・定植期の9月､10月の日照量が不足しており、
　9月の平年比は76%、10月は74%となっている。
・前回調査時から曇天が続いている。

・日照不足により、遅れている。

・一部疫病や、葉カビがみられるが大きな影響はない。

・日量 38000〜46000ケース。
・想定数量より出荷が少ない。

・大きめのMサイズが主体でで大玉傾向。
・着色は鈍く、やや果形の乱れがみられる。

・曇天が続いた期間の段(5段前後)の出荷に入るため、
　下位等級が増加する見込み。

１枚目：8月下旬定植、4段目収穫中のほ場。
　　　　草勢は安定しているが、収穫は例年より1段遅れている。
２枚目：8月下旬定植、4段目収穫中のほ場。
　　　　現在収穫中の段は玉が大きいが、今後は小玉になっていく見込み。
３枚目：8月下旬定植、4〜5段目収穫中のほ場。
　　　　曇天と長雨の影響が懸念されたが、着果自体は悪くない。
４枚目：8月下旬定植、4〜5段目収穫中のほ場。
　　　　現在、一部で葉カビや疫病がみられるが大きな影響はない。

・10月は曇天が多く、日照不足。

・着果の状態は良好だが、今後曇天の影響が出ないか懸念される。

・例年より黄化葉巻病は少ない。

・現在1〜2段目を出荷している。

・大きめのSサイズで特に問題なし。

・昨年とは異なり、11月は安定した出荷となる見込み。

１枚目：8月下旬定植、1〜2段目収穫中のほ場。
　　　　8月の集中豪雨により冠水したハウス。
　　　　若干根張りが弱い。
２枚目：8月下旬定植、1〜2段目収穫中のほ場。
　　　　3段目の様子で、着果にばらつきは見られるが概ね良好。
　　　　11月の出荷量は十分に見込める。
３枚目：8月下旬定植、2段目収穫中のほ場。
　　　　曇天が続いているが、着果は良好。
４枚目：8月下旬定植、2段目収穫中のほ場。
　　　　4段目の様子。昨年多かった裂果はほとんど見られない。