・前回調査日(10月26日)からの期間の平均気温は平年比-0.7℃。
・11月上旬から中旬にかけての最高気温が20℃前後となる日が続き、
　12月に入ると4日連続で氷点下を記録する等、寒暖差が大きかった。
・降水量は平年比約84%。
・日照時間は平年比約120%。
・降雨のない期間と大雨日を繰り返す等の不安定な天候。

・10月の台風や大雨の影響からやや不良。

・一部、黒葉枯病の報告があるものの、被害拡大には至っていない。

・やや遅れ気味。

・2L、Lサイズは少なめでM、Sサイズが主体。
・肥大の不安があり、小玉傾向での出荷となっている。

・当初の豊作の見込みから転じ、今後もやや不良の見通し。

1､2枚目：12月出荷予定。当初は11月収穫予定だったが、
　　　　   生育不良により遅れがある。M、Sサイズ主体での出荷見込み。
3枚目   ：年明け頃よりM、Sサイズ主体で出荷の見込み。
　　　    ところどころ葉枯れがみられるが、時季的な降霜によるもの。
4枚目   ：生育状況によるが、2月頃より出荷予定。
　　　　  顕著な病害虫の発生はみられない。

・10月の平均気温はほぼ平年並み。
・降水量が平年比約200%。
・日照時間は平年比約70%。
・10月中旬に台風21号が通過し、降雨量は約100mm。

・10月の天候不順が大きく影響し、生育は遅れている。

・10月の多雨の影響で、葉部と肥大根部に病害がみられる。
・台風による浸水で防除が遅れたため、今後の被害拡大に留意する。
・黒斑病、黒葉枯病等の発生の他、台風の強風による葉先の枯れも
　多くのほ場にみられる。

・現況のまま、遅れ気味で推移する見込み。
・ M･Sサイズが主体となる見込み。

1､2枚目：11月出荷予定。生育は遅れ気味。
3､4枚目：12月頃より出荷予定。生育は遅れ気味。
　　　　　黒斑病、黒葉枯病等の病害虫被害の拡大防止対策を講じている。
　　　　　現在、顕著な害虫被害はみられない。

・播種期の内、7月下旬〜8月上旬の降雨は前年に比べ多く、
　9月上旬の気温は前年を4℃程下回ったが、それ以外の期間はほぼ前年並み。
・日照時間は、8月中旬頃まで前年より少なめだったが、9月上旬より増加し、　
　中旬には前年を大きく上回った。

・播種期の多雨と9月の日照時間の増加が生育を助長しており、順調。

・現在見られない。

・今後の天候次第だが、順調に生育が進む見込み。

1枚目   ：10月より出荷開始予定。
2枚目   ：11月頃より出荷開始予定。
3､4枚目：12月下旬頃〜年明けに順次出荷開始予定。
・病害虫の発生は見られず、順調な生育。