山梨県(夏秋なす)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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出荷最盛期
|
甲府・笛南 ・西八代 |
前年並み | やや不良 | 遅い | 平年並み | ||
10 月 30 日 |
[天候]
・10月前半は暖かい気候であったが、台風21、22号により
[生育状況]
強風と降雨があり、台風の後低温が続いている。
・台風の影響で、花つきが悪い地域や果実の生育不良があり、
[病害虫発生状況]
早めに収穫を終了する生産者が見受けられる。
・雨の影響による腐敗病等が発生している。
[出荷状況]
・台風の影響によりキズ果が多く、
[規格・品質]
出荷終盤のため隔日出荷や出荷を終了するところもある。
・台風によるキズ果、低温による割れ果により下等級の割合が増えている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・台風の影響により、例年よりも早めに終了予定の地域が多く、
[写真の補足説明]
共選出荷を10月下旬に終了している地域がある。
・台風により樹に大きな影響を受けている。
・ 台風の後、低温が続いていることもあり、果実では割れ果・キズ果が多く、 花つきも悪くなり、例年に比べ収穫を終了する生産者が多い。 ・今後、収穫を行う地域においては、葉面散布剤による樹勢の回復・ 農薬散布による病害虫の防除に努めていく。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
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出荷最盛期
|
甲府・笛南 ・西八代 |
前年並み | やや不良 | 平年並み | 平年並み | ||
9 月 20 日 |
[天候]
・9月前半は気温が高く、乾燥気味の気候。
[生育状況]
・中旬以降から寒暖の差が出始めている。 ・台風による降雨があった。
・台風の影響で、樹勢の落ち込みがあった。
[病害虫発生状況]
・気温の低下で着花数量が減少している地域がある。
・気温が低いためヨトウ類は少なく、
[出荷状況]
コナジラミ類、アザミウマ類が見受けられる。
・台風の影響により倒伏被害、キズ・スレ果の発生で数量が落ち込んでいる。
[規格・品質]
・キズ・スレ果の発生で下等級の割合が増えている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・気温の上昇があれば数量の回復が見込まれる地域もあるが、
[写真の補足説明]
台風の影響が色濃く出てしまっている地域が多い。
・防風のためのネットを張り、台風によるキズ・スレ果の発生防止に努めた。
・産地全体では終盤に向かう時期に台風が発生し、今後気温が低めの予報と なっているため、葉面散布剤による樹勢の回復・農薬散布による病害虫の 防除に努めていく。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
|
甲府・笛南 ・西八代 |
前年並み | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
8 月 25 日 |
[天候]
・8月中旬頃までは雨・曇りの地域が多く、
[生育状況]
中旬以降は晴れの日が多くなっている。
・中旬までで、雨・曇りが多い地域はやや不良となっているが、
[病害虫発生状況]
後半に向けて良くなってきている。
・天候不順ため害虫の発生は落ち着いていたが、
[出荷状況]
天候回復に伴い発生が見られる。
・天候不順の影響を受けやや減少している地域もあるが、
[規格・品質]
天候の回復に伴い増加が見込まれる。
・ほぼ良好だが、長雨・曇天の影響で赤ナスが発生しており、
[今後の生育・出荷の見込み]
天候の回復に伴いボケ果が発生している。
・台風の発生により、長雨や風の影響が懸念される。
[写真の補足説明]
・風の影響によりキズ果が見られるがおおむね順調である。
・今後、台風による長雨の影響により病気(うどんこ病等)の発生が 考えられるが、近年ゲリラ豪雨といった突然の雨により、 病害虫防除のための農薬散布が行えないといった事が懸念される。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
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定植期
収穫期 |
甲府・笛南 ・西八代 |
前年並み | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
6 月 23 日 |
[天候]
・雨量が少なく、気温が高い。
[生育状況]
・乾燥気味。
・定植が遅れているところがあるが、定植したところの生育は良好。
[病害虫発生状況]
・今後、乾燥が続くことによる生育への影響が懸念される。
・乾燥によるチョウ目類・ダニの発生や、アブラムシの発生がみられる。
[出荷状況]
・昨年に比べ出荷開始が遅れているが、徐々に出荷が始まっている
[規格・品質]
(昨年の半分程度)。
・良好であるが、風や暑さの影響でキズ果やボケ果が懸念される。
[今後の生育・出荷の見込み]
・当初の計画通りに推移する見込み。
[写真の補足説明]
・現在は乾燥気味でチョウ目類やダニの発生が懸念されるため、
注意を呼びかけている。 ・今後も高温・乾燥が続くと予想されるので、 ボケ果の対策(土壌乾燥への対応)を行っていく。 |