佐賀県(たまねぎ)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
                             
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
NEW
生育期
白石 増加 遅い
(10〜14日程度)
2

21
[天候]
・定植時期は乾燥状態で推移した。
・年明け後は、平年と比べ低温で推移した。
[生育状況]
・定植は年内でほぼ終了となった。
・年明けの低温により、地上部の生育は草丈がやや低く、
 葉数は平年並み〜やや少ない。
[病害虫等発生状況]
・一部で腐敗・ベト病の発生がみられるが、発生ほ場は前年よりかなり少ない。
[今後の生育・出荷の見込み]
・地下部の生育は良好なため、気温の上昇とともに生育は回復する見込み。
・極早生種の出荷は平年より遅れて出荷となる見込み。
[その他]
・30年度産の作付面積は113%を見込んでいる。
[写真の補足説明]
1、2枚目:4月下旬出荷予定。草丈は低温により抑えられているが、
     葉数はほぼ平年並みに確保できている。
3、4枚目:5月下旬収穫予定、貯蓄物作型。
     低温により地上部の生育は進んでいるように見えるが、
     根の張り具合は良好。気温の上昇とともに一気に生育が進む
     見込み。写真では葉先等に黄化(葉先枯れ)がみられるが、
     病気ではなく、生育に影響はない。
     
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
 
生育期
白石 増加 平年並み 平年並み
1

16
[天候]
・播種期の9月中下旬頃の天候は平年並み。
・定植期の10月末以降からは、平年より降雨水量がかなり少なく、乾燥状態。
[生育状況]
・苗立ちは非常に良好で、想定より作付面積は拡大傾向。
・定植時期の乾燥のため、ほぼ年内で定植は終了となった。
[病害虫等発生状況]
・発生はなし。
[今後の生育・出荷の見込み]
・昨年より1か月〜それ以上、定植が進んでいるが、やや乾燥傾向のため、
 活着に時間を要したものの、平年並みで推移すれば高収量が見込める。
[写真の補足説明]
1枚目  :4月下旬出荷予定。
2枚目    :4月上中旬出荷予定。
3、4枚目:5月下旬以降収穫予定。昨年より1か月早い定植で既に活着している。
       低温・乾燥のため、根の動きは緩慢であるが、病害虫等はない。
     
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
 
出荷終盤期
白石 減少 平年並み 遅い
(7日程度)
遅い
(7日程度)


10
[天候]
・収穫時期は乾燥した天候。
[生育状況]
・厳寒期はやや遅れたものの、4月以降は回復。
[病害等]
・少ない。
[出荷状況]
・貯蔵物の出荷は終盤。
[規格・品質]
・L・Mサイズが中心。
・品質良好。
[今後の生育・出荷の見込み]
・出荷作業は終盤のため、8月20日頃にはほぼ終了する見込み。
[写真の補足説明]
1枚目:農家個人の吊貯蔵状況。すでに終盤のためほぼ在庫なし。
2枚目:8月初旬のJAでの除湿状況。上旬でJA貯蔵物出荷終了。
3、4枚目:品質良好、L・Mサイズが中心。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
(クリックで拡大)
 
出荷最盛期
白石 減少 平年並み 遅い
(7日程度)
遅い
(7日程度)


1
[天候]
・定植時期は曇雨天。
・定植後は乾燥を中心とした天候。
・2〜3月は低温乾燥の気候。
[生育状況]
・やや遅れ気味。
・4月以降は平年並みに回復。
[病害等]
・べと病越年罹病株の発生はあったものの、発生は少ない。
・他病害虫も少ない。
[出荷状況]
・各作型、やや遅れ気味。
[規格・品質]
・早生マルチ。
・2L・L中心。
・品質良好。
[今後の生育・出荷の見込み]
・L・M中心の出荷の見込み。品質良好。
・現在貯蔵物の収穫の為、今後6月までは出荷が減少する。
[写真の補足説明]
・上段、中上段
 貯蔵物の主力の収穫直前の様子。
 L・M中心の玉肥大。
 降雨があればもう一回り肥大する生育をしている。
・中下段、下段
 保管用の除湿倉庫入庫たまねぎ。
 晴天続きで乾燥が効いており、品質良好。
 生産ほ場で肥大の大小があるものの、写真は平均程度。
 選果場の選果状況。乾燥が効いており、品質良好。