茨城県(冬レタス)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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収穫期
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茨城県西 | やや減少 | やや不良 | 平年並み | 平年並み | ||
4 回 目 2 月 18 日 |
[天候]
・12月中旬以降、1月下旬まで多雨となり、日照も平年より少なかった。
・冬レタスはほぼ終了。
[病害虫発生状況]
・2月は少雨傾向となり、目立った発生は見られない。
[出荷状況]
・産地では、春レタスとしての出荷が進んでいる。
[規格・品質]
・天候不良による外葉の痛みから、前回調査期より継続して小玉傾向。
[今後の見通し]
・調査産地では春レタスへの移行期のため、冬レタスはほぼ終了。
その他特記事項]
・冬レタスとしての生育期を通じて継続した天候不良が、生育に大きく影響した シーズンとなった。 《1〜3枚目》 ・産地では春レタスとして3月出荷 (4枚めとは別圃場)。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
収穫期
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茨城県西 | やや減少 | やや不良 | 平年並み | 平年並み | ||
3 回 目 12 月 6 日 |
[天候]
・前回調査日以降、11月も高温多雨の傾向が継続し、10月下旬には台風21号の
[生育状況]
影響による多雨があった。
・2〜3月出荷予定分の定植直後で、順調に外葉展開中の圃場が多い。
[病害虫発生状況]
・高温多雨による湿害から一部圃場に、べと病、斑点細菌病が発生した。
[出荷状況]
・10月下旬〜11月下旬ピーク時の日量20,000c/sから、現在2,000〜
[規格・品質]
3,000c/sと減少傾向。
・Lを中心とし、M〜S多め。
[今後の見通し]
・風雨による傷みから剥離外葉が多いため小玉傾向となり、2L、3Lでの出荷は 少ない。
・近年、産地での出荷が増加傾向にある2月の出荷に向け、順調に生育の見通し。
[写真の補足説明]
《1枚目》
・出荷終了の圃場。 《2枚目》 ・定植後、間もないため順調に生育中。 ・2月頃より出荷予定。 《3、4枚目》 ・定植直後の圃場。 ・例年より遅れている。 ・3月出荷予定。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
収穫期
|
茨城県西 |
やや減少 (見込み) |
やや不良 | 平年並み | 平年並み | ||
2 回 目 10 月 24 日 |
[天候]
・台風19号の本県通過に伴い、調査地でも高温多湿や低温多湿等、夏からの天候
[生育状況]
不良が継続。
・継続的な天候不良に加え、2つの大型台風による圃場の浸水等あり、生育不良
[病害虫発生状況]
の傾向。
・一部圃場で菌核病、オオタバコガの発生がみられるが、防除により被害拡大を
[出荷状況]
抑止している。
・水分過多による傷み等あり、前年同期の約半数近くに留まっている。
[規格・品質]
・近年2月出荷の増加傾向もあり、今後の回復を見込んでいる。
・S→M→Lの順で2L・3Lは少な目。
[今後の見通し]
・葉の裂傷等により下等級多め。
・天候が安定すれば、11月初旬の3連休明けを目安に回復してくる見込み。
[写真の補足説明]
《1枚目》
・調査日翌日が大雨予報のため急ピッチで収穫中の圃場。 《2枚目》 ・同圃場としては平年よりやや小玉傾向での出荷。 《3枚目》 ・別圃場では外葉の傷みが目立った。 《4枚目》 ・台風19号で外葉にやや傷みが見られる。 《4〜6枚目》 ・いずれも生育中。 ・全て別圃場。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
生育期
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茨城県西 |
やや減少 |
数量増加 品質低下見込み |
やや遅い | やや遅い | ||
1 回 目 9 月 26 日 |
[天候]
・梅雨明け後から定植前の8月旧盆前までは、高温・干ばつ傾向が続き、定植期と
[生育状況]
なった9月8日〜9日には、超大型台風15号の関東通過がある等、調査地域でも 天候不良が続いた。
・外葉5〜6枚程度の展開の圃場が多い。
[病害虫発生状況]
・定植後間もない圃場では顕著な発生はみられなかったが、9月中旬以前に定植
[今後の見通し]
した圃場では菌核病が散見されている。
・数量は増加見込みだが、品質は平年より低下か。(今後の天候による)。
[その他特記事項]
・9月8〜9日に本県を通過した台風15号の影響について、調査対象の定植後
[写真の補足説明] 間もない冬レタスについては現在直接的な影響はみられないが、台風通過時に 生育が進んでいた秋レタス (※調査対象外のため参考)は小型化の傾向と病害の 発生がみられる。 ・また、突風による部分的な被害を受けた圃場があった模様。
《1、2枚目》
・定植間もないため順調な生育。 ・11月出荷予定。 《3、4枚目》 ・定植後数日の圃場。 ・グリーンマルチ使用で11月出荷予定。 ・当圃場では現時点で病害虫の発生はみられない。 |