佐賀県(アスパラガス)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
佐賀中部 前年並み やや良 平年並み 早い
9

17
[天候]
・8月下旬から9月上旬にかけて台風の影響で雨や曇天が多かったが、その後は好天が続いている。
[生育状況]
・異常な猛暑により、葉焼け症の発生や例年以上の株疲れが見られる。
[病害等]
・8月の晴天続きでダニ・ヨトウムシの発生や褐斑病の発生が見られたので緊急情報を出した。今後は秋雨の影響で拡大が心配されるため、防除を呼びかけている。
[規格・品質]
・L中心であるが、細物が多くなっている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・9月に入っても暑い日があるので、減温対策や灌水量の調整(次年度の春芽に影響)を指導している。また、9月下旬からは養分流転の温度管理についても研修会を開いて生産者に説明したところ。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
佐賀中部 前年並み やや良 平年並み 早い
8

19
[天候]
・降雨がなく好天による高温が続き、ハウス全体が乾燥気味である。
[生育状況]
・高温続きで親株の葉焼けや「たけのこ果」「空洞果」等の奇形果が多かったが落ち着いてきた。
樹勢回復に夕方の灌水・葉面散布を実施している。
[病害等]
・ダニの再発生並びにコナジラミ、ヨトウムシの発生が目立ってきている。また、病気については「褐斑病」「茎枯れ病」が徐々に増加している圃場もあった。
[規格・品質]
・L中心であるが、M・Aが増えてきた。
[今後の生育・出荷の見込み]
・高温の影響が今後も続き、品質の低下が心配される。
・盆前は4.5tの出荷が盆期間は4.0tに減り、今後はこの量で推移していく模様。
[写真の補足説明]
・L中心ではあるが、M・Sが増えてきた。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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出荷最盛期
佐賀中部 前年並み やや良 平年並み 早い


19
[天候]
・梅雨明け(7/8)が例年より早く、その後雨らしい雨は降っていない。
[生育状況]
・高温により樹勢が落ちており、葉面散布等で樹勢回復に努めている。
[病害等]
・梅雨時期に発生した褐斑病が尾を引いている。また、高温乾燥でスリップス、コナジラミ、ダニが一部発生している。
[今後の生育・出荷の見込み]
・高温の影響で、品質の低下、細物のA品の増加が予想される。
・日量5.0t前後の数量でダラダラした出荷である。高温続きで開き、空洞、奇形が多くなり、全体的に細物が増えている。
[写真の補足説明]
・前日までなかった褐斑病発生。
・L中心だが、細物が増えてきている。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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出荷最盛期
佐賀中部 前年並み やや良 平年並み 速い
6

19
[天候]
・天候は、梅雨入り発表(5/27)があったが空梅雨。台風4号の影響もあり、ようやく梅雨らしくなってきた。
[生育状況]
・摘芯が終了し、早い方は親茎の下枝(畦から60cm以下)整理を行っている。
[病害等]
・乾燥続きで一時的に「スリップス」が多発したが、現在は落ち着いている。
[規格・品質]
・「スリップス」の被害や穂先の開き等で一時的にA品(階級)率が多くなった。
[今後の生育・出荷の見込み]
・7月いっぱいは現在の出荷量ペースとなる模様。
・本格的に夏芽の出荷に入り、現在出荷量。5〜6t/日である。
[写真の補足説明]
・麦刈りの時期には乾燥続きで病害虫が発生したが、今は落ち着いている。今後、ダニの防除を徹底させる。L中心。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
佐賀中部 前年並み 平年並み 平年並み 早い


27
[天候]
・4月後半から5月中旬にかけて晴天続きで圃場内は乾燥気味である。
[生育状況]
・ほとんどの圃場が立茎の終盤に入っており、摘芯がなされている圃場もある。
[病害等]
・一部でスリップス、アブラムシなどが発生しているが全体的には少ない。
[規格・品質]
・5月の下旬に入り夏芽の出荷が本格的になってきた。夏芽に変わっていく中で、幾分細目から太目に代わってきており品質は良好。
・5/25現在の販売単価は、100g束当りL 120円、M 110円、S 95円、A 100円で、L中心である。
[今後の生育・出荷の見込み]
・摘芯が早かった圃場においては出荷量が増えてきている。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
佐賀中部 前年並み 豊作 平年並み 早い
(7日程度)
4

18
[天候]
・2〜3月にかけては平年より幾分暖かく推移した。
[生育状況]
・平年よりは早めの生育ステージできている。
[病害等]
・現在は少ないが、今後サイドの開閉で病害の発生が多くなってくる。
[規格・品質]
規格・品質は、太物が多い。(春芽)
4/16現在の販売単価は、100g束当りL160円、M140円、S110円、A130円でL中心である。
[今後の生育・出荷の見込み]
・出荷:平年よりも7〜10日程度量が前倒してきており、22年産に近い出荷となっている。
立茎時期に入っており出荷量は幾分減。(5月中旬頃まで)
[写真の補足説明]
・75メートル4棟、32メートル3棟
・雨水対策として、足元にメッシュシートを張ってある。
・病害虫予防として、竹木酢が置かれている。。