愛知県(秋冬はくさい)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
           
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
出荷最盛期
豊橋市 減少 豊作 早い
(3週間程度)
早い
(3週間程度)
2

25
[天候]
・暖かかったり、寒さが戻ったりが繰り返された月であった。
[病害等]
・害虫は、暖かくなってきたため「アブラムシ」の発生がみられる。
 暖冬のため、一年を通して害虫の発生が多かった。
・病気も、暖冬のため多く出た。
[出荷状況]
・管内初出荷は11月10日。
・出荷量は昨年対比約120%。
・面積が減少しているが単収としては増えている。
・1ケース6玉入りのところ4-5玉と大玉のためケース数は増えている。
・価格は高値水準である。
[規格・品質]
・規格外品の増加及び、袋品(加工向け)の比率高い。
[今後の生育・出荷の見込み]
・3月上旬に向け終了していく。
[その他]
・品種は、「黄さらぎ」「黄りんじ」中心。
[写真の補足説明]
・上段:出荷寸前の圃場。
・下段:ケース5玉入りの大きさの(大きい)はくさい。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
出荷最盛期
豊橋市 減少 豊作 早い
(3週間程度)
早い
(3週間程度)
1

25
[天候]
・晴れて暖かな日が続き、雨がしっかりあった。
[生育状況]
・はくさいの作付面積は年々減少しているが、かつてない豊作のため数量増となった。
[病害等]
・害虫は「こなが」が暖かかったため遅くまで発生していた。最近の寒さでいなくなった。
 「こなが」の発生によりはくさいに穴があき、等級が下がったり、出荷が出来ないものがある。
・病気は、温度が高く水が多いと発生しやすい(冬は寒いので出にくい)「軟腐病」が10倍ほど出た。
[出荷状況]
・管内出荷は11月10日。
・出荷量は昨年対比約1.5倍(昨年は悪かった)。
・1ケース6玉入りのところ4-5玉と大玉。
・価格は昨年より高い。
[規格・品質]
・生育が進みすぎて品質は低下気味である。
・「シロ」「ムシ」の規格外の増加。
・「芯くされ」が発生し出荷できないものがあった。
[今後の生育・出荷の見込み]
・順調と思われる。しかし、暖冬になると品質低下の恐れがある。
[写真の補足説明]
・上段、中段:定点観測の圃場、9月12日定植
 品種は「黄さらぎ」
 順調に生育し、出荷された。小玉のものが残されていた。
・下段:収穫寸前の別圃場。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
生育期
豊橋市 減少 やや良 遅い
(3日程度)
10

19
[天候]
・晴れて穏やかな日が続き、前月の遅れが取り戻せると良い。
[生育状況]
・種まきは遅れたが、それ以降は順調である。
 しかし、畑に十分な水があり根のはりが少し悪い。
・作柄は去年に比べると今年は良い。
[病害等]
・害虫は少なく、病気も今のところ目立ったものはない。
[今後の生育・出荷の見込み]
・出荷は12月上旬予定。
[その他]
・作付面積は年々減少している。
・品種は「黄さらぎ」、「黄りんじ」中心。
[写真の補足説明]
・上段、中段:定点観測の圃場、9月12日定植
 品種は「黄さらぎ」
 年明け出荷予定。
 台風後の定植のため、欠株はみられなかった。
・下段:他の圃場。(種まき時期に雨が続いたため、どの圃場も同じ時期に種まきをしているので生育状況は、ほぼ同じである。)
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
生育期
豊橋市 減少
9

16
[天候]
・雨続きで、種まきは遅れている。例年は9月10日位には終わっている。
[その他]
・作付面積は年々減少している。
・品種は「黄さらぎ」、「黄りんじ」中心。
・台風の影響は18号で若干塩がふいたが、影響はない。
[写真の補足説明]
・9月12日定植
 品種は「黄さらぎ」
・雨のため、種まきが出来ず、どの圃場も下段の写真とほぼ同じである。