静岡県(冬春トマト)


・JA遠州夢咲(NEW)
・JA伊豆の国(NEW)


・JA遠州夢咲

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播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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NEW
定植期
小笠
JA遠州夢咲
増加 平年並み
〜やや不良
平年並み 平年並み
2

17
[天候]
・御前崎の1月の平均気温は、旬ごとに8.7、5.2、6.5、2月上旬6.2℃であり、平年並みであるが前年より低く、特に1月中旬5.2℃は平成25年以来の低温であり、1月中下旬の平均最低気温も2.3℃と平年・前年より低かった。
・降水量は平年・前年に比べ少ないが、湿度、日照時間はほぼ平年・前年並みであった。
[生育状況]
・生育は今までの天候の中、まずまず。
[出荷状況]
・JAの出荷量は、ほぼ前年並みであり、M中心と小玉化は否めない。
[規格・品質]
・着色をみながらの収穫であり、規格的には若干小玉化であるが品質は特に問題ない。
[写真の補足説明]
・従来ハウス
 JA遠州夢咲管内(前年同一圃場)。
 本年の定植は諸事情から8/24(前年8/14)。
 生育は概ね良好であり、病害虫の発生は特になく、温湿度管理に努めているが若干小玉化。
 6月までの長期採り。
・新規ハウス、定植8/14(同一生産者)。
 ハウス丈が高いことから温湿度管理も順調、生育は病害虫の発生もなく花付きも順調。
 収穫は、両ハウスともほぼ1日置き。
・上段:従来ハウス。上段3。
・中上段:従来ハウス。下段2。葉欠き摘果され、色付きを待っての出荷(現在1日置き収穫)。
・中下段:新規ハウス。
・下段:新規ハウス。果径は8〜9cm。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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出荷最盛期
小笠
JA遠州夢咲
増加 平年並み 平年並み 平年並み
12

16
[天候]
・御前崎の11月の平均気温は、旬別に15.2、16.4、13.2、12月上旬12.0℃であり、前年より低く平年より高い。
・日照時間は68.7、58.6、37.8、12月上旬79.9hであり11月下旬が短いが、前年より長く、平年並み。
[生育状況]
・本年は9月中旬〜10月上旬、10月下旬、11月下旬の寡日照の影響により定植時から樹勢は継続して弱まっている。
[病害等]
・降雨もあったが気温的に低いことから、湿度は11月以降高くなく推移し、黄化葉巻病は一部みられるが、他は特に病害虫の発生はない。
[出荷状況]
・JAの出荷量は、ほぼ前年並みであり、LM中心。
[規格・品質]
・シュリンクパックの発生率は120〜160%と多いが品質は良好。
[写真の補足説明]
・従来ハウス
 JA遠州夢咲管内(前年同一圃場)。
 生育は概ね順調であり、病害虫の発生はない。温湿度管理に努めている。
 10月中下旬からの出荷を見込む。
 6月までの長期採り。
・新規ハウス(同一生産者)
 ハウス丈が高いことから温湿度管理も順調、生育は病害虫もなく概ね順調。
・上段:従来ハウス。本年の定植は諸事情から8/24(前年8/14)と遅いことから草丈は28cm(前年50cm)。
・中上段:従来ハウス。4段収穫中。
・中下段:新規ハウス。下葉欠きも順調に進んでいる。
・下段:新規ハウス(定植8/14)。径は7cm。色沢、形状良好。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
小笠
JA遠州夢咲
前年並み 平年並み 平年並み 平年並み
〜遅い
10

28
[天候]
・御前崎気象データの9月中旬〜10月上旬は降水量444mm、前年191mm、平年336.1mmと多く、平均気温は25〜23.1℃、前年23〜20.3℃、平年24.3〜21.1℃と高く、日照時間は82.3h、前年170.1h、平年151.5hと短い。
[生育状況]
・多雨高温寡日照により花飛びや着花(果)不良あるいは樹勢が弱まっており収穫量は少なく、年内は出荷減が懸念される。
[病害等]
・オンシツコナジラミ、黄化葉巻病は例年より多いか。
[出荷状況]
・前年に比べ2〜3割程少なく、選果選別の徹底が図られている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・今後も曇天が続くと葉カビの発生も懸念され、「トマト管理情報」等で管理徹底を促している。
[写真の補足説明]
・従来ハウス
 JA遠州夢咲管内(前年同一圃場)。
 8月24日定植(購入苗:品種は桃太郎ヨーク、台木はスパイク)で、1本仕立て。
 オンシツコナジラミ、黄化葉巻病が若干みられるが、その他病害虫の発生は見られなかった。
 着花は6〜7段、着果は5段で2段目収穫中。着果負担と天候不順から上位の葉は小さく薄く、色も淡かった。殖成長型となっており樹勢の回復が急務。
・新規ハウス
 良好であるが樹勢は弱いか。
・上段:従来ハウス。着果負担か。生殖成長か。
・中上段、中下段:新規ハウス。
・下段:新規ハウス。径は7cm程。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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定植期
小笠
JA遠州夢咲
増加 平年並み 平年並み 平年並み
9

2
[天候]
・8月の御前崎の平均気温は、旬別に27.3、27.5、27.0℃、前年は28.5、27.1、25.8℃、平年は26.4、26.6、26.4℃と高温推移、降雨も月間51.5mmと前年281.5mm、平年187.1mmから少なく、湿度、日照時間も特に問題なく干ばつ気味推移をした。
・そのようななか、8月旧盆を中心に定植が行われ、8月末には90%、9月中旬には終了の見込みである。
[生育状況]
・生育は概ね順調である。
[病害等]
・一部黄化葉巻病が発生しているので、防除の徹底を促している。
[今後の生育・出荷の見込み]
・出荷は9月下旬と見込む。
[写真の補足説明]
・JA遠州夢咲管内(前年同一圃場)。
・購入苗:品種は桃太郎ヨーク、台木はスパイクの1本仕立て。
・生育は概ね順調であり、病害虫の発生はない。温湿度管理に努めている。
・10月中下旬からの出荷を見込む。
・6月までの長期採り。
・新規ハウス:同一生産者。
・定植は8月14日、購入苗で品種は同様。誘引はこれから。
・ハウスの高さもあることから、温湿度管理も良いようで、生育は病害虫もなく、少し樹ができているが概ね順調。
・出荷は、10月上旬の見込み。
・上2枚:本年の定植は事情から8/24(前年8/14)と遅いことから、草丈は28cm(前年50cm)。
・下2枚:本年、新ハウス。
・下段:草丈50cmで生育順調。


・JA伊豆の国

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播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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NEW
収穫期
出荷最盛期
三島
JA伊豆の国
前年並み 平年並み
〜やや不良
平年並み 平年並み
〜遅い
2

17
[天候]
・三島の1月の平均気温は、旬ごとに6.7、5.2、6.7、2月上旬6.3℃であり、平年より低いが前年並みである。
・特に1月中旬の5.2℃は御前崎同様平成25年以来の低温であり、1月中下旬の平均最低温度も0.4℃と低かった。
・降水量は平年・前年に比べ少ない。
・湿度、日照時間は平年より多く前年並みであった。
[生育状況]
・生育は今までの不順といえる天候の中、まずまず。
[出荷状況]
・本日出荷の出荷量は、前年より少なく、LM中心。
[規格・品質]
・着色をみながらの収穫であり、規格的には若干小玉化であるが品質共に問題ない。
[写真の補足説明]
《上2枚》
・9月初旬定植、購入苗:CF桃太郎。
・9段収穫中、摘果もされ、径は7〜8cmと色沢形状良好。
・病害虫もなく順調な生育。
《下2枚》
・8/2定植、アース苗(本葉5枚):桃太郎プレミアム。
・11段を収穫、品質はまずまず。
・土壌分析による対策、下葉欠きも行い、温湿度管理も図っているつもりだが、カリ欠乏症が一部みられる。
・天候不順のなか小玉化で出荷量は1月末で前年の8割と多くない。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
三島
JA伊豆の国
前年並み 平年並み 平年並み 平年並み
〜遅い
12

16
[天候]
・三島の11月〜12月上旬の平均気温は、前年・平年よりも低く、日照時間も前年・平年よりも短く推移している。
[生育状況]
・寡日照であることから若干生育不順ではあるが、病害虫の発生は殆どない。
[出荷状況]
・JAの出荷量は、LM中心と若干小玉化であるが日量は平年並み。 ・シュリンクパックの比率は若干高くなっている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・作柄的に8割程の圃場もあるが、微増と見込んでいる。
[写真の補足説明]
《上2枚》
・9月初旬定植、購入苗:CF桃太郎。
・3段目が収穫中、摘果もされ、径は8〜9cmと色沢形状良好。
・病害虫もなく順調な生育。
・前回弱かった上段の樹の生育も回復良好。
《下2枚》
・8/2定植、アース苗(本葉5枚):桃太郎プレミアム。
・5段を収穫、品質良好。
・寡日照の影響が5〜6段目に出ており、小玉化で出荷量は多くない。
・11月中下旬の寡日照の影響も相まって1月まで続くか。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
三島
JA伊豆の国
・三島函南
前年並み 平年並み
〜やや不良
平年並み 平年並み
10

28
[天候]
・日本一稲刈りの遅い産地と自負しているが、天候不順によりまだ稲刈りが終了していない。
・9月中旬〜10月上旬の三島の気象データでは、降水量342.5mm、前年180mm、平年265.1mmと多く、平均気温は24.1〜22.6℃で前年の111%、平年の108%と高く、日照時間は60.5hで前年の36%、平年の46%と短い。
[出荷状況]
・天候不順による影響は大きく出荷量も例年に比べ7〜8割と少ない。
[今後の生育・出荷の見込み]
・今後の天候にもよるが、定植も降雨で遅れたこと、現状の生育からみて数量のまとまりは12月上旬と見込む。
[写真の補足説明]
《上2枚》
・9月初旬定植(購入苗:CF桃太郎)
・5段目が開花中。
・やや軟弱傾向で弱い樹勢の株であるが、本年の気象を考えれば良好。
・3〜4段果の着果が見られるが、1〜2段は蜂が飛ばないため、ホルモン処理をしたが空洞果が多い感じ。
・上段の生長点に近い花房は3〜4花みられるが弱々しい。
・病害虫の発生は見られない。
《下2枚》
・8/2定植(アース苗(本葉5枚):桃太郎プレミアム)
・3番果収穫中だが例年に比べ6割の出荷と少ない。
・高温寡日照の影響が5〜6段目に影響し、花芽分化不良から空洞果の発生等や12〜1月頃の出荷が懸念される。
・病害虫では、黄化葉巻病がやや多く、葉カビも多少発生しているが、特に問題ない。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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定植期
三島
JA伊豆の国
前年並み 平年並み 平年並み 平年並み
9

2
[天候]
・8月の三島の平均気温は、旬別に28.3、27.7、26.8℃、前年は29.4、27.5、25.4℃、平年は27.0、27.0、26.5℃と高温推移、降雨は月間258mmと前年167mm、平年80.5mmより多く、湿度は8月上旬・下旬が高かったが、日照時間は前年平年より多かった。
[生育状況]
・定植は8月上旬頃から始まったが、ハウス内への冠水から全体的には例年より遅い9月上中旬となる見込み。
・購入・定植苗の生育は概ね順調である。
[今後の生育・出荷の見込み]
・出荷は早い生産者が11月初旬と見込むが揃うのは11月上旬の見込み。
[写真の補足説明]
・JA伊豆の国管内(草丈80〜100cm程)
・8月2日定植(アース苗:桃太郎プレミアム)
・生育は概ね順調であり、病害虫の発生はない。圃場も整備され、温湿度管理徹底に努めている。
・1段目着果、2段目蕾〜開花。10月中旬からの出荷を見込む。
・長期採り。