岩手県(夏秋キャベツ)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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収穫期
|
いわて | 前年並み | やや不良 | 平年並み | 平年並み | ||
10 月 2 日 |
[天候]
・8月は曇天が続き、日照不足の日が多かった。
[生育状況]
・9月以降の天候は回復したものの、朝晩の気温は低下している。
・遅れ気味で推移している。
[病害虫発生状況]
・例年並み。
[出荷状況]
・終盤期のため日々減少している。
[規格・品質]
・9月の天候回復以降、揃ってきている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・10月下旬から11月上旬で出荷終了する見込み。
[写真の補足説明]
・8月は天候不良の影響が大きく、活着不良と生育の停滞により、
9月に全く出荷できない日もあった。 ・9月以降は好天に恵まれることも増え、生育状況は改善した。 ・終盤期のため収穫量は徐々に減少していくが、10月中は十分出荷出来る見込み。 ・10月中旬以降、市場価格がかなり低迷しているため、 今後の相場によっては出荷を調整する可能性がある。 中段:品質が良好なほ場。 下段:生育状況にばらつきがあるほ場。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
|
いわて | 前年並み | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
8 月 4 日 |
[天候]
・7月以降気温は高め、日照時間は多めで推移、降雨は適量。
[生育状況]
・概ね順調。
[病害虫発生状況]
・気温が高いため、平年よりやや多めに発生。
[出荷状況]
・概ね順調。
[規格・品質]
・日量 18,000〜20,000C/S。
・概ね順調で品質は良好。
[今後の生育・出荷の見込み]
・出荷量ピークとなる見込み。
[写真の補足説明]
・天候もよく、生育・出荷ともに順調にもかかわらず、市場価格が非常に低い。
・市場流入量はそれほど過剰ではないので、消費地の気温が高いため 調理を敬遠している、加工業者の荷動きが鈍いなどの影響が考えられる。 ・学校の夏休みのため給食需要もなく厳しい状況が続いているので、 お盆後の相場の回復を見込む。 ・中下段:最後の定植、10月下旬頃出荷見込み。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
播種期
定植期 収穫期 |
いわて | 前年並み | ー |
遅い
(7日程度) |
遅い (7日程度) |
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6 月 28 日 |
[天候]
・6月上旬・中旬は気温が低い状態が続いたが、下旬に入り気温が上がってきた。
[生育状況]
・降雨量は適量。
・若干遅れ気味。
[病害虫発生状況]
・比較的少ない。
[出荷状況]
・早い作から出荷開始している。
[規格・品質]
・日量 1,500C/S程。
・概ね順調で品質は良好。
[今後の生育・出荷の見込み]
・生育状況の遅れから出荷が若干遅れる見込み。
[写真の補足説明]
・6月に入っても平均的に気温が低いため、
引き続き生育状況は遅れ気味であるが、 早めに定植したほ場では出荷が始まっている。 ・出荷量は生育状況の遅れから平年に比べ少ない状況であるが、 6月末以降増えていく見込みで、7月前半には出揃い、 日量3〜5千C/S程度となる見通し。 ・気温が上がれば出荷量は一気に増える。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
播種期
定植期 |
いわて | 前年並み | ー | 遅い | ー | ||
5 月 26 日 |
[天候]
・4月以降、寒暖の差が激しい上に干ばつ気味。
[生育状況]
・例年どおり4月上旬から定植を開始したが、
[今後の生育・出荷の見込み]
天候の影響により若干遅れ気味。
・6月中下旬から出荷開始。
[写真の補足説明]
・量が揃うのは7月以降の見込み。
・当産地では春系品種が中心。
・早いところでは4月上旬から定植を開始したほ場もあるが、 かなり気温が高い日もあれば霜がおりる日もあるなど、 気温の寒暖差が激しい。 さらに降水量が少なく、干ばつ気味の状況が影響し、 生育状況に若干の遅れがみられる。 今年は生産者が減少しているものの作付面積を維持しており、 反収の向上を積極的に図るなど、産地の生産意欲は高い。 |