・本年は9月の長雨により、播種作業が例年より出遅れたが、10月中旬より吉野川流域においては一斉に播種が行われた。
・12月上旬にかけては、好天により安定した播種が行われ、全体の9割程度の播種が終了した。
・その後は断続的な降雨により、年内は平年をやや下回る95％程度の播種となり、1月中旬には概ね終了した。

・10月、11月上中旬分は年内の暖冬により例年より5日程度生育が進んでいる。
・12月以降の播種については、例年並みの生育である。
・本年はやや多水分での播種が始まり、高温多湿により一部立枯れをおこした圃場があるが、概ね順調に生育している。

・今後の天候次第であるが、例年並みの3月上旬出荷を見込む。

・本年は9月の長雨により、播種作業が例年より出遅れたが、10月中旬より吉野川流域においては一斉に播種が行われた。

・現在までは暖かい日が多いため、葉の伸びが早く、生育はやや進んでいる状況にあり、全体的には生育は概ね順調である。

・今後の天候次第であるが、例年並みの3月上旬出荷を見込む。

・これから終盤に差し掛かり、収穫を終了する生産者もおり出荷量は減少傾向となるが、本年産は11月、12月の降雨等により播種が年明け以降に後ずれしたため、減少ペースは緩やかである。
・現在は出荷終盤であるため、傷み等の品質低下が一部みられるが、クレーム品の防止のため、産地では選果選別の徹底に努めている。

・階級比率は、M＞L＞2L＞Sと、前年とほぼ変わらない数字であり、LM中心の適期収穫と出荷の前進化に取り組んでいる。

・播種期の12月上中旬は、降雨等の天候条件により、蒔き付けが十分に出来ない圃場があったが、それ以降は、安定した天候が続いたため、生育は順調に進んだ。

・生育は順調に進んだ。

・現在は年明け以降の蒔き付け分の収穫が始まっているが、生育期の天候不順の影響から一部で品質低下が見られる。

・平年であれば、出荷量が下旬にかけて減少傾向にあるが、本年は安定した出荷が今後も続く見込み。
・前年数量を上回る出荷ペースが続く予想。