傾向となっている。

・米の収穫の最盛期であり、出荷については、品質を確認しながら11月中旬まで予定している。

・上段：JAの集荷場に持ち込まれた状態。
・下2枚は同一の圃場（品種はブラディボール）。
・下段：中段の拡大（10月中旬には出荷する見込み）。

・8月前半は好天により生育の回復が見られたが、盆明けは1週間に3連続して台風が上陸し、道東を中心に被害が発生している。

・調査産地でも冠水した圃場が多く、病害虫の発生と言うよりは、蒸し暑く水はけが悪いことから、圃場腐敗が多く発生した。
・調査日も雨が降っており、圃場環境はさらに悪化している。

・現在9作目で、ちょうど作型の半分に達した圃場を出荷している。
・府県産の潤沢な出荷から市場は低迷し販売環境も悪い。

・8玉で道内向けを中心に出荷している。

・十分な防除も出来ていないことから、今後は病気の発生が懸念される。
・今後については品質懸念や稲刈り作業等から出荷量の減少が見込まれる。

・上3枚は同じ圃場。（7/29調査と同じ圃場）
・上段：小雨の中、収穫作業をしているところ。
・中上段：圃場の端に収穫したキャベツを積んでいる（この後、選果場に持ち込む）。
・中下段：収穫間近の圃場（品種はブラディボール）。
・下段：JAの集荷場に持ち込まれ、出荷のためにトラックに積んでいるところ。

・6月の不順な天候により生育は停滞していたが、7月に入り日照時間は多くなり、生育は平年並みからやや遅れで若干小玉傾向に推移。
・27日からの雨、特に調査日は大雨警報が出るなど収穫作業の遅れや、品質の低下が懸念される。

・今のところ、病害虫の発生は見られないが、気温や湿度が高くなることから、徹底した防除対策が重要となる。

・JA共計品は7/1から道内中心に8割出荷している。
・定植は盆前に終了し、現在は5月下旬頃定植したものを出荷している。

・8玉中心。

・盆前は現状の出荷ペースを見込んでいる。

・上段：集荷場に生産者が持ち込んでいる様子、フォークリフトの奥が予冷庫。
・中上段：集荷場に持ち込まれた状態（ダンボール詰め）拡大。
・下2枚は同じ圃場。
・中下段：全景（見えづらいが4月下旬〜5月上旬の期間に4作移植）。
・下段：拡大したもので収穫間近。

・移植作業（4月中旬〜8月中旬）は進んでいるが、4月下旬の低温や強風により初期のものは生育が遅れた。
・また、6月に入ってから低温・日照不足・降雨により生育は停滞している。

・作柄は順調。
・現在は8期目（18作型に分類）を移植しており、今後の好天が続くことを期待している。

・目立った病害虫の発生は見られない。
・農作業は適期防除による品質向上が重要なポイントとなる。

・本年もボール系3品種で計画出荷を予定している。
・JA共計品の出荷は7月上旬から予定しているが、個人ものは今週から予定している。

・上段：圃場の全景。（手前から建物に向かって、順次移植したもの）
　1期目・3期目・5期目・7期目に移植した圃場。
・中上段：今週出荷する予定。
・中下段：上段の説明の拡大。（遅く移植した圃場）
・下段：暗きょ排水。（6月は降水量が多く役に立っている）