群馬県(夏秋なす)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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出荷最盛期
|
JA佐波伊勢崎管内 あずま地区 |
前年並み | やや不良 | 遅い | 平年並み | ||
9 月 29 日 |
[天候]
・雨や曇天の日が多く、防除等の農作業にも影響している。
[生育状況]
・天候の関係もあり、やや遅れて勢いがない。
[病害等]
・雨で泥跳ねがひどく、うどんこ病が発生している。
[出荷状況]
・品種を替変えたこともあり、ほぼ前年並みとなっている。
[規格・品質]
・平年並み。
[今後の生育・出荷の見込み]
・追肥等により樹勢の回復を待ち、平年並みに11月初旬までの出荷を目指す。
[写真の補足説明]
・8月後半から9月に入って長雨や曇天が続き、生育もやや遅れ気味ですが、出荷は前年並みに続いています。
・時々激しい雨に見舞われ、溢れた雨水が畑に流れ込むことなどがあり、なすの実に腐りが出たりしています。 ・病害虫では、うどんこ病がやや発生していることと、ハダニが散見されるぐらいで、それほどの被害にはなっていません。 ・天候の関係から防除が遅れているのがやや気がかりとなっています。 ・出荷量は、今年反収が今までより多く収穫できる品種に変えたことから、悪天候が続くも、ほぼ前年並みの収量は確保出来ています。 ・今後の対策として追肥をして、樹勢が回復するのを待ち、ハダニやアブラムシ、うどんこ病などの病害虫被害に注意をしつつ、11月上旬頃までの収穫を目指します。 ・上段:曇天のなす畑全景。 ・中上段、中下段:うどんこ病が発生しているため、防除を行いたいが、雨の日が多くてままならない。樹勢もやや弱い。 ・下段:実の付きは普通だが、ハダニ等の被害も散見された。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
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出荷最盛期
|
JA佐波伊勢崎管内 あずま地区 |
前年並み | やや不良 | 平年並み | 平年並み | ||
9 月 1 日 |
[天候]
・雨の日が多く、生育に影響している。
[生育状況]
・やや遅れて勢いがない。
[病害等]
・雨で泥跳ねがひどく、うどんこ病が発生している。
[出荷状況]
・平年の8割程度に落ちている。
[規格・品質]
・平年並み。
[今後の生育・出荷の見込み]
・樹勢の回復を待ち、平年並みに11月初旬までの出荷を目指す。
[写真の補足説明]
・8月に入って生育も順調で、平年並みの出荷も続いていましたが、中頃から、時々激しい雨に見舞われ、溢れた雨水が畑に流れ込んだり、また、豪雨のための泥跳ねで、なすの実に腐りが出たり、葉に泥が付き、病気、特にうどんこ病が多く発生しました。
・うどんこ病の防除をしますが、農薬散布をするとまた雨に見舞われ効果が確認できずの繰り返しが続き、木もだいぶ弱りました。 ・強めに剪定をして、防除の効果が出て病気の葉が落ち、新しい葉が生長して、樹勢が回復するのを待ちます。 ・害虫の被害としてはアザミウマが少し出ていますが、それほどの被害にはなっていません。 ・このようなこともあり、出荷量は平年の約8割ぐらいに落ちています。 ・今後は、アブラムシやハイイロカビなどの病害虫被害にも注意を要します。 ・この圃場では一部半身萎凋病が発生していたが、こちらは数本の被害で終息していました。 ・上段:なす畑全景(防風、虫除けのソルゴーも成長した)。 ・中上段:うどんこ病が発生したため、防除を行い、強めに枝の剪定をして樹勢の回復を待つ。 ・中下段、下段:実の付きは良いが、やや栄養のバランスが悪いとのこと。曲がった実も散見された。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
|
JA佐波伊勢崎管内 あずま地区 |
前年並み | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
7 月 26 日 |
[天候]
・雨の日が多かったが、生育には影響はない。
[生育状況]
・平年並みに生育している。
[病害等]
・ハダニが散見されるとともに、半身萎凋病が一部発生した。
[出荷状況]
・7月中旬から順調に出荷されている。
[規格・品質]
・平年並みに良好。
[今後の生育・出荷の見込み]
・特に大きな問題はない。
[写真の補足説明]
・7月に入り生育も順調で、出荷も続いている。
・定植が遅いため、剪定は今始めている。 ・アブラムシやハイイロカビなどの病害虫の目立った被害は出ていない。 ただし、晴れてくると発生の危険があるとのことです。また、この管内では他の畑で褐色腐敗病が発生しているとのことです。 この畑では発生はありませんが、一部半身萎凋病が発生していました。これについては、今後も経過を観察していくことになります。 ・上段、中上段:なす畑全景(防風、虫除けのソルゴーも成長をし始めた)。 ・中下段:順調に生育している。枝の剪定も始めている。これから4本仕立てとする。 ・下段:実の付きも大変良い。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
生育期
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JA佐波伊勢崎管内 あずま地区 |
前年並み | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
6 月 15 日 |
[天候]
・乾燥気味だが、定植には特に問題はなかった。
[生育状況]
・平年並みに生育している。
[病害等]
・アブラムシ、ハイイロカビが散見されたので、防除を行った。
[出荷状況]
・7月上旬頃から始める予定。
[今後の生育・出荷の見込み]
・天候次第となるが、やや高温が心配。
[写真の補足説明]
・5月下旬(25日、26日)に定植しました。ハウスのなすがまもなく終了するため、それに代わる露地栽培なので、通常の定植時期よりやや遅いとのことです。
今後7月初旬から収穫が始まり、10日頃から本格的に出荷し、台風やその他自然災害等の影響を受けなければ、10月下旬から11月上旬まで収穫を予定しています。 ・定植後は、一部アブラムシやハイイロカビが散見されたので、防除作業を行いました。その後は特に目立った病害虫の被害は出ていません。 ・天候は、5月はやや乾き気味でしたが、梅雨の時期を迎えたこともあり、大きな影響は出ていません。 芽欠き作業などが残っていますが、今後スケジュールに合わせて作業を行い、予定どおりに出荷が始まる見通しです。 ・上段:今年度のなす畑全景。 ・中上段、中下段:5月25日、26日に定植し、順調に生育している。 ・下段:花も付き、7月上旬の出荷に向けて準備している。 |