島根県(ブロッコリー)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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収穫期
|
出雲地区本部 | 増加 | 不良 |
遅い (20日程度) |
遅い (7日程度) |
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1 月 29 日 |
[生育状況]
・9月の長雨により圃場条件が非常に悪く、定植が遅れた。
[病害等]
特に9月下旬以降の作型は、水稲刈り跡となることが多いので、刈り取りが遅れたことも定植遅れの要因となっている。
・気温が下がる時期のため、病害虫の発生は少ないが、株の生育は進んでいない。
[出荷状況]
・1月は降雪がかなりあり、湿害や葉傷みがあり、収穫できない圃場も多くある。
[写真の補足説明]
・上2枚:生育遅れはあるものの、収穫できそうな圃場。
・下2枚:湿害等で生育不良となっているため、収穫が難しいと思われる圃場。 ・上段:健全な圃場。 ・中上段:健全な株。 ・中下段:湿害等を受けた圃場。 ・下段:湿害等を受けた株。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
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出雲地区本部 | 増加 | 不良 | 平年並み |
遅い (7日程度) |
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11 月 30 日 |
[生育状況]
・現在収穫を迎える作型は、9月以降定植のもので、高温期を過ぎているため、前半の作型と比較すると生育は順調になってきた。
[病害等]
しかし、9月上中旬の長雨により、全体的に定植が遅れている。
・病害虫の発生も少ない時期になっているが、一部で黒点症状が発生している。
[出荷状況]
・平年並みに戻ってきた。
[規格・品質]
・品質については、花蕾の緩みや色のバラつきが見られ、下位等級が多くなっている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・気温によって出荷量が大きく左右されるが、品質は良くなる見込み。
[写真の補足説明]
・全体的にみると徐々に健全な圃場が多くなっているが、一部では湿害を受けた圃場も見られる。
・上段、中上段:湿害を受けた圃場。 ・中下段:健全な圃場。 ・下段:健全な株(収穫まであと10日)。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
収穫期
|
出雲地区本部 | 増加 | 不良 | 平年並み |
遅い (7日程度 ) |
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10 月 19 日 |
[天候]
・定植が始まる8月上中旬は雨が少なく、干ばつ気味となっていた。しかし、定植後の灌水等による対策を講じている。
[生育状況]
・8月下旬以降はまとまった降雨があり、現在は生育順調となっている。
[今後の生育・出荷の見込み]
しかし、9月以降の曇天、長雨、台風18号の被害により、8月中に定植したものは、根腐れ、黒腐病等が大発生し、収穫できない圃場が多い。 また、収穫できても、変形、死花が多く、下位等級の割合が非常に高い。
・今後は、若干回復することが見込まれるが、日照不足、湿害の影響は大きく、計画を大きく下回ることが想定される。
[写真の補足説明]
・根腐れ、黒腐病が多い。
・上段:健全な圃場。 ・中上段:健全な株。 ・中下段:湿害を受けた圃場。 ・下段:黒腐病の株。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
定植期
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出雲地区本部 | 増加 | 平年並み | 平年並み | ー | ||
8 月 30 日 |
[天候]
・定植が始まる8月上中旬は雨が少なく、干ばつ気味となっていたが、定植後の灌水等により対策を講じている。
[生育状況]
・8月下旬以降はまとまった降雨があり、現在は生育順調となっている。
[病害等]
・現在のところ、発生は見られない。
[出荷状況]
・10月上旬からの出荷を予定している。
[今後の生育・出荷の見込み]
・11月に若干のピークを迎えるが、期間全体を通じて安定した出荷となる見込み。
[写真の補足説明]
・10月上旬頃に出荷予定となる圃場。降雨直後のため、横になっているが、数日すると復活する。
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