・9月は天気が数日の周期で変化し、気温は低かった。
・下旬は日照時間は多く、降水量は少なかった。

・低温・多雨により肥大化が遅れていたが、
　天候回復に伴い、肥大も回復してきている。

・キスジノミハムシ等の土壌中の虫害発生があるが、平年並み。
・多雨によって軟腐病と萎黄病が発生していたが、現在は治まっている。

・天候の回復や、病気が治まったことで出荷数量は大幅に増加した。

・肥大は平年並みで、品質も概ね良好。

・出荷が後ろ倒しになっているため、10月も計画より出荷がある見込み。

1枚目：ほ場全景。9月下旬の天候回復に伴い、肥大化は順調だが、
　　　  生育は全体的にやや遅れ気味。
2枚目：根の肥大状況。ほ場の中でも概ね順調な肥大をしているだいこん。
3枚目：だいこんの近景。生育は遅れ気味だが、葉の付き方や茎の
　　     伸び等のバランスが良い生育。
4枚目：根の肥大が幾分物足りないだいこん。

・8月は月を通して曇天が続き、気温は低下した。

・曇天・多雨により生育が遅れており、低温で肥大化も遅れている。

・キスジノミハムシ等の土壌中の虫害発生があり、昨年よりも多い。
・多雨による軟腐病と萎黄病が発生しているほ場がある。

・生育遅れから出荷数量は減少している。
・多雨による土壌の流出もあり出荷に影響が出ている。

・肥大化が遅く、全体的に小ぶり。

・病気の蔓延したほ場もあり、出荷数量は大幅に減少する見込み。

1枚目：ほ場全景。全体的に根の肥大は幾分物足りない。
2枚目：根の肥大の状況。ほ場の中でもこの箇所は肥大しているが、
　　    全体的には小ぶりの様相。　　　　　　　　
3枚目：だいこんの近景。生育は遅れ気味だが、葉の付き方や
　　　  茎の伸びはバランス良く生育している。

・7月上旬、中旬は晴天に恵まれたが、下旬は曇天が多くなり気温が低下した。

・夜温の低下により肥大化が遅れている。

・キスジノミハムシ等の土壌中の虫害発生があるが、平年並み。
・獣害が発生しており、対策に時間がとられ出荷に影響してきている。

・獣害発生で出荷に影響が出たが、順調に回復してきている。

・肥大化に遅れがある。

・天候の回復があれば、出荷数量が若干増加すると見込まれる。

1枚目：ほ場全景。概ね順調に生育している。
2枚目：根の肥大の状況。概ね順調に肥大している。
3枚目：だいこんの近景。根の肥大は順調。
4枚目：全体的にバランスの良い草勢。

・6月は晴れた日が多かったものの、気温が低く、夜温は特に低かった。

・昨年に比べて低温のため、生育は若干遅れており、
　肥大化が遅いが、おおよそ平年並みの作柄。
・気温の急激な上昇で割れが顕著に発生する可能性があるため留意している。

・キスジノミハムシ等の土壌中の虫害発生があるが、平年並み。

・現在は概ね順調である。

・やや縦割れの発生傾向が高いため、出荷できないものが多い。
・肥大化に遅れがある。

・播種期に乾燥・高温による発育不良等があり、
　今後の出荷量への影響が懸念される。

 1枚目：ほ場全景。全体的に平年並みの生育。
2枚目：根の肥大状況。概ね順調に肥大している。
3枚目：葉の付き方や茎の伸び等、バランス良く生育している。
4枚目：根は概ね順調に肥大している。