愛知県(冬にんじん)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
NEW
出荷最盛期
碧南市 前年並み 不良 早い
(6割終了)
2

1
[生育状況]
・今作は長雨・台風・冷え込み等によりサイズが小さい物が多い。
[病害虫発生状況]
・大きな被害は出ていない。
[出荷状況]
・生産本数は平年より1割減少しているが、小さい物が多いため、
 箱数(重量)は平年より3割減少した。
・出荷自体は順調に進んでいる。
[規格・品質]
・2L以上の規格が少なく、長さが短く、細い物が多い。
・特秀の価格は2000円を維持している。(平年比3割高)
[今後の生育・出荷の見込み]
・3月末に出荷終了予定。
[写真の補足説明]
1、2枚目:2月出荷予定のほ場。
3枚目:右から2L、L、M、S(各2本)、規格外。
4枚目:出荷商品(特秀Lサイズ)
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
 
収穫期
碧南市 前年並み やや不良 平年並み 遅い
(5〜10日程度)
12

4
[天候]
・11月から天候は順調に推移している。
[生育状況]
・冷え込みによる影響はみられない。
・徒長した葉を切り、畝を修復したため青首の発生は防止された。
[病害虫発生状況]
・大きな被害は出ていないが、黒葉枯病がみられる。
[出荷状況]
・11月12日から予定通り開始となった。
・重量を増すため、収穫が遅れ気味。
[規格・品質]
・長さが短いものや、細いものが発生している。
・長さは全体的に短く、長さが13cm以下のものは「短」と選別している。
・特秀品率も下がっている(60%〜70%)。
[今後の生育・出荷の見込み]
・収量は平年の80%程度が見込まれる。
[写真の補足説明]
1、2枚目:1月出荷予定のほ場。畝の崩れを土寄せし、修復している。
3枚目:出荷間近のほ場。
4枚目:畝の崩れがあったため、まっすぐに伸びず変形している。
5枚目:黒葉枯病が発生している。
6枚目:11月に収穫されたほ場。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
 
生育期
碧南市 前年並み やや不良 平年並み
11

1
[天候]
・9月から長雨と台風(18号、21号、22号)が続き、被害が出ている。
[生育状況]
・9月17日の台風18号の被害時には、蒔き直しを行った。
 その後回復したが、長雨と相次ぐ台風の影響で畝が崩れて、
 葉が折れて倒れたり、首が露出する等の被害が出ている。
・曇雨天の影響で葉だけが大きくなる徒長現象があり、
 にんじんが短くなる懸念がある。
[病害虫発生状況]
・大きな被害は出ていないが、湿害による黒葉枯病が懸念される。
[今後の生育・出荷の見込み]
・収量は平年の85%程度が予測され、秀品率も下がると見込まれる。
・初出荷は11月12日で、3月末終了を予定している。
[写真の補足説明]
1枚目:畝が崩れ、葉が畝間を覆っている。
2枚目:畝の修復のため、葉を切り土寄せの準備をしている。
3枚目:土が流出し首が露出しており、青首になる恐れがある。
4枚目:葉が大きく伸びている。
5枚目:黒葉枯病が発生している。
6枚目:現在の生育状況(比較:交通系ICカード)。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
 
播種期
碧南市 前年並み
8

29
[天候]
・適度な降雨があり、順調。
[生育状況]
・8月15日から播種が始まり、現在7〜8割終了している。
・間引きは播種1か月後から開始。
・高畝栽培であり、反当たり8〜10万粒播種し、間引き後3.5万本とする。
・生育は順調。
[今後の生育・出荷の見込み]
・JA出荷数量は10月頃確定予定。
 (JA7割、商系3割前後と推定。)
・出荷は11月中旬以降開始で3月までだが、
 1月〜2月の出荷量は全体量の6割を占める。
[その他]
・品種は「碧南美人」。
 生育時期・期間・土壌により、90、100、110、92等の種子がある。
[写真の補足説明]
《上3枚》
・畝たて、播種作業の様子及び使用した機械。
 作業は後ろ向きに進みながら行う。
・3枚目は小規模農家が使用している機械。
《下3枚》
・8月20日播種したほ場の生育状況とほ場全景。