・低温が続いている。

・長雨や台風等の影響で細いもの､曲がり等が発生し、秀品率が下がっている。
・根張りが悪く、日持ちが悪い。

・病害虫の被害はほとんどみられない。

・出荷量は1割程度下回っているが、価格は1割程度高く推移している。

・ねぎの品種は｢越津｣。
・トンネル有りの播種作業は順調に進んでおり、2月上旬がピークである。

1枚目：29年度の定点観測ほ場。
2枚目：分けつ状況(2.5本〜3本で秀品出荷)。
3枚目 :トラクターにアタッチメントを付け、ねぎを掘り起こしている。
4枚目 :1〜3枚の写真とは別のほ場。
5枚目 :ねぎ収穫機。

・9月は長雨であった。
・台風18号･21号･22号が接近した。

・長雨や台風の強風で、傾いたり倒れたところが多くみられた。
　その後立ち直り、まっすぐ伸びたところも多いが、一部でくの字状に
　曲がったものが出ており、秀品率が下がっている。

・病害虫の被害はほとんどみられない。

・出荷は11月23日から始まっており、平年より10日前後遅れている。

・ねぎの品種は｢越津｣。

1､2枚目：29年度の定点観測ほ場。
3枚目   ：上2枚とは、別のほ場。
4枚目   ：倒伏の影響により曲がったねぎ。
5枚目   ：ひもを使い、折れないように工夫したほ場。

・順調な天候であったが、9月17日の夜に台風18号が最接近したため、
　強風雨に見舞われた。
・台風の強風による被害があったが、雨による被害はほとんどなかった。

・産地全域において、強風の影響で北西側に倒れる被害があったが、
　現在はほぼ立ち直りまっすぐに伸びている。
・葉折れの被害もみられるが、今後の生育への大きな影響はない。
・生育は平年並みの進度。

・ネギハモグリバエが発生しており、リアナを散布し防除に努めている。

・出荷は11月10日前後からの予定。

・ねぎの品種は｢越津｣。

1､2枚目：29年度の定点観測ほ場、手入れが行き届いている。
3枚目   ：台風の強風で北西側(ペンの方向)に倒れたが立ち直っている。
4枚目   ：葉折れの状況。
5枚目   ：ネギハモグリバエの被害。消毒済みであり、虫はみられない。

・8月は特に盆前後に強い雨が降り、天候不順の日が多かった。

・8月上旬までに定植を終えたほ場の活着は順調。

・軟腐病・白絹病・ネギハモグリバエ・ネギアザミウマが発生している。
・一部では水はけが悪いため根腐れがみられる。

・生育の見通しは、例年並み。
・出荷は11月10日前後からを予定している。

・盆明け後の降雨のため、定植作業が遅れている。
・ねぎの品種は｢越津｣。

1､2枚目：29年度の定点観測ほ場、長雨の影響で溝が乾いていない。
3枚目   ：28年度の定点観測ほ場、水はけがよく、作業が進んでいる。
4枚目   ：ネギアザミウマの被害。
5枚目   ：ネギハモグリバエの被害。
6枚目   ：軟腐病の被害。　
※被害状況写真は夏ねぎほ場にて撮影。