岩手県(夏秋キャベツ)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
いわて 前年並み やや不良 遅い
(10日程度)
平年並み
10

15
[天候]
・9月後半以降、日照不足は解消されたが、気温が低下している。
[生育状況]
・定植期の天候の悪さ等から生育が遅れている。
[病害等]
・例年並み。
[出荷状況]
・9月の雹害、生育の遅れから少な目。今後も減少の見込み。
[規格・品質]
・生育状態のよいものを選抜して出荷している状況。
[今後の生育・出荷の見込み]
・10月中は出荷できる見込みだが、天候次第。
[写真の補足説明]
・すでに生産が完了した生産者もおり出荷量は減少してきているが、産地としては10月いっぱい出荷できる見込み。
 しかし、秋物の定植期だった8月に、長雨・日照不足等により圃場の状態が良くなかったうえ、9月以降気温も日々低下してきているため生育は停滞しており、収穫期が大きく遅れている。
 (上記写真は8月中旬定植の圃場。通常、定植から出荷まで60日程度の期間をみているが、60日経過してもこの程度、出荷まであと2週間はかかる。)
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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出荷最盛期
いわて 前年並み やや不良 平年並み 平年並み
9

17
[天候]
・8月以降長雨、日照不足が続き、時折ゲリラ豪雨あり。9月14日16時過ぎに雹が降った。
[生育状況]
・悪天候が続いており、停滞している。
[病害等]
・長雨が続き、病気が散見されるが、防除できず。
[出荷状況]
・例年比少なめ。今後も減少の見込み。
[規格・品質]
・良くないが、出荷先の了解を得て出荷している状況。
[今後の生育・出荷の見込み]
・例年より早めに出荷終了期を迎える見込み。
[写真の補足説明]
・長雨・日照不足等による生育の停滞、病害虫の発生等があり出荷数量が伸び悩んでいたところに、産地内の一部地区に広く雹害があり、さらに出荷できない状況が発生し、本来最盛期の時期なのに生産者の落胆が大きい。
・雹害の状況は現在、JAや普及員等により調査中。
・天候不順により秋物の定植も振るわず、このまま出荷量は減少していく見込み。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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定植期
出荷最盛期
いわて 前年並み 平年並み 平年並み 平年並み
7

31
[天候]
・梅雨が明け、気温が高めのため干ばつ気味。
[生育状況]
・干ばつ等の影響から遅れていたものがまとまった梅雨後半の降雨により回復。
[病害等]
・例年並み。
[出荷状況]
・例年並み。
[規格・品質]
・良好。
[今後の生育・出荷の見込み]
・出荷量ピークのため横ばいで推移する見込み。
[写真の補足説明]
・遅れていた生育状況が回復し、出荷量のピークを迎えている。しかし、市場価格が低迷しているため、現場では中心規格以外のものは出荷を若干控えているとのこと。
・品質は良好で出荷作業も鋭意行っているが、慢性的なトラック(ドライバー)不足により若干流通が滞っている状況もある模様。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
定植期
収穫期
いわて 前年並み 平年並み 遅い
7

10
[天候]
・降雨が少なく干ばつ気味だったが、台風8号の影響でまとまった降雨量となった。
[生育状況]
・1〜2週間程度遅れ気味。
[病害等]
・例年並み。
[出荷状況]
・玉揃えがよくなく、出荷量が伸び悩み。
[規格・品質]
・干ばつの影響から大きさが不揃い、小さめのものが目立つ。
[今後の生育・出荷の見込み]
・7月20日以降に出荷最盛期がずれ込む予想。
[写真の補足説明]
・当初7月中旬頃から出荷最盛期となっていく予定だったが、干ばつ時期の影響と考えられる規格のバラつきが思ったより多く、出荷量が増えていない。
・台風8号の影響によりまとまった降雨があり圃場の状態も回復してきているので、生育状況は今後改善の見込み。
・このため出荷の出揃いが7月下旬へずれ込むものと予想される。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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播種期
定植期
いわて 前年並み 平年並み 平年並み
6

26
[天候]
・梅雨に入り、適度に降雨がある。
[生育状況]
・干ばつ状態が緩和され、当初の遅れを取り戻しつつある状況。
[病害等]
・圃場により湿度によるくされが多少見られるものの、例年並み。
[出荷状況]
・今週初めから日量2000c/s〜3000c/sほどで出荷開始、徐々に増加する見込み。
[規格・品質]
・シーズン当初の干ばつの影響が残り、若干不揃い気味。
[今後の生育・出荷の見込み]
・7月中旬以降出荷最盛期を予定している。
[写真の補足説明]
・シーズン当初の干ばつ時期に定植したものに規格のバラつきが見られるものの、全体としては順調に生育しており、今週初めから出荷を開始した。
・市場価格も高値を維持しており、このまま順調に生産・出荷していきたい。
・秋採り分の定植も始まっており、農作業が最も繁忙な時期に入ってきている。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
播種期
定植期
いわて 前年並み 遅い
(7日程度)
5

27
[天候]
・雪解けが例年より遅く、その後干ばつ気味で推移、5月以降は降雨もあり。
[生育状況]
・シーズン当初に定植したものが若干遅れている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・天候次第だが、出始めが例年より遅れる可能性がある。
[写真の補足説明]
・雪解けが遅れたことから、定植が例年より若干遅れて始まった。4月中旬に1作目を定植した時期は干ばつ気味だったためその後の生育が遅れ、2作目と同程度の生育状況となっている。このため出荷開始時期が遅れる可能性がある。
 また、本産地ではフィリピンからの研修生が農作業の一翼を担っているが、今年度来日できずにいるため、農作業が本格化する時期の大幅な人手不足による出荷量減少等への影響が懸念される。