大阪府(夏秋なす)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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収穫期
|
泉南 | 前年並み | やや不良 | 平年並み | 遅い | ||
9 月 25 日 |
[天候]
・調査日の先週末に台風18号が到達した。
[病害等]
・日照時間が不足している。
・9月に入り、うどんこ病・アザミウマの発生が一部でみられたが
[規格・品質等]
大きな被害には至っていない。
・台風18号の影響により、強風雨でスレ傷果が増加した。
[出荷状況]
・規格外品の割合が全体の5割を占めている。
・スレ傷果等は出荷せずに廃棄を余儀なくされる状況にあり、
[今後の生育・出荷の見込み]
全体的な出荷量は台風到達前の半数に激減した。
・規格外品の割合が増加し、品質の回復には2週間程度かかる見通し。
[写真の補足説明]
・出荷は、なすの成長速度に合わせて10月後半には週3日程度になる見込み。
・夏秋なす(露地栽培)。
・写真撮影日は、9月26日。 ・台風の強風によるスレ傷果の増加等の品質が低下する被害が出たが、 その後徐々に回復を見せている。 ・台風後は消毒が疎かになりうどんこ病の発生が一部でみられた。 ・Y字仕立てで栽培されているが、日照不足により若干実の曲がりがみられ、 規格外品の割合も増加した。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
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出荷最盛期
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泉南 | 前年並み | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
7 月 26 日 |
[天候]
・7月は降水量が少なかった。
[生育状況]
・高気圧に覆われ晴れる日が多く、夜温が下がらない日が続いた。
・平年並み。
[病害等]
・アザミウマ、ダニ類、オオタバコガの被害が若干発生したものの、
[出荷状況]
現在は治まっている。
・順調。
[規格・品質等]
・天候不順の影響でなり疲れによるつや無し果が増加。
[今後の生育・出荷の見込み]
・A品5%、B品25%、C品・規格外品70%。
・ハウス栽培は終盤を迎え、今後は露地栽培が最盛期を迎える。
[写真の補足説明]
・台風等の影響がなければ規格率は高水準に回復する見込み。
・夏秋なす(ハウス栽培)。
・写真撮影日は、7月26日。 ・草丈はおよそ170cm。 ・病害虫の発生はほとんど認められず順調に生育し、まもなく終盤となる。 ・根元に設置された冠水チューブが高温によるつや無し果対策に効果的であった。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
収穫期
|
泉南 | 前年並み | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
6 月 15 日 |
[天候]
・5月に入ると天候は安定した。
[生育状況]
・ハウス栽培で、急激な高温による艶なし果が一部出た。
[病害等]
これによる出荷量への影響はなかった。 ・前回調査時に多かった筋張った石なすは、 現在ほとんど見受けられない。 ・遅れていた果実肥大が進み、現在は平年並みに回復。
・アザミウマやウドンコ病等の病害虫の被害はほとんどない。
[出荷状況]
・A品13%、B品30%、C品35%、規格外品22%となっている。
[写真の補足説明]
・上段、中上段:ハウス栽培の夏秋なす。
写真撮影は6月15日。 草丈はおよそ100cm。 ・病害虫の発生は認めらず、順調に生育している。 ・遅れていた果実肥大も進み、現在は平年並みに回復。 ・中下段、下段:4月下旬定植の夏秋なす(露地栽培)。 写真撮影は6月15日。 草丈はおよそ55cm。 ・病害虫の発生は認められない。 ・気温の上昇とともに順調に生育している。 ・6月上旬には1回目の収穫が始まった。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
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定植期
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泉南 | 前年並み | 平年並み |
遅い (7日程度) |
遅い (7日程度) |
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5 月 11 日 |
[天候]
・3月下旬まで寒い日が多かった。
[生育状況]
・3月下旬から夜間に冷え込んだ。 ・5月に入ると気温も上昇し、天候は安定した。
・やや遅いが5月に入り平年並みとなっている(ハウス栽培)。
[病害等]
・今のところ目立ったものもなく順調である。
[出荷状況]
・果実肥大が遅れ、出荷量前年比84%(5/11現在)。
[規格・品質]
・選果率A品17%、B品35%、C品36%、規格外品12%となっており、
[今後の生育・出荷の見込み]
B品、C品が7割を占めている。
・遅れを取り戻せば前年並みに戻る。
[写真の補足説明]
・上段、中上段:3月上旬定植の夏秋なす(ハウス栽培)。
写真撮影は5月11日。 草丈はおよそ70cm。 ・病害虫の発生は認めらず、順調に生育している。 ・現在小玉傾向。 ・中下段、下段:4月下旬定植の夏秋なす(露地栽培)。 写真撮影は5月11日。 草丈はおよそ35cm。 ・病害虫の発生は認められない。 ・順調に生育している。 |