長野県(夏秋レタス)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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出荷最盛期
|
南佐久 | やや増加 | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
9 月 15 日 |
[天候]
・8月の平均気温は平年並み〜やや高く、
[生育状況]
9月上旬は低温、中旬以降は平年並み。 ・8月中旬の降水量は、連日の降雨により平年を大きく上回ったが、 下旬から9月中旬までは少雨・干ばつとなった。
・9月上旬の低温干ばつにより結球期間が緩慢となり、
[病害等]
生育日数が遅延したが、現状は平年並みに回復し作柄は良好。
・現状は問題ない。
[出荷状況]
・9月上旬は低温・干ばつによる生育遅延と小玉傾向で平年を下回ったが、
[規格・品質]
現状は平年並みに回復してきている。
・中心階級であるL16玉が主体で品質は良好。
[今後の生育・出荷の見込み]
・二毛作の作付は旺盛のため、天候不順、降霜等なく作柄順調であれば、
10月上旬までは平年以上の出荷が見込まれる。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
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出荷最盛期
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南佐久 | 前年並み | やや良 | 平年並み | 平年並み | ||
8 月 18 日 |
[天候]
・7月〜8月上旬は気温が平年比+1.0℃〜2.2℃で高く、
[生育状況]
降水量は7月中旬が極端に少ない他は適度な降雨があり、 台風5号の影響もほとんどなかった。 ・8月の盆の前から連日降雨、曇天が続いている。
・7月上旬以降から生育環境に恵まれ極めて順調だった。
[病害等]
・現状は問題ないが、盆前からの連日の降雨による病害発生がやや懸念される。
[出荷状況]
・6月下旬から現在(8月18日)までは極めて順調な出荷が続いている。
[規格・品質]
・7月中旬以降、大玉(2L)比率がかなり高い状態が続いている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・直近の降雨、曇天の影響が今後の生育にやや懸念されるが、
生産者は二毛作の作付に意欲旺盛で面積はしっかり確保されている。 ・天候不順さえなければ平年並み以上の出荷量が見込まれる。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
|
南佐久 | 前年並み | やや良 | 平年並み | 平年並み | ||
7 月 21 日 |
[天候]
・気温は、6月上旬・中旬は平年を下回り低温で推移。
[生育状況]
7月上旬・中旬は平年比1.9℃〜2.2℃高い。 ・降水量は、6月上旬〜7月中旬までの累計平年比46%。 ・6月下旬に玉肥大・生育促進につながる降雨があった。 ・梅雨明けは7月19日で平年より2日早い。 ・7月以降は気温が高く、少雨が顕著。 ・7月22日にまとまった降雨があった。
・6月中旬までの低温・少雨により生育遅延したが、
[病害等]
6月下旬の降雨以降は安定した出荷が続いている。
・病害虫の発生は特にない。
[出荷状況]
・7月中旬までの累計は、豊作だった昨年を下回った(△10%程度)。
[規格・品質]
・過去5ヵ年比では平年並み。
・6月下旬〜7月上旬は玉肥大が旺盛で2L率が40%程度。
[今後の生育・出荷の見込み]
・現状は夏系品種に切り替わり、2L率は30%程度にやや落ち着いた。
・安定した出荷が続く見通し。
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調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
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播種期
定植期 収穫期 |
南佐久 | 前年並み | やや良 | 平年並み | 平年並み | ||
6 月 23 日 |
[天候]
・気温は5月までは平年より高い状態が続いたが、
[生育状況]
6月上旬・中旬は低温で推移。 ・入梅(6月7日)は平年並み。 ・5月下旬〜6月中旬は降雨がほとんどなく、 降水量は平年比25%で極端な干ばつが続いた。 ・6月21日に生育促進につながる降雨があった。
・生育日数はやや遅れていたが、
[病害等]
6月21日の降雨以降から平年並みに回復している。
・病害虫の発生は特にない。
[出荷状況]
・6月中旬までは低温・干ばつによりやや伸び悩んだが、
[規格・品質]
直近の降雨により平年を上回るペースで増加している。
・品質良好。
[今後の生育・出荷の見込み]
・2L(大玉)率は徐々に上昇している。
・気温の上昇とともにさらに生育日数が短縮する。
・長雨や気象災害(降雹・豪雨等)がなければ、 例年通り順調な出荷を見込んでいる。 (例年7月は出荷安定期に入る。) |