・9月・10月通して曇雨天の日が多かった。
・9月中旬の台風18号接近に伴い、曇りや雨の日が多く、
　日照時間は例年に比べかなり少なかった。
・気温は10月上旬より一時上昇したが、
　下旬の台風21号、22号の通過に伴い、降水量はかなり多かった。

・曇天と降水量が多かったため、樹勢が低下。
・台風に伴う多雨により、葉傷みや日照不足による着果不良があった。

・うどんこ病が若干発生している。

・台風による強風で、傷果や擦れ果が多発している。

・気温の低下や下等級品の発生があり、出荷量はかなり減少している。

・例年より1週間程早く切り上がる見込み。
・出荷前年対比78%。

1枚目：9月に続き10月も台風が通過し、雨風の影響が強く、傷果が多発した。
2枚目：台風による生育低下は収まらず、うどんこ病がほ場全体に広がった。
　　　  回復にはまだ時間がかかる見込み。
3枚目：切り戻しを打ち切り、放任気味の管理。
4枚目：ある程度葉かきを行っているが、日照が圧倒的に足りていないため、
　　　  引き続き病害対策と生育の維持に努める。

・8月は総じて天候不順となり、曇天が多く日照不足。
・上旬の台風5号通過に伴う多雨の影響で、
　気温･夜温がともに上がりにくかった。

・日照不足で樹勢が促進されなかった。

・気温がかなり上昇し、ボケ果やアザミウマの被害が多発した。

・数量は大幅に減少した。

・台風18号接近に伴い、下位等級品の比率が高くなる見込み。
　降水量も多くなるため生育は促進されず、傷果の発生が懸念される。

1枚目：降水量が例年よりも少なく、灌水管理は放任。
　　　  曇天が多かったため数量はやや少なめの傾向。
2枚目：生育は良好。例年よりも病害虫被害は比較的控えめだが、
　　　  強風があったため、擦れ傷が目立った。
　　　  後半の出荷に向け、切り戻しを実施。
3枚目：台風接近が予想されるため、葉かきや側枝の整理。
　　　  下位等級品の抑制に努める。
4枚目：ボケ果、うどんこ病に気をつけ、事前防除徹底を実施。

・梅雨入り後は、雨交じりの曇天が続き、後半から天候が回復傾向となり、
　晴れの日があった。
・月間を通しての日照時間は多かった。

・やや良好。
・出荷出始めは例年より遅い。

・病虫害の被害報告はない。

・早いところで6月中旬の見込みでほぼ例年どおりの見通し。

・天候次第であるが、気温の上昇が見込めるため、
　出荷数量は増加する見込み。

1枚目：6月4日支柱。
2枚目：6月26日時点で本支柱、4本仕立てV字型ビニタイにて誘引。
3枚目：6月26日撮影、根の活着もよく、ほとんどの1番果は着果。
4枚目：2番果の着果も良好。概ね順調な生育。
　　　 7月上旬から収穫ピークに突入。

・月間を通して比較的安定した気候となり、晴れた日が多かった。
・日照時間が多く、適度に降水があり、比較的気温が高かった。

・定植は4月末から5月上旬で例年並み。
・昨年のような風の影響も少なく、やや順調に生育している。

・早いところで6月初旬の見込み。

1枚目：5月3日定植。
2枚目：5月26日時点で仮支柱、誘引は6月初めを予定している。
3枚目：5月26日撮影、実太りが順調にきている。
4枚目4枚目：天候に恵まれ、順調に活着している。