・2月出荷分については、1月同様平均気温も高く生育が比較的早く推移した。

・病害虫の発生状況については、中旬以降に黄化が見受けられ数量、秀品率への影響があった。

・3月については、順調に生育しており、緩やかに出荷数量は減少していく見込み。

・現在収穫中のほうれんそうは、11月〜12月播種分で順調に生育をしている。
・黄化、べと病の発生が一部地域で見受けられたが、黄化は収量等へ影響はあったものの、べと病に関しては大きな問題にはなっていない。

・1月に2度降雪があったが、大きな被害はなかった。

・12月出荷分については、平均気温も高く生育が比較的に早く推移した。

・病害虫の発生状況についても、大きな問題もなく推移した。

・徐々にトンネルをかける生産者も出てきており、2月についても出荷量を平年並みで見込む。

・現在収穫中のほうれんそうは、11月播種分で順調に生育をしている。
・降雪があったが影響はない。
・根傷みによる黄化により若干生育の遅れが見受けられる。また、べと病の発生が一部地域で見受けられたが大きな問題にはなっていない。

・12月出荷分については、平均気温も高く生育が比較的に早く推移した。

・病害虫の発生状況についても、大きな問題もなく推移した。
・12月中旬以降、毎週降雨があったため、根傷み、肥料切れによる黄化などが一部の地域で見受けられた。

・若干、前進出荷しているため、1月中旬以降に少しづつ出荷量が減る可能性がある。

・現在収穫中のほうれんそうは、播種の遅れが全体的に見られたが、その後は順調に生育をしている。
・全体的に気温は高く、中旬には曇天という環境から、根傷み、肥切れによる黄化、べと病の発生が一部地域で見受けられた。

・例年通り8月下旬から播種が開始されたが、9月中旬から10月にかけての長雨や台風16号（9/20）の影響により、発芽不良等の被害が発生した。

・その後、10月上旬から順調に播種が開始された。

・そのため、11月下旬ごろから各地で順次出荷が始まり、数量が増加するのは、12月上旬からの予定である。

・現在収穫中のほうれんそうは、播種の遅れが全体的に見られたが、その後は順調に生育をしている。
しかし、11月に入ると、上旬は気温が低かったが、中旬には好天候、少雨という環境から、アブラムが大量発生したため、農薬の散布による防除の徹底を呼びかけた。