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福岡県（冬春なす）

播種期

定植期

収穫期

出荷最盛期

調査日	調査時点の生育ステージ	調査産地	作付面積 [前年比]	作況 [平年比]	生育進度 [平年比]	出荷進度 [平年比]	圃場写真（クリックで拡大）
	収穫期	JA柳川	前年並み	平年並み	平年並み	平年並み
3 月 1 日	[天候] ・１月以降現在までの気温は過去１０年で最高値を記録した。・日照時間は過去１０年の平均下回ったが、２月だけを見ると過去　最低となっている。 [生育状況] ・花数は多く、樹勢の回復により花の色はよく、果実の付きも多い。 [病害虫発生状況] ・全体的にコナジラミが多い。・葉は勢いを取り戻している。 [出荷状況] ・１月は前年以上に出荷されたが、２月は出荷量が落ちている。・日量7㌧程度、１月期前年比108%。 [規格・品質] ・良好。・L中心で１月は76%の発生率となっている。・一部ねじれ果が発生。 [今後の生育・出荷の見込み] ・３月上旬は落ち着き、同下旬ごろから増加、連休中の販売が心配　される。 [写真の補足説明] ・JA柳川　(大和地区)　なす圃場　出荷前の果実《3枚目》・色つきもよくなった花。《4枚目》・害虫被害もなく元気を取り戻した葉。《5枚目》・果実の数も多い。
調査日	調査時点の生育ステージ	調査産地	作付面積 [前年比]	作況 [平年比]	生育進度 [平年比]	出荷進度 [平年比]	圃場写真（クリックで拡大）
	収穫期	JA柳川	前年並み	平年並み	平年並み	平年並み
2 月 15 日	[天候] ・1月以降現在までの気温は過去10年で最高値を記録した。・一方、日照時間は過去10年で3番目に少ない結果となっている。 [生育状況] ・花数は多いが、日照が少ないことから花の色も鈍く、幾分疲れも見ら　れる。 [病害虫発生状況] ・全体的にコナジラミが多く、抵抗性が強くなっている。・青枯れが多い。 [出荷状況] ・1月は前年以上に出荷されたが、2月は出荷量が落ちている。・日量7㌧(前年比92～93%)。 [規格・品質] ・良好。・L中心で1月は76%の発生率となっている。 [今後の生育・出荷の見込み] ・8～9段で止めて2順目が出荷中であり、日照にもよるが今後増加　見込み。 [写真の補足説明] ・JA柳川　(大和地区)　なす《4枚目》・花色が薄い。《5枚目》・葉は虫害もない。《7枚目》・果実の本数も多い。
調査日	調査時点の生育ステージ	調査産地	作付面積 [前年比]	作況 [平年比]	生育進度 [平年比]	出荷進度 [平年比]	圃場写真（クリックで拡大）
	収穫期	JA柳川	前年並み	平年並み	早い (数日間程度)	早い
12 月 11 日	[天候] ・10月以降現在までの降水量は過去10年で最低値を記録した。・一方、日照時間は過去10年で3番目に多いが、12月に入っては　最低値となっている。 [生育状況] ・順調だが、幾分成り疲れも見られ、花も勢いが鈍っている状況。 [病害虫発生状況] ・ほとんど見受けられない。 [出荷状況] ・12月に入り上旬日量11㌧(前年比156%)、中旬は同7㌧　(前年比92%)。 [規格・品質] ・良好。・L中心11月・12月ともに84%の発生率となっている。 [今後の生育・出荷の見込み] ・現在9段目を収穫中、収穫量に増加は見込めない。 [写真の補足説明] ・JA柳川大和地区なす 9段目《1枚目》・収穫中の果実。《2枚目》・気温差に葉が幾分疲れ気味。《4枚目》・花も本来の勢いがない。《5枚目》・低段位股下より新芽が出てきている。
調査日	調査時点の生育ステージ	調査産地	作付面積 [前年比]	作況 [平年比]	生育進度 [平年比]	出荷進度 [平年比]	圃場写真（クリックで拡大）
	生育期	JA柳川	前年並み	平年並み	遅い (数日間程度)	平年並み
10 月 22 日	[天候] ・８月期(定植期)の気温は、過去１０年平均より1.6℃高く、上下旬　は、最高値を記録、降水量は平年の30％、日照時間は平年を上回　った。・９月はほぼ平年並みの気温、降水量は多く、日照時間は少なかった　が、１０月に入り気温は平年を0.9℃下回り、過去10年平均より　0.9℃低く、降水量が少なくなった中で、平年並みの日照時間が確保　された。 [生育状況] ・定植はやや遅れたが、その後の生育は順調。 [病害虫発生状況] ・9月定植分の一部にヨトウムシの被害を受けた。 [出荷状況] ・日糧7トン。 [規格・品質] ・当初から尻腐れも少なく良好。 [今後の生育・出荷の見込み] ・11月上旬以降の出荷量に急激な増加は見込めない。 [写真の補足説明] ・JA柳川大和地区なす圃場。 2枚目：収穫前の果実。 7枚目：虫害もほとんどなく、葉も良好。