・天候・気温・降雨については、寒波と降雨が続いている。

・寒波等の影響により小玉傾向が続いているが、松波が終盤になり来週からは彩音・冬のぼりが主流になり大玉に移行していく。

・少し根腐れ・菌核病がみられた。

・12月単月では前年比9割弱まで回復したが、再びの寒波・降雨の影響もあり1月単月で前年比約6割5分と落ち込んでいる。

・｢彩音」は根腐れにより少し小玉がみられるも、｢冬のぼり｣は影響なく移行している。

・調査圃場は定植から遅めだが、｢松波｣は終盤のため収穫が6割強ほど済んでいる。
・｢彩音｣降雨による根腐れ・菌核病がみられた。
・上2枚：｢松波｣
・下2枚：｢彩音｣

・天候・気温・降雨については、連休明けの降雨と先週末からの寒波が続いている。

・寒波の影響により外側の大葉が多い割りに小玉傾向になり、雨の後の冷えから根が傷み、葉の紅葉がみられるなど生育に影響が出ている。

・特にないが少量の菌核病や黒腐れ病がみられた。

・定植時の影響を受けていたが徐々に遅れを取り戻し、12月単月では前年比9割弱まで回復した。

・定植時の影響と寒波による生育不良が気がかりだが、2月からの｢彩音｣に平年並みの出荷を期待している。

・松波。球の直径20cm前後。

・天候・気温・降雨については、11月の急激な温度変化はあるが、降雨は平年並み。

・台風等の影響により、定植時に2割程度、生育不良により破棄することになった。

・特にないが少量の菌核病が発生していた。

・定植時の影響を受け、｢松波｣は平年の70％、｢彩音｣90％の出荷量と予想される。

・出荷開始時期・最盛期ともに1ヶ月程の遅れを生じているが、定植時の影響と10-11月で出荷量がほぼ前年の半分であることから、今後も厳しく予想される。

・松波。球の直径14〜15cm弱。

・高温と多雨など台風により天候は荒れ模様。

・台風の影響により、定植が2〜3週間遅れのスタートになったことに加え、先に定植したものについても雨により根腐れがみられる。
また、例年この時期は「松波」の横に次の「彩音」が定植されているが、今年はまだ「彩音」の定植は見られず、稲の刈り取り跡と定植前の苗が残っている。

・特になし。

・当初、前年比130％を期待していたが、出荷開始時期・最盛期ともに1ヶ月程の遅れを生じており、そのため前年に比べ12〜1月は減、2〜3月でも前年並みと厳しく予想される。

・上3枚：松波。定植後1週間。
・下段：例年「松波」の横に「彩音」が定植されているが、稲の刈り取り跡と定植前の苗が残っている。