・10月まで気温は高めに推移したが、11月に入り気温が低くなった。
また、降水量も多く定植に影響。

・苗床での生育はやや遅れ気味、今後11〜12月に定植時期を迎えるが、雨の量で遅れる可能性あり。

・10月でほぼ終了。

・苗床での下葉枯れの発生や軟腐病の発生があり、今後定植遅れによる老化苗が心配。

・低温による活着遅れと、雨による定植遅れが今後の生育に影響してくる。

・播種機は気温が高く、播種後は乾燥と台風の影響で生育がやや遅れている。

・播種後は乾燥で発芽にバラつきがあり、また、台風で苗を被覆資材で押さえ付けたり、苗立枯病の発生が見受けられる。

・苗立枯病、葉先枯れ、バッタ、コオロギの発生が多い。

・吊り玉で腐敗、肩落ち目立つ。

・春に収穫したたまねぎの出荷は10月でほぼ終了。
・台風の影響で苗の確保が大きく影響する。

・作付面積は、昨年とほぼ同様であるが、今後の苗立ち次第で作付面積が大きく変わる。

・7月下旬から気温が30℃以上の日が続き、たまねぎ貯蔵中の腐敗をもたらす要因となった。

・晩生品種（もみじ3号）クラスで生育量は6ｔ以上、2L割合15〜20％、L割合55％。

・気温が高くなり、貯蔵中の灰色腐敗、黒すす病の発生が多く商品化率が低下した。

・2L階級が20％前後で、大きい程肩落ち、腐敗球、黒すす病の発生が多かった。

・8月に入り価格も上昇したが、腐敗球の発生も影響し前進出荷となり、お盆前に終了した生産者も多かった。
・9月末でたまねぎの出荷もほぼ終了し、個選で一部あるが出荷量は日80〜100ｃ/ｓ程度。

たまねぎの苗床。

・梅雨入りが平年より9日早く、昨年より3日早くなった。

・晩生品種（もみじ3号）クラスで生育量は6ｔ以上、2L割合15〜20％、L割合55％。

・5月連休以降は、ベト病の発生も落ち着き生育良好。抽苔も少なかった。

・現在、Ｌ中心となっている。
・価格はＬが一番高く、次いで２Ｌ、Ｍ、Ｓ、２Ｓと続く。

・今後は中晩生品種の出荷となり、田植え時期で、個選出荷は少ない。
・出荷状況は、昨年に比べると多い。

6/10現在で80％収穫終了。
品種《もみじ》を残すのみ。

・中玉（ターザン）の収穫期で、天候も良く、乾燥したたまねぎの収穫が出来ている。

・乾燥も良く良好。中晩生の収量6ｔ。

・ベト病が一部あったが問題なし。

・現在、Ｌ中心となっている。
・価格はＬが一番高く、次いで２Ｌ、Ｍ、Ｓと続く。

・吊り玉、除湿乾燥に入庫するので、出荷量は少なくなる。
・本格的な梅雨前に出荷したい。

・収穫作業中の生産者

・定植時期は雨が多く年明け移植が30％あり、生育遅れを心配していたが、3月の気温が持ち直し生育も平年並みとなった。

・極早生は平年よりやや生育量は少なく、分球等が多かった。
早生（マルチ・露地）は生育量は6t以上で2L割合15〜20％、L割合55％。

・3月下旬よりベト病の発生、4月早生品種に移行したが、5月期は朝晩の　
　低温で止まった。
　 しかし、露地早生を中心に灰色腐敗病（ボトリチス・アーリー）の発生　
　が多く、商品化率が低下した。

・現在、Ｌ中心となっている。
・価格はＬ、２Ｌ、Ｍがほぼ同じ、次いでＳ、２Ｓと続く。

・今後は中晩生品種の出荷となり、51,000ｔ以上の出荷を目指したい。
・出荷状況は、昨年に比べると112％。