鹿児島県(ばれいしょ)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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収穫期
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出水 長島町 |
前年並み | やや良 | 平年並み | 平年並み | ||
2 月 24 日 |
[天候]
・9月上旬より植付けが始まったが、曇雨天で植付け作業が進まず平年より10日ほど遅い植付けピークとなった。
[病害等]
植付け開始(9月上旬)→ピーク(9月下旬〜10月上旬)→終了(10月中旬) ・初期生育は遅れたものの、植付けがほぼ終了した11月以降から年末・年明けにかけては、比較的天候に恵まれたことから生育も回復し、平年並みの生育進度まで回復してきている。 ・1月〜2月中旬にかけても好天が続いたため、掘り採り作業も順調に進み、2月末でほぼ収穫出荷が終了する見込みである。
・早期植付け(9月上旬)でエキ病の発生が散見されるが、昨年のような産地全体に拡散する状況にはなかった。青枯れ病も一部発生したが、大きな問題とはならなかった。
[出荷状況]
・例年ほとんど発生しない軟腐病が一部圃場で発生したが、生産農家・関係機関と一体となり早期防除に努めたことから、限定的な被害に抑えることが出来た。 ・収穫期に入っても寒波等による茎葉の被害もほとんど受けず、順調に生育する中で収穫終盤を迎えている。
・例年どおり、1月5日から販売をスタートした。
[規格・品質]
・2/23累計出荷で進捗率約9割。 ・収穫終盤を迎える中で、青果や異形果等の発生が目立ち商品性が急速に低下。 このため、最終的には当初計画をやや下回る出荷実績を見込んでいる。
・2/20累計階級発生状況は、L>M>2L>3L>S>2S。
[今後の生育・出荷の見込み]
・品質(2/20出荷現在)は、A品率95%(平年並み)。 ・収穫終盤を迎える中で、青果や異形果等の発生が目立ち商品性がやや低下してきている。
・2月が好天に恵まれたことから収穫出荷が順調に進み、例年より1旬程度早い3月初旬に出荷が終了する見通し。
[その他]
・シーズン通して高単価で推移。
[写真の補足説明]
・上段:選果ラインで規格外として選別されたもの。→青果。
・下段:選果ラインで規格外として選別されたもの。→小玉果、異形果、傷果等。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
|
出水 長島町 |
前年並み | やや良 | 平年並み | 平年並み | ||
2 月 9 日 |
[天候]
・9月上旬より植付けが始まったが、曇雨天で植付け作業が進まず平年より10日ほど遅い植付けピークとなった。
[病害等]
植付け開始(9月上旬)→ピーク(9月下旬〜10月上旬)→終了(10月中旬) ・初期生育は遅れたものの、植付けがほぼ終了した11月以降から年末・年明けにかけては、比較的天候に恵まれたことから生育も回復し、平年並みの生育進度まで回復してきている。 ・1月〜2月上旬にかけても好天が続いたため、掘り採り作業も順調に進んでいる。
・早期植付け(9月上旬)でエキ病の発生が散見されるが、昨年のような産地全体に拡散する状況にはなかった。青枯れ病も一部発生したが、大きな問題とはならなかった。
[出荷状況]
・例年ほとんど発生しない軟腐病が一部圃場で発生したが、生産農家・関係機関と一体となり早期防除に努めたことから、限定的な被害に抑えることが出来た。 ・既に収穫期に入っており、寒波等による茎葉の被害もあまり目立たないことから、今後とも順調な生育・出荷が期待される。
・例年どおり、1月5日から販売をスタートした。
[規格・品質]
・進捗率約6割。
・2/7累計階級発生状況は、L>M>2L>3L>S>2S。
[今後の生育・出荷の見込み]
・品質(2/7出荷現在)は、A品率95%(平年並み)。 ・品質(玉揃い、形状等)は良好。空洞果、病害果等もほとんど見られない。
・県内リレー出荷方針に基づき、3月上旬までの出荷終了を目標に出荷対応をはかる。
[その他]
・出荷当初から品薄高値傾向で推移。当面、現在の販売環境が続くと思われる。
[写真の補足説明]
・上2枚:当日は雨で収穫風景は撮れず。全圃場とも茎葉は枯れており、後は収穫作業のみ。
・中下段:選果場に持ち込まれたもの。2L〜M主体で、2次肥大等も見られない。 ・下段:中下段のコンテナの赤土ばれいしょ。左側がAL。右側がAM。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
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収穫期
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出水 長島町 |
前年並み | やや良 | 平年並み | 平年並み | ||
1 月 18 日 |
[天候]
・9月上旬より植付けが始まったが、曇雨天で植付け作業が進まず平年より10日ほど遅い植付けピークとなった。
[病害等]
植付け開始(9月上旬)→ピーク(9月下旬〜10月上旬)→終了(10月中旬) ・初期生育は遅れたものの、植付けがほぼ終了した11月以降から年末・年明けにかけては、比較的天候に恵まれたことから生育も回復し、平年並みの生育進度まで回復してきている。
・早期植付け(9月上旬)でエキ病の発生が散見されるが、昨年のような産地全体に拡散する状況にはなかった。青枯れ病も一部発生したが、大きな問題とはならなかった。
[出荷状況]
・例年ほとんど発生しない軟腐病が一部圃場で発生したが、生産農家・関係機関と一体となり早期防除に努めたことから、限定的な被害に抑えることが出来た。 ・既に収穫期に入っており、寒波等による茎葉の被害もあまり目立たないことから、今後とも順調な生育・出荷が期待される。
・例年どおり、1月5日から販売をスタートした。
[規格・品質]
・シーズン出荷見込みは、当初計画のとおり。1/12現在、進捗率約2割。
・1/14出荷分の階級発生状況は、L>M>2L>3L>S>2S。
[今後の生育・出荷の見込み]
・品質(1/14出荷現在)は、A品率95%(平年並み)。 ・2次肥大が一部散見されるものの、皮剥けも悪くなく、品質は良好。
・県内リレー出荷方針に基づき、3月上旬までの出荷終了を目標に出荷対応をはかる。
[写真の補足説明]
・当初計画の出荷を見込む。
・上2枚:1株当たりの玉付き状況。
1株に5〜6玉が着いている。玉肥大も良好。 ・下2枚:2次肥大等による変形も見られず、良好な形状。皮剥けも良好。 ・中下段:A2L。 ・下段:AL。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
生育期
|
出水 長島町 |
前年並み | やや良 | 平年並み | ー | ||
11 月 21 日 |
[天候]
・9月上旬より植付けが始まったが、曇雨天で植付け作業が進まず平年より10日ほど遅い植付けピークとなった。
[病害等]
植付け開始(9月上旬)→ピーク(9月下旬〜10月上旬)→終了(10月中旬) ・その後は天候に恵まれたことから発芽も総じて順調、植付けは遅れたものの平年並みの生育進度となっている。
・早期植付け(9月上旬)でエキ病の発生が散見されるが、昨年のような産地全体に拡散する状況にはない。
[出荷状況]
・青枯れ病も一部発生しているが、大きな問題とはなっていない。 ・例年ほとんど発生しない軟腐病が一部圃場で確認されているので、関係機関と一体となり早期対応を図っている。
・例年どおり、1月上旬からの出荷販売を計画している。
[規格・品質]
・9/22植付けの圃場についてサンプリング調査を実施。
[今後の生育・出荷の見込み]
1株辺りの玉着き(4〜玉)、玉肥大(M〜S)ともに良好。 ・12月に正式調査を行い、今シーズンの数量・品質・階級構成等を確認する計画。
・現時点の作況は「やや良」ととらえている。
[写真の補足説明]
・今後の天候にもよるが、平年並みからやや上回る出荷数量となることが期待される。 ・例年どおり1月上旬に出荷販売をスタートし、有効販売期間を2月末に設定して対応する。
・上2枚:沿岸部「灯台原地区」9/25植付け
茎葉もしっかり繁茂しており、病害虫もほとんど発生していない。 本年はこのような圃場が多く、初期生育は総じて順調に推移している。 ・下2枚:山間部「蔵之元地区」9/10植付け 山間部の早期植付け(9月上旬)がやや軟弱徒長気味に生育しており、えき病・青枯れ病・軟腐病等が散見されている。 |