和歌山県(夏秋きゅうり)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
紀ノ川中央 減少
9

29
[天候]
・盆明けから朝晩の気温が下がり、日増しに秋の気配が濃くなってきている。
・8月下旬からの1ヶ月で台風が七度も発生し、秋雨前線と重なり降水量が多かった。
[出荷状況]
・厳しい残暑と台風による風雨等により、病気の発生率が高く、樹勢が弱まり、収穫の終了日が9/23と早まった。
[その他]
・10月中旬まで収穫が行われる予定であったが、9/23で終了となってしまった。
[写真の補足説明]
・終盤期。
・当初、10月中旬まで収穫が行われる予定であったが、9月23日で終了となり手入れされないままの圃場。
・収穫の秋を迎え、他の品目の収穫を始めるため、作業は終了となった。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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出荷最盛期
紀ノ川中央 減少 平年並み 平年並み 平年並み
8

25
[天候]
・6/30〜8/1と8/8〜8/11にかけて猛暑日が続き、盆明けから少し涼しくなるも真夏日が続く。
・盆明けの週は、局地的に集中豪雨に見舞われ、25、26日は台風15号の影響で風雨に見舞われる。
[生育状況]
・7月いっぱいは天候不順により遅れ気味であったが、8月に入り平年並みとなる。
[病害等]
・圃場により異なるが、灰色カビ病、ベト病、褐斑病、炭疽病が見受けられる。
[出荷状況]
・7月いっぱいは天候不順により少なかったが、8月に入り平年並み。
[規格・品質]
・台風の影響で風による擦れが多い。
[今後の生育・出荷の見込み]
・出荷は10月中旬まで行う予定だが、9/20頃で共選出荷は終了し、以後、個選出荷となる。
[写真の補足説明]
・調査圃場の定植日:6月19日。
・品種:Vアーチ
・中下段の写真は、灰色カビ病で淡褐色になった幼果。
・下段の写真は、ベト病の葉。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
紀ノ川中央 減少 やや不良 遅い
(7日程度)
遅い
(3〜5日程度)
7

24
[天候]
・6月は日照不足で月平均気温が低く、月降水量が多かった。
・7月上旬は曇天が続き、中旬前半は真夏日が続いたが、中旬後半は台風11号・12号の影響で降水量が多かった。
[生育状況]
・天候不順により遅れ気味。
[病害等]
・圃場により異なるが、ベト病、疫病、褐斑病、黒星病などが発生。ウリノメイガも散見される。
[出荷状況]
・7/22から出荷が始まった。
[規格・品質]
・天候不順により尻太りのものが見受けられる。
[今後の生育・出荷の見込み]
・収穫は、天候にもよるが8/10頃に第一回目のピークを迎え、その2週間後位に第二回目のピークを迎える予定。
・出荷は10月中旬まで行う。
[写真の補足説明]
・品種は、Vアーチ
・6月19日に定植し、5週間後の状態。
・天候不順により生育が遅れ気味。
・7月22日から出荷が始まった。
・圃場により異なるが、ベト病・疫病・褐斑病・黒星病が発生。今年は、病気の発生頻度が高い。
・ウリノメイガの発生も見られる。
・圃場は、山間地の谷あいにあり、夏の冷涼な気候を利用した夏秋採りを行っている。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
紀ノ川中央 減少 遅い
(7日程度)
6

23
[天候]
・天候は、5月中旬は台風や低気圧の影響で降水量が多かったが、上旬・下旬とも晴れの日が多かった。
・気温は、日本の北を通過する低気圧に向かって南西からの暖かい空気が流れ込んだことや、日照時間が多かったため、6月初旬までかなり高かった。その後は平年並みであった。
・6月上旬の降水量は平年より多く、中旬はやや少なかった。
[生育状況]
・6月19日に定植してから4日経過し活着したものと思われる。
[病害等]
・スリップス(アザミウマ)に注意する必要があるが現在は問題なし。
[今後の生育・出荷の見込み]
・7月20日頃から出荷予定で、出荷ピークは8月7日から10日頃の見込み。
[写真の補足説明]
・品種は、ブルームレスきゅうり。
・6月19日に定植し、その後4日経過しており活着した模様。
・根元に撒いている赤い粒剤は、根切り虫退治のもの。
・20〜25cm程度に成長し、台木の双葉を取り除く時期となっており、その後は誘引作業が行われる。
・この産地では、使用ネットは18cmマスに統一し、1枚のネットの長さも統一しコストの削減を図っている。
・山間地の谷あいということもあり、朝晩の冷え込み対策(地温を上げる)として黒マルチが敷かれている。また敷くことにより除草対策にもなっている。畝の間に藁を敷いているが、これも少なからず除草対策となり、また、足元のぬかるみ防止となり作業の効率化や泥はね防止となっている。
・圃場は山間地の谷あいにあり、夏の冷涼な気候を利用した夏秋採りを行っている。