愛知県(秋冬ねぎ)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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出荷最盛期
|
江南市 | 前年並み | やや不良 | 平年並み |
遅い (14日程度) |
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2 月 8 日 |
[天候]
・1月14〜15日頃の積雪の影響があり、倒れたり、折れたりした。また、寒さで雪ヤケがみられる。
回復には2〜3週間が必要であり、出荷が2〜3週間遅れている。
[病害等]
・病害虫の発生は見られない。
[出荷状況]
・出荷が2〜3週間遅れている。
[規格・品質]
・価格は、1月以降値を下げているが、平年並みを維持している。
[その他]
・現在農作業は、収穫と共にねぎの播種がピークになり、だいこんの播種も始まり、多忙となっている。
[写真の補足説明]
・今年の播種のうち出荷量換算で約40%がペーパーポットへの播種となり省力化を図っている。
・上段:積雪の影響で折れが目立っている圃場。
・中上段:ヒモで養生しているため、上段に比べ折れ等が少ない圃場。 ・中下段:定点観測圃場での収穫機による収穫。 ・下段:出荷作業。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
収穫期
|
江南市 | 前年並み | 平年並み | 平年並み | ー | ||
12 月 19 日 |
[天候]
・12月以降順調である。
[生育状況]
・順調である。
[病害等]
・病害虫の発生は見られない。
[出荷状況]
・11月は計画数量を大きく下回ったが、12月は計画どおり出荷できる見込み。
[規格・品質]
・品質も良好である。
[今後の生育・出荷の見込み]
・価格は、11月前年比120%、12月前年比110%と高値で推移している。
・来年度の播種(トンネル栽培)は、1月中旬から始まる予定。
[写真の補足説明]
・上段、中上段:定点観測圃場。順調に生育している。
品種は越津(種は自家採取)。 ・中下段:ヒモを使い、折れないように工夫した圃場(畝の高さ40cm、幅90cm)。 ・下段:収穫機による収穫。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
播種期
|
江南市 | 前年並み | 平年並み |
遅い (2週間程度) |
ー | ||
10 月 25 日 |
[天候]
・長雨・日照不足。
[生育状況]
・長雨・日照不足のため、細いまま分けつしている。(皮むき時に折れやすい)
[病害等]
・シラキヌ病が発生し、また高温のため、害虫のハモグリバエが発生しており、農薬散布を行っているが、被害が広がっている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・出荷は例年より2週間程度の遅れで、11月下旬からを予定している。
[写真の補足説明]
・来年度の播種(トンネル無)は10月20日頃から始まり、順調であり、10月末終了予定。
・ねぎ部長の圃場。
・7月下旬、本定植、他の生産者の圃場より生育が進んでおり最後の土寄せを行う予定。 現在、稲刈りの真最中のため、ねぎの作業が中断している。 ・品種は越津(種は自家採取)。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
定植期
|
江南市 | やや減少 | ー |
遅い (1〜2週間程度) |
ー | ||
8 月 17 日 |
[天候]
・雨が少なく乾燥している。
[生育状況]
・苗の生育が悪い。(乾燥していて、分けつが悪い。また、害虫が発生している。)
[病害等]
このため苗の量が少なく、作付面積が少なくなる可能性がある。 ・生育が悪いので、本定植が遅れている。
・ハモグリバエ・ネギコガが発生している。
[今後の生育・出荷の見込み]
・出荷は11月下旬からを予定している。
[写真の補足説明]
・乾燥のため生育進度は遅く、例年にはなく水まきをしている圃場がある。 ・雨が降れば例年並みになると思われる。
・上段、中上段:ペーパーポット、5月10日播種・7月10日定植。
育ちが悪いが定植を1回で終わらせるメリットがある。年内出荷には向いてない。品種は越津(種は自家採取)。 ・中下段、下段:定植中。 |