・12月からの干ばつ、低温および強風が続いている。

・生育は1週間〜2週間程遅れている。

・病害虫発生は特にない。

・調査日の出荷量は、2765ケース。(前年同日は3352ケース。)
・天候不順により、ほ場等での廃棄が例年以上に多いため、
　生産管理と厳選出荷を心がけている。

・前年と同じく、Lサイズが中心。

・定植状況から、出荷はまだ中盤なので今後の出荷量増加に期待。

1枚目：低温のため生育が停滞している。
2枚目：結球していない。
3枚目：外葉ができており、形状の良い結球状態。
4枚目：寒さのため若干縦長のものがみられた。

・11月上旬は干ばつ、中旬は低温、強風となった。

・病害虫発生は特にない。

・調査日の出荷量は、1743ケース。(前年同日は4268ケース。)
・10月定植分は少ないため、本来の出荷量にはほど遠い。

・小玉傾向でL>M。(前年同日はL>2L。)

・今後の出荷数量の伸びは期待ができない。
・厳選出荷と的確な産地情報発信に努めていく。

1枚目：ほ場全景。
2枚目：外葉ができていないため小玉化が予想される。
3枚目：すこし変形しているように見受けられる。
4枚目：病害虫もなく良好な生育。
5枚目：加工向け、チップバーンの発生と巻きが弱く、
　　　  今年はこのタイプが多い。

・ 11月は好天。

・定植は9月下旬から行われているが、秋雨前線､台風により10月13日から
　定植が進んでいないほ場がある。
・一部で台風等による根傷みが発生しているとみられる。

・病害虫発生の注意喚起があり、適切な管理を行ったため発生は特にない。

・調査日の出荷量は780ケース、Lサイズ中心で予定通りだが、
　例年に比べて2Lサイズの発生率が低く、等級発生率も若干低い。
　(前年11月16日は992ケース､2Lサイズ中心の出荷。)

・本格出荷は、12月中旬頃からとなる見込み。

1枚目：台風等による根傷みが出ているとみられる。
2枚目：結球初期。
3枚目：順調な生育。
4枚目：病害虫もなく良好な生育。
5枚目：加工向けのコンテナ出荷。

・ 台風22号が心配される。

・定植は9月下旬からだが、降雨の合間に計画的に定植作業を進めているものの、
　秋雨前線､台風により10月13日から定植が進んでいない。
・好天だったことで、前年よりも早い結球状態である。

・病害虫発生は特にないが、降雨による病害発生に注意喚起している。
・萎凋(いちょう)、葉焼けの症状が一部散見される。

・ 10月25日に初集荷と平年並みで、前年より2日遅い。

・本格出荷は、12月中旬頃からとなる見込み。
・11月上旬頃から出荷が継続される見込み。

・定植後の生育は順調。

・12月から1月にかけて干ばつ、低温および強風。

・12月から1月にかけての天候不順が生育に影響を及ぼしている。
・生育は1週間程遅れており、小玉傾向。

・特にない。

・調査日の出荷量は2447ケースでL>M中心で、多くなく小玉傾向。
　(前年同日の出荷は3707ケース、Lサイズ中心。）
・天候不順により、ほ場等での廃棄が例年異常に多いため、
　生産管理と厳選出荷を心がけている。

・定植状況から、2月下旬からの出荷増に期待。

1枚目：畝に草も生えてほ場条件は順調。
2枚目：寒さのため根の張りに元気がない。
3枚目：同じトンネル内でも生育差異がみられるが特に問題はない。

・11月は好天。

・11月は好天のため定植作業は順調に進んでいる。
・生育は概ね良好。

・特にない。

・調査日の出荷量は2671ケースでL>M中心で、小玉傾向。
　(前年同日の出荷は3708ケース、L>2L中心）

・品質的な問題は無い。

・10月定植分は台風21号、22号の影響を受けており、数量は見込めない。

1枚目：病害虫もなく順調な生育。
2枚目：枚数が少ないが結球し始めている。

・11月は好天。

・10月は降雨の合間に定植を行っていたが、
　11月は好天のため順調に進んでいる。
・葉焼け、萎凋(いちょう)症状が前回みられたが、回復している。
・生育は概ね良好。

・特にない。

・調査日の出荷量は945ケースでLサイズ中心で、
　前年11月16日の出荷は954ケース2L中心と同量だが、小玉傾向。

・品質的な問題は無い。

・本格的な出荷は12月中旬を見込んでいる。

・病害虫もなく順調な生育。
・隣で栽培されているサニーレタスは根傷み等により生育差、欠株が
　散見されるが、レタスは現状みられないため今後も順調な生育を
　期待している。防寒準備も進んでいる。
・根傷みがあるためか外葉が大きく張られていない。

・台風等の天候不順がみられる。

・降雨の合間に定植作業を行っているものの、
　台風により10月13日から定植はあまり進んでいない。
・生育は概ね良好。
・9月中旬定植のものは病害虫の発生もみられず、順調な生育をしており、
　11月上旬､中旬には出荷が見込まれる。
・小苗のものには降雨による根腐れからか、葉焼け症状があり、
　非結球にも発生している。

・特にない。
・外葉に葉焼けがみられるが問題ない。

・JAの「まんさい館」で9月19日販売開始している。
・10月25日集荷開始、本日集荷は27ケースでLサイズ中心。

・品質的に問題無い。

・本格的には12月中旬と見込んでいる。

1､2枚目：9月中旬定植、生育は順調。
3枚目： 定植間もないが活着している。
4枚目： 定植２週間後 活着している。

・1月中旬の気温は前年・過去5年平均を上回ったものの、
　下旬は前年･過去5年平均を3℃近く冷え込んだ。
・1月の降水量は前年･過去5年平均と比べ、前年より多く平均より少ない。
・日照時間は1月中旬が前年･過去5年平均を大きく上回り、下旬も上回った。
・1月下旬の低温で平均風速7.5ｍは体感でも低く感じられた。
《1月上旬》
・平均気温は6.3℃、降水量は45.5mm。
《1月中旬》
・平均気温は7.8℃、降水量は15.0mm、日照時間は81.4ｈ。
《1月下旬》
・平均気温は3.8℃、降水量は8.7mm、平均風速は7.5ｍ。

・1月上旬の降雨と中旬の気温高で数量は伸びを見せたが、
　下旬の低温で生育停滞し、2月の出荷に歯止めをかけた。
・品種によって生育差がある。

・干ばつ傾向の中、発生はほとんどみられない。

・出荷は中盤を迎えているが、調査日の出荷は1613ケースで
　例年の水準に達していない。
・出荷漁は前年の-15%程で少ない。

・品質等な問題はない。
・規格は L>2L が中心。
・殺菌剤･液肥等を散布し、品質管理に努めている。

1枚目：ほ場全景。
2枚目：外葉ができずに結球し始めている。
3枚目：寒さからか、外葉ができていない。
4枚目：品種によるものか、形に乱れがある。

・11月上旬の気温は前年・過去5年平均を上回ったものの、
　中旬は前年･過去5年平均を2〜4℃下回り､現在まで下回る推移が続いている。
・11月中旬･下旬の降水量は前年･過去5年平均の半分程で、
　12月に入ってからはほとんど降雨がなく、干ばつ傾向。
・風速も11月中旬からは5mを超え、12月中旬は7mとなり、
　前年・平年より大きい。
　(風速1mで気温が1℃下がると言われている。)
《11月上旬》
・平均気温は17.3℃。
《11月中旬》
・平均気温は12.3℃、降水量は21mm。
《11月下旬》
・平均気温は12.1℃、降水量は35mm。
《12月上旬》
・平均気温は8.9℃。

・1月いっぱいまでの出荷分は、10月の秋雨前線や台風による降雨、
　11月中旬からの低温の生育への影響が、年明けにかけて続く見込み。
・10月定植で、定植時期を逸した老化苗での定植であること、
　降雨の中での定植は健全な生育ステージでのレタスであるとは言えない。

・病害虫発生対策として消毒液の散布が施された。

・厳選出荷の徹底を各JAが実施している。
・10月7日〜11日定植のものが出荷されており、10日程の遅れ。
・需要から前倒しの収穫がされているが、年末寒波の予報が出ている中での
　作業のため、数量はあまり伸びない見込み。

・例年より2階級程度小玉化している。
・調査日の出荷は、L>Mサイズが中心で日量 775ケース。
　(前年同日は、2LLサイズ中心、3851ケース。)

・11月上旬からの干ばつにより、ほ場にはひびわれ症状が出ている。
　対策としての畝間灌水は病気の発生や肥料切れが心配されることから、
　実施されていない。

1枚目：10月11日定植、品種　｢モデナ｣。
2枚目：10月19日定植、品種　｢モデナ｣。
　　　  病害虫も特になく、順調な生育。
3枚目：外葉ができていないことから小玉化が懸念される。
4枚目：乾燥のため葉先に葉焼け症状が出ているが、初期であり特に問題ない。

・10月上中旬にかけて秋雨前線の停滞と､台風21､22号の襲来により
　降水量は多かった。
《10月下旬》
・平均気温は17.9℃、降水量は248mm。
《11月上旬》
・平均気温は17.3℃、降水量は7mm。

・台風対策により生育は概ね良好。

・地区によって差異があるものの、発生はほとんど見られない。

・調査日の出荷は383ケースでMサイズ中心。
　規格は小玉傾向で品質は軽い玉が散見された。
　(前年11月16日は803ケース、2Lサイズ中心)
・9月中旬、下旬に定植されたものが出荷されている。

・調査ほ場では排水対策が施されてよく管理されている。
　暴風雨対策を施されていないほ場は、根傷みで正常ではない様子が
　窺えるが、降雨後の殺菌剤や銅剤等の散布の管理により抑えられていて、
　べと病はみられない。
・台風による冠水からの傷みにより、葉焼け、萎れ等の発生状況は
　11月の好天から改善している。
《平年》
・気温は、10月下旬は19℃、11月上旬は15.2℃。
・降水量は、10月下旬は68.5mm、11月上旬は24.5mm。
《過去5年平均》
・気温は、10月下旬は18.4℃、11月上旬は16.6℃。
・降水量は、10月下旬は101.3mm、11月上旬は48.6mm。

1枚目：結球初期段階で順調。
　　　  台風前にベタ掛け等の効果で、病害虫の発生はなく順調な生育。
2枚目：冠水したため畝間の排水対策を行った。
3枚目：品種　｢モデナ｣。
4枚目：品種　｢ツララ｣、10月31日定植。

《10月上旬》
・平均気温は21.9℃、降水量は137mm、日照時間は、54.8ｈ。
《10月中旬》
・平均気温は19.2℃、降水量は109mm、日照時間は27.7h。
・10月22日に台風21号が襲来し、秋雨前線が活発である。
　また、29日には台風22号の予報が出ている。

・輪作も考慮し、計画的にほ場の準備を進めてきたことから、
　晴れ間や曇りの日に定植作業が進められた。しかし、10月23日から
　作業は進んでおらず、台風22号の予報もあり、月末まで定植作業を
　行うことができないものと見込んでいる。
・定植苗は若干徒長気味のものがある。

・9月12日定植分を10月20日から集荷している。
・調査日の出荷は154ケースで2Lサイズ中心、品質に問題はない。

・11月の月替わり前後から生産者が増え始めるため、本格化は12月を見込む。

《前年10月》
・気温は、上旬は23.1℃、中旬は20.4℃。
・降水量は、上旬は70.5mm、中旬は77mm。
・日照時間は、上旬は30.5h、中旬は60.3h。
《過去5年平均 10月》
・気温は、上旬は22.4℃、中旬は20.1℃。
・降水量は、上旬は93.7mm、中旬は90.4mm。
・日照時間は、上旬は52.6h、中旬は61.4h。

1枚目：9月下旬定植、ほ場全景。
2枚目：同上ほ場、萎凋(いちょう)が見られる。
3枚目：10月12日定植、葉焼けしている。
4枚目：10月中旬定植、冠水のため再定植を行った。
　　　　例年10月8日頃定植を行う。
　　　　額縁排水対策が施されているが、ほ場条件は今ひとつ良くない。
　　　　台風により一部冠水があったのか、軽い根腐れによる葉焼け、
　　　　萎れ等が一部見られる。
　　　　1月収穫予定の定植が行われている。

・1月中旬の平均気温は、前年･過去5年平均を上回ったものの、
　下旬は3℃近く冷え込んだ。
・降水量は、前年･過去5年平均と比べ、前年より多く平均より少ない。
・下旬の日照時間は、前年･過去5年平均を大きく下回った。
《1月上旬》
・平均気温は5.7℃、降水量は58.5mm。
《1月中旬》
・平均気温は6.7℃、降水量は16.5mm。
《1月下旬》
・平均気温は3.5℃、降水量は4.5mm、
　日照時間は65.1ｈ、平均風速は2.4ｍ。

・1月上旬の降雨と中旬の気温高で数量は伸びを見せたが、
　下旬の低温で生育停滞し、2月の出荷に歯止めをかけた。
・近頃の冷え込みで1週間程度遅れている。

・干ばつ傾向の中、病害虫の発生はほとんどみられない。

・調査日の出荷は2LLサイズ中心で579ケースだが、
　8kgコンテナは15玉であり、例年の12玉出荷ができず1階級小玉。
　前年は766ケースのため、大玉の発生率が低いことは否めない。
・品質的な問題はない。

・例年より1階級程小玉化している。

・現状はLサイズ中心でダラダラとした出荷であり、
　凍傷による廃棄も多いが、気温の上昇とともに生育は回復してくる見込み。

1枚目：1月上旬に収穫され、2作目のほ場の全景。
2枚目：若干、乾燥による葉焼けがある。
3枚目：順調な生育。
4枚目：11月中旬定植、2作目。病害虫もなく順調な生育。

・11月上旬は前年･過去5年平均を1.3℃〜3.3℃上回ったものの、
　中旬は前年・過去5年平均を2℃〜1.9℃下回り、現在も前年・過去5年平均を
　下回る推移をしている。
・11月中旬･下旬の降水量は前年・過去5年平均の半分程であり、
　12月に入ってからは、中旬に5mmあったもののほとんど降雨がなく、
　干ばつ傾向である。
・12月中旬は風速3mで例年より大きかったが、
　全体では JA遠州中央(周智)の4割程であり、小さかった。
・ JA遠州中央(周智)と比べると、全体で2℃程低いが風速が小さいため、
　日中の気温は上がっていると推測される。
《11月上旬》
・平均気温は16.4℃。
《11月中旬》
・平均気温は12.0℃、降水量は24.5mm。
《11月下旬》
・平均気温は10.9℃、降水量は37.0mm。
《12月上旬》
・平均気温は7.7℃。

・概ね順調。

・病害虫の発生はほとんどみられない。

・調査日の出荷はLサイズ中心で794ケースで前年より若干少ない。
　(前年同日は2LLサイズ中心､1248ケース。)
・10月上旬･中旬に定植されたものを出荷している。
・厳選出荷を徹底している。

・例年より1階級程小玉化している。

・年末にむけて前年並みの出荷量を見込んでいる。

1枚目：10月中旬定植、収穫間近。
2枚目：生育は問題ない。日当たりが良いものは試し採りされている。
3枚目：肥大が進んでおり、収穫間近。
　　　  若干寒さを受けた玉もあるが、収量に影響はない。
4枚目：ソイルブロック苗6〜7枚での定植により、効果は十分でている。
　　　  外葉もほぼ順調に張り、病害虫の発生はなく順調な生育。　　　　

・10月上中旬にかけて秋雨前線の停滞と､台風21､22号の襲来により
　降水量は多かった。
《10月下旬》
・平均気温は16.4℃、降水量は235.5mm。
《11月上旬》
・平均気温は16.4℃、降水量は3mm。

・概ね良好。

・病害虫の発生はほとんどみられない。
・薬剤散布等防除管理の徹底により問題はない。

・調査日の出荷はL<2Lサイズ中心で832ケース、
　前年11月16日は2Lサイズ中心だが675ケースだったことから今年は好調。
・9月中旬、下旬に定植されたものを出荷している。

・規格は小玉傾向で、品質的には軽い玉が散見された。

・今後は定植ができていない時期に当たり、数量は落ち着く見込み。

《平年》
・気温は、10月下旬は17.1℃、11月上旬は13.1℃。
・降水量は、10月下旬は36mm、11月上旬は31.5mm。
《過去5年平均》
・気温は、10月下旬は17℃、11月上旬は15.1℃。
・降水量は、10月下旬は88.1mm、11月上旬は24.9mm。

1､2枚目：ソイルブロック育苗をしているため機械定植ではない。
　　　 　 前回時に台風対策をしていたことから病害虫の発生はなく、
　　　 　 順調な生育をしている。
3枚目　：病害虫の発生もなく順調な生育。
4枚目　：12月中旬頃に出荷を見込んでいる。
5枚目　：根傷みから若干の葉焼けがみられる。　　　　

《10月上旬》
・平均気温は20.7℃、降水量は78.5mm、日照時間は、38.1ｈ。
《10月中旬》
・平均気温は17.5℃、降水量は138mm、日照時間は20.2h。
・28日、29日頃に台風22号の予報が出ている。

・台風22号の暴風対策に追われて定植が計画どおり進んでいないほ場がある。

・病害虫の発生は特にない。

・調査日の出荷は10kg換算で2Lサイズ中心、300ケース。
・降雨の影響もあり、多くない。

・品質的には問題ない。

・管理の徹底に努め、今後の出荷に期待している。

《前年10月》
・気温は、上旬は22.6℃、中旬は18.7℃。
・降水量は、上旬は77mm、中旬は34mm。
・日照時間は、上旬は23.5h、中旬は60.8h。
《過去5年平均 10月》
・気温は、上旬は21.7℃、中旬は18.8℃。
・降水量は、上旬は10.4mm、中旬は75.5mm。
・日照時間は、上旬は45.8h、中旬は56.8h。

1枚目　  ： ソイルブロック育苗をしている地区である。病害虫の発生はない。
　　　　　 本年は降雨により畝を作り直したが順調な生育をしている。
　　　　　 秋雨前線の影響から本年も前年同様、定植時期を遅らせた。
　　　 　　暴風対策をしている。
2〜4枚目：南北に並んだ圃場。
　　　　　 2枚目の畑は降雨により定植時期を遅らせた。
　　　　　 3枚目は防寒対策済み。
　　　　　 4枚目は2枚目の畑の近景。