高知県(冬春きゅうり)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 s作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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NEW
収穫期
土佐市 減少 平年並み 平年並み 平年並み
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4



2

20
[天候]

・2月は上旬を中心に、降雨もなく、日照が増加したが、中旬は曇雨天日が

 あった。

[生育状況]

・日照量の増加により、開花位置は3-4節、収穫位置は9-10節前後で推移

 しているが、ハウス内の温度上昇により過乾燥気味となっているため、

 肥大が遅くなっている圃場もある。

・開花から収穫までの日数は14−18前後。

[病害虫発生状況]

・2月中旬の曇雨天や高夜温の影響により、つる枯れ病、べと病、灰色かび病、

 菌核病、班点細菌病が一部で発生。

[出荷状況]

・平年並みに戻りつつある。

[今後の生育・出荷の見込み]

・日照時間が伸び、積算温度が確保できることで、収量も平年並みになること

 を見込んでいる。


調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 s作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
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収穫期
土佐市 やや不良 やや不良 平年並み 平年並み
3



1

28
[天候]

・気温が高く、日照量が多かった状況から一転し、1日中旬以降は天候不順と

 なった。
 

[生育状況]

・これまでの気温高、高日照とかん水不足により、肥料濃度が過剰となって

 いたため芯や節が細く徒長気味で、流れ果や奇形果が発生。

・1月中旬以降は、天候不順により健全花が少なく、実の肥大も遅い。


[病害虫発生状況]

・曇雨天や高夜温の影響で、べと病、灰色かび病、菌核病、斑点細菌病が

 見される。

[今後の生育・出荷の見込み]
・現在の開花位置は10節前後で、開花から収穫までは14〜18日。

調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
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収穫期
土佐市 やや減少 平年並み やや早い 平年並み
2



12

5
[天候]
・11月中、下旬は、曇天日が多く、夜温は高めで推移。
 
[生育状況]
・夜温が高かったことから、枝伸びが強く、雄花の発生が多かった
 ため収穫量が少なかった。
・このため、草勢が強い品種については、雄花の多い子枝から孫枝に
 切り替え、切り替え後は雌花を連続で確認できた。
・今後は、枝伸びを抑え、実の肥大を促すことができる見込み。


[病害虫発生状況]
・現在の病気は、中下旬の曇雨天や高夜温の影響で、べと病、
 灰色かび病、菌核病、斑点細菌病が一部発生。  
・天候の乱高下の影響で、一部品種ではケロイド果の発生を確認。
・12月も発生し易いので、管理に十分注意して頂く様に指導してい
 ます。






調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[前年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
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生育期
土佐市 前年並み 平年並み やや早い 平年並み
1



10

10
[天候]
・温度は高めで推移。
 
[生育状況]
・10月1日〜5日頃が定植の1次ピーク、2次は8日〜10日、早い組は
 数日前より主枝の開花が確認されており、天候が良好であれば
 10日〜14日前後で収穫が開始され、月末若しくは来月上旬に全体の
 7割程度の出荷が始まる予想。
・生育は高夜温による影響でやや徒長傾向であるが、今後夜温が
 下がれば生育は安定してくる。 


[病害虫発生状況]
・現在、病害虫の発生は極めて少ないが、今月上旬の大雨の影響で
 地下水位が上昇と夜温の低下に伴い葉露が多く見られ、今後べと病
 の発生が懸念される状況である。 


[写真の補足説明]
・数日前より主枝の開花が確認されており、天候が良好であれば
 10日〜14日前後で収穫予定。   
・今月上旬の大雨の影響で地下水位の上昇と高夜温による影響で生育
 旺盛な傾向であるが、天候が回復し夜温も下がれば落ち着いてくる
 と思われる。                      
・病害虫は発生していないが、今後べと病の発生が懸念される。