・晴れと雨で目まぐるしい推移だが気温は高め。

・順調とみられる。

・特に問題になっていることはない。

・肥大良好であるが、形状は初期生育時の天候の影響で良くない。
・ワレが多い。

・出荷量は日量計画より少なめになっていたが、天候回復とともに増加する予定。
・遅い産地の収穫が始まり、出荷数量は増加する。今後品質も良くなると見込める。

上段：にんじんの洗浄。奥は強めのブラシで、手前は弱めのブラシで洗う。
仕上げにもう一度洗浄する
中段：選別機で選果。にんじんの肩や太さが回っている横棒の間隔のあったところで落下する。（この棒の間隔が規格別に設定されている）
下段：ジュース原料に向けられる規格外のにんじんだが、さらに再選別してワレ品
を取り除く。（ワレ品はワレ部分に土が入っているので、原料として使用できない）

・7月は高温干ばつ、8月は高温多湿で目まぐるしい推移。

・生育は順調とみられる。

・特に問題はない。

・出荷量は日量計画80トンが50トン程度になっていたが、遅い産地の収穫が始まり、出荷数量は増加する予定。
・今後品質も良くなると見込める。

上段：収穫機（にんじんを圃場から抜き取り、葉をカットする）が2台で圃場に入るところ。
中段：収穫作業
下段：収穫機には掘り取っている葉をカットしたにんじんがフレキシブル・コンテナ・バッグ（化学繊維で織られた袋状の包材）に入るが、この時変形、虫食い等の外品を除去する。

・融雪遅れと5月中旬末迄の低温と、日照不足の影響大。5月下旬末から回復してきている。

・生育は順調とみられる。抽苔発生の懸念が大きい。

・4月中の播種は殆どできておらず、本格播種は5月20日前後から。

上段：4月23日〜24日の播種した圃場で生育順調であるが、播種面積は殆どなし。（％にならない）
中段：上段と同圃場のにんじん。
下段：5〜7葉期に低温を受けると抽苔が発生するといわれており、この圃場でかなりの抽苔が散見された。