・12月中旬以降、1月下旬まで多雨となり、日照も平年より少な

　かった。

・1月の多雨が影響し、品種により芯空洞症等の生理障害がみられた。

・顕著な発生はみられない。

・水分過多による劣化が早く、出荷量は減少。

・西日本の豊作と暖冬による消費の減少傾向を受け、前倒しで終了した

　生産者もみられる。

・生理障害による痛み等による剥離外葉が多く、小玉傾向。

・終盤を迎え、春はくさいに移行。

《1、2枚目》
・収穫中の圃場。

・小玉傾向。


《3枚目》
・1,2枚目とは別の圃場。

・取り残しが多く見られる。



《４、5枚目》
・本圃場では土壌状態が良好なため、順調に生育。

・2月下旬〜3月上旬jに収穫予定。。

・前回調査日以降、11月も高温多雨の傾向が継続し、

　10月下旬には台風21号の影響による多雨があった。

・台風19号の後より、産地の予察どおり前進傾向となった。

・10〜11月の高温多雨による湿害から、黒斑細菌病が平年よりやや多く
　発生した。
・害虫の発生は平年並み。

・10月25日の大雨による土壌泥濘化で作業の遅れがあったものの、生育
　の前進により現在は回復。

・傷み等による剥離外葉が多く、小玉傾向。

・年明け出荷分については、頭部結束を施し、順調に生育の見込み。

《1枚目》
・収穫作業中の圃場。
・台風の風雨により外葉に裂孔が多くみられる。


《2枚目》
・結球部は小玉傾向で生育中。



《3、4枚目》
・頭部結束し、年明け以降出荷予定。
・一部の外葉に裂孔が散見される。


《5、6枚目》
・２月以降出荷予定。
・定植時期と圃場の立地から、台風の影響なく順調に生育中。

・台風19号の本県通過に伴い、調査地でも高温多湿や低温多湿等、
　夏からの天候不良が継続。

・台風19号の強い風雨により外葉の傷みが多くみられる。
・生育が進行していた10月〜年内出荷分についてはほぼ平年並み。

・高温多湿の天候が続いた当初は軟腐病の発生が多かったが、防除により
　抑止している。
・害虫の発生は少なめ〜平年並み。

・当初は概ね平年並みで推移。
・10月25日の大雨予報を受け、天候が回復した調査日前日と調査日に、
　前倒しで収穫作業が進行。

・枯れや風雨での傷み等により剥離外葉が多く、小玉傾向。

・年明け以降の出荷分については生育状況から小玉傾向の見込み。

・調査地域の各調査圃場においては、台風19号による作物の冠水等顕著
　な被害は無し。
・根部が一時浸水した圃場では今後も病害の防除を徹底。

《1枚目》
・10月24日現在収穫作業中の圃場。
・外葉に枯れと傷みあり。


《2枚目》
・11月出荷予定。
・一部の外葉に傷みあり。


《3枚目》
・12月上順頃出荷予定。
・葉部に一部黄変あり。


《4枚目》
・12月中〜下旬頃出荷予定。
・一部、台風15号、19号の風雨により裂孔が生じた。


《5枚目》
・年明け以降出荷予定。


《6枚目》
・台風19号通過後の定植圃場。

・梅雨明け後から8月旧盆前までは高温・干ばつ傾向となり、9月8日〜
　9日には超大型の台風15号が関東を通過する等、調査地域でも天候不良
　が続いた。

・定植後間もない圃場から来月中に収穫期を迎える圃場まで、いずれも
　概ね順調な生育。

・当初オオタバコガの発生がやや多くみられたが、台風15号の通過後は
　減少傾向にある。
・圃場により軟腐病が発生しており、防除を促している。

・病害虫の防除を徹底し、天候に大きな異変が生じなければ順調な
　生育が見込まれる。

・9月8日〜9日に本県を通過した台風15号による影響について、調査地域
　の各調査圃場では、水はけ良好な土壌が多く、顕著な被害は確認
　されなかった。

《1、2枚目》
・10月〜11月出荷見込み。
・当圃場近辺は水はけが良いため台風15号による浸水等の被害もなく、
　順調に生育。
・当圃場での病害虫の発生はほとんどみられない。


《3、4枚目》
・11月頃より出荷の見込み。病害虫の発生はみられない。



《5、6枚目》
・年明け以降出荷の見込み。
・数日前に定植したばかりのため、病虫害の発生はみられない。