大阪府(冬キャベツ)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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終盤期
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泉南産地 | 前年並み | やや不良 | 遅い | 遅い | ||
2 月 23 日 |
[天候]
・天候・気温・降雨については、寒波と降雨が続いている。
[生育状況]
・寒波等の影響により小玉傾向が続いているが、松波が終盤になり来週からは彩音・冬のぼりが主流になり大玉に移行していく。
[病害等]
・少し根腐れ・菌核病がみられた。
[出荷状況]
・12月単月では前年比9割弱まで回復したが、再びの寒波・降雨の影響もあり1月単月で前年比約6割5分と落ち込んでいる。
[今後の生育・出荷の見込み]
・「彩音」は根腐れにより少し小玉がみられるも、「冬のぼり」は影響なく移行している。
[写真の補足説明]
・調査圃場は定植から遅めだが、「松波」は終盤のため収穫が6割強ほど済んでいる。
・「彩音」降雨による根腐れ・菌核病がみられた。 ・上2枚:「松波」 ・下2枚:「彩音」 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
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泉南産地 | 前年並み | やや不良 |
平年並み 〜遅い |
遅い | ||
1 月 17 日 |
[天候]
・天候・気温・降雨については、連休明けの降雨と先週末からの寒波が続いている。
[生育状況]
・寒波の影響により外側の大葉が多い割りに小玉傾向になり、雨の後の冷えから根が傷み、葉の紅葉がみられるなど生育に影響が出ている。
[病害等]
・特にないが少量の菌核病や黒腐れ病がみられた。
[出荷状況]
・定植時の影響を受けていたが徐々に遅れを取り戻し、12月単月では前年比9割弱まで回復した。
[今後の生育・出荷の見込み]
・定植時の影響と寒波による生育不良が気がかりだが、2月からの「彩音」に平年並みの出荷を期待している。
[写真の補足説明]
・松波。球の直径20cm前後。
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調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
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泉南産地 | 前年並み | 不良 | 遅い | 遅い | ||
12 月 14 日 |
[天候]
・天候・気温・降雨については、11月の急激な温度変化はあるが、降雨は平年並み。
[生育状況]
・台風等の影響により、定植時に2割程度、生育不良により破棄することになった。
[病害等]
・特にないが少量の菌核病が発生していた。
[出荷状況]
・定植時の影響を受け、「松波」は平年の70%、「彩音」90%の出荷量と予想される。
[今後の生育・出荷の見込み]
・出荷開始時期・最盛期ともに1ヶ月程の遅れを生じているが、定植時の影響と10-11月で出荷量がほぼ前年の半分であることから、今後も厳しく予想される。
[写真の補足説明]
・松波。球の直径14〜15cm弱。
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調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
生育期
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泉南産地 | 増加 | ー | 遅い | ー | ||
10 月 4 日 |
[天候]
・高温と多雨など台風により天候は荒れ模様。
[生育状況]
・台風の影響により、定植が2〜3週間遅れのスタートになったことに加え、先に定植したものについても雨により根腐れがみられる。
[病害等]
また、例年この時期は「松波」の横に次の「彩音」が定植されているが、今年はまだ「彩音」の定植は見られず、稲の刈り取り跡と定植前の苗が残っている。
・特になし。
[今後の生育・出荷の見込み]
・当初、前年比130%を期待していたが、出荷開始時期・最盛期ともに1ヶ月程の遅れを生じており、そのため前年に比べ12〜1月は減、2〜3月でも前年並みと厳しく予想される。
[写真の補足説明]
・上3枚:松波。定植後1週間。
・下段:例年「松波」の横に「彩音」が定植されているが、稲の刈り取り跡と定植前の苗が残っている。 |