・9月中旬には日中の気温が高く潤沢な出荷となり、２５日ごろまでは安定した出荷となり、その後の月末にかけては、微減の中の出荷となっている。

・競合の夏秋産地は早く切りあがり、また、冬春の着果不良による絶対的に出荷量は不足することから、堅調な価格が見込まれる。
・生育状況は、10段から12段の段階であるが、終盤となってきている。

上段：JAひだ　高山の圃場（平成２５年１０月１１日撮影）
下段：ＪＡひだ　丹生川の圃場（撮影日同上）手入れも行き届いてまだまだ収穫が見込まれる。

・盆明け後出荷量は安定していたが、下旬の悪天候で月末減少、9月上旬より、減少はしたものの再び安定出荷となっている。競合産地が前進出荷傾向であったことにより、全体的に出荷量が少ないことで堅調な販売となっている。

・曇天の影響でカビが発生し、落花が見られる。

・全国的に大玉傾向であるため、LM階級の引き合いが強く、相場はL
（24玉）が先行している。
・生育は8段から12段の段階で順調であり、品質は良好である。

JAひだ　丹生川の圃場（平成25年9月18日撮影）
収穫期の写真　下段はカビによる落果

・8月に入り、ひだの出荷量は1日をピークにその後減少傾向であったが、西と東の競合産地がピークを迎え全国的には潤沢な出荷となり、また8月に入って盆商材が拡大されたことにより苦しい販売となった。
・全国的に大玉傾向となり3L率が高かったことも販売苦戦の原因となった。現在は3L、2Lのスポット別注対応及び、市場の協力による小箱や袋売り比率を上げることによりまとめ売りの体制づくりを行っている。

・現在は確認されていない。

・他産地に比べ、着色の評価が高いので、今後についても赤過ぎに注意し選別の徹底を行う。

JAひだ　高山の圃場（平成25年8月14日撮影）
収穫期の写真

・生育は順調である。

・現在は確認されていない。

・6月下旬から7月上旬にかけて、前進出荷の冬春産地と夏秋産地の端境期となり、強い引き合いの中価格は高騰したが、中旬には7月上旬の高温の影響により 冬春産地の最後の残量と夏秋産地の前進出荷が重なり、出荷量が増え販売が停滞したため価格が下がった。
下旬については、他産地も含め、夜温が上がらずトマトの着色が遅れたため品薄傾向となり、引き合いは強い中推移した。

JAひだ　久々野の圃場（平成25年7月30日撮影）
収穫期の写真

・回復し順調である。

・現在は確認されていない。

・規格・品質は、20玉（2L）中心で品質は良好である。

・例年並みで、お盆頃がピークとなる予定である。

JAひだ　高山の圃場（平成25年7月17日撮影）
収穫期の写真

・春の低温のため遅れていたが、現在は回復基調である。　

・現在は確認されていない。

・生育が回復してきているので７月から出荷開始予定で平年並み出荷量となる見込みである。
・現在は定植・生育期であり、出荷開始は計画どおりの７月上旬からの予定である。

JAひだ　吉城　古川の圃場　（平成25年6月6日撮影）