岩手県(夏秋ピーマン)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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収穫期
|
胆江 | 増加 | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
9 月 14 日 |
[天候]
・9月は落ち着いた天候が続いているが、朝晩の気温は低下してきている。
[生育状況]
・概ね順調。
[病害等]
・斑点病がみられるが、平年より少なめ。
[出荷状況]
・概ね順調。
[規格・品質等]
・概ね順調。
[今後の生育・出荷の見込み]
・今後徐々に出荷量が減少していく。
[写真の補足説明]
・露地ものは10月半ば頃で終了する見込み。
・当該産地での8月末の販売実績数量は、前年同期比102%。
・青果物全体としては天候不良により収穫量が減少している印象があるものの、 現在のところピーマンはそれほど減少してはいない。 ・気温低下に伴い出荷量は減少しており、現在は日量10t程度(最盛期は25t超)。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
出荷最盛期
|
胆江 | 増加 | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
8 月 1 日 |
[天候]
・気温が高めの日が続いている。
[生育状況]
・非常に局地的な降雨が数回あった。
・概ね順調。
[病害等]
・尻腐れは収束。
[出荷状況]
・アザミウマが若干みられるが、平年比より少なめ。
・概ね順調。
[規格・品質等]
・概ね順調。
[今後の生育・出荷の見込み]
・今後出荷量が増えていく。
[写真の補足説明]
・お盆前後がピークで25〜30t/日まで増える見込み。
・当初天候不良の影響から、生育状況に遅れが見られていたが、
7月に入り気温が上昇、日照時間も増加したことから生育状況は好転。 しかし、着果量の急激な増加に収穫作業が追いつかない生産者もおり、 採り遅れが今後の出荷量に影響する可能性がある。 ・突然の局地的に大雨が降ることが月に何度かあり、生産者から 薬剤散布等病害虫の防除作業のタイミングが難しいとの声があった。 ・3枚目:タバコガの被害果。発生は少ない。 ・4枚目:アザミウマがみられた。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
収穫期
|
胆江 | 増加 | やや不良 | 平年並み |
遅い (2〜3日程度) |
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7 月 6 日 |
[天候]
・寒暖の差が激しく、日中は高温となるが朝晩は低温。
[生育状況]
・日中30℃を超える日もある。 ・梅雨時期であるものの降雨は少なめ。
・若干の遅れがみられるものの、概ね順調。
[病害等]
・尻腐れが出ている。
[出荷状況]
・コナガが発生。
・6月下旬頃から露地物の出荷が始まったが、廃棄が若干多い状況。
[今後の生育・出荷の見込み]
・天候の影響で若干遅れ、7月中旬以降出荷が増量する見込み。
[写真の補足説明]
・天候不順の影響から、生育状況に若干の遅れがみられるものの、
病害虫の発生も少なく、順調に生育している。 ・日中30℃を超える高温になる日もあり、尻腐れができているため、 ほ場管理に注意している。 ・生産者は、午前10時までにコンテナに規格別に分けてJAに出荷、 JAの集荷場で袋詰め、袋詰めして冷蔵庫で保管し、翌日市場へ出荷される。 ・中上段:尻腐れがみられる。 ・下 段:JAの集荷場の様子。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [平年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
定植期
|
胆江 | 増加 | ー |
遅い (7日程度) |
ー | ||
6 月 6 日 |
[天候]
・寒暖の差が激しく、なかなか地温が上がらない。
[生育状況]
・降雨量は適度にある。
・天候の影響で、若干の遅れが出ている。
[病害等]
・アブラムシが4月から早期に発生し、防除に努めている。
[出荷状況]
・ハウス物の出荷は始まっている。
[今後の生育・出荷の見込み]
・露地物の出荷は6月中旬頃から出荷の見込み。
[写真の補足説明]
中上段:露地トンネル内部の様子。
・今年度も引き続き、JAが資材の補助をするなどして、露地トンネル栽培への 取り組みを増やし、単収向上・品質向上を図っている。 ・当産地では、離農する生産者がいる一方、新規就農者等も増えており、 全体的な作付面積は増加傾向にある。 |