・御前崎の気象は、3月上旬降水量215ｍｍ（前年20、平年43.6）、平均気温7.7℃（前年10.9、平年8.8）、日照時間59.3（前年79.8、平年63.5）
3月中旬は途中であるが、降水量0ｍｍ（前年35.5、平年52.5）、平均気温
8.8℃（前年12.8、平年10.1）、日照時間21.3（前年66、平年61.4）である。
低温と日照不足により、出荷は抑えられている。

・加温もしているが抑えられ、M中心の小玉傾向で階級小さい。

・出荷数量は植え替え時期でもあり、600ケース程と前回調査より少ない。

・病害虫の発生はほとんど見られない。

・低温、日照不足の影響から数量的には多くはないか。

・JA遠州夢咲管内
・8月15日定植（購入苗：CFはるか、台木：スパイク）
・樹勢は回復し、生育は順調。病害虫の発生はほとんど無い。重油高であるが温度(10〜14℃設定)湿度等管理徹底に努めている。
・現状14〜15段中心の収穫、格段3〜4個に適果、20段まで交配させている。
・玉がついていれば7月までの長期採りで、収穫目標は25ｔ/10aを目指したい。

・1月下旬、2月中旬の気温の緩みで出荷も回復したように見えたが、2月上旬、3月上旬の冷え込み・日照不足により肥大がすすんでおらず、小玉傾向の
なか出荷量は少ない。

・特に病害もなく安定している。

・2度の低温により生育ステージが不順となっており、重油高、低価格から生産意欲の減退が懸念される。

・JA伊豆の国管内
・8月5日定植（購入苗：CFハウス桃太郎）
・生育は概ね順調であるが、日照不足から樹勢が少し落ちている。
・病害虫の発生はほとんどない。温湿度管理徹底に努めている。
・現在、14段を収穫中で交配は20段まで。
・6月までの27〜29段の長期採り予定。
　
上から
上段：日照不足から樹勢は回復している
下段：14段収穫中　形状良好

・御前崎の気象は、2/上降水量28.5ｍｍ(前年32.5、平年24.1)、平均気温7.2℃(前年7.9、平年6.4)、日照時間42.6(前年49.3、平年69.2)。
2/中は途中であるが、降水量95ｍｍ(前年38.5、平年41.8)、平均気温7.2℃(前年6.0、平年7.3)、日照時間32.6(前年57.9、平年63.4)であった。低温と日照不足により出荷は抑えられている。

・生育は加温もしているが抑えられ、若干の小玉傾向でL中心となっている。

・出荷数量は植え替え時期でもあり、1,000ケース程と少ない。

・病害虫の発生は殆ど見られない。

・品質は良好。

・低温、日照不足と重油高から後作を止めてしまう生産者もあり数量的には多くないか。

・重油の高騰により加温の設定温度差がある。

・JA遠州夢咲管内（同一圃場内(ボールペンの長さは14cm)
・8月15日定植（購入苗：CFはるか、台木：スパイク）
・樹勢は回復し、生育は順調。病害虫の発生はほとんど無い。重油高であるが温度(10〜14℃設定)湿度等管理徹底に努めている。
・現状11〜12段中心の収穫、格段3〜4個に適果、17段まで交配させている。
・6月までの長期採りで収量目標は25ｔ／10ａ。
　
上から
1枚目：樹勢は回復している　
2枚目：着果良好　4個程に摘果
3枚目：11〜12段を収穫中（あと1日で収穫　玉径：8〜9cm程、形状良好）
4枚目：交配は16〜17段まで進んでいる

・1月下旬からの気温の緩みで出荷も回復したが、2月上旬の低温、日照不足で着色進まず数量減で400ケース程。

・総体では順調である。

・特に病害虫も無く安定している。

・2度の低温により生育ステージが不順となり、重油高、低価格から生産意欲減退が心配される。

・JA伊豆の国管内
・8月5日定植（購入苗：CFハウス桃太郎）
・生育は概ね順調であるが日照不足から樹勢が少し落ちている。
・病害虫の発生はほとんど無い。温湿度管理徹底に努めている。
・現在、11段を収穫中で交配は17段まで。
・6月までの27〜29段の長期採り予定。
　
上段：日照不足から若干樹勢が弱い。
中段：11段収穫中
下段：17段まで交配

・御前崎の気象は、1月上旬降水量31.0ｍｍ(前年0、平年30.2)、平均気温7.8℃(前年5.5、平年7.1)、 日照時間72.8(前年83.1、平年64.6)。
1月中旬は途中であるが、降水量0ｍｍ(前年48、平年21.7)、 平均気温5.5℃(前年6.2、平年6.9)、日照時間65.3(前年78.8、平年61.2)であった。
上旬は気温高から出荷は進んだが、中旬は冷え込みから出荷は抑えられた。

・生育は、加温もしているが、生育が抑えられ若干の小玉傾向となっている。

・病害虫の発生は殆ど見られない。

・1月も計画を下回る出荷か。

・重油の高騰により加温の設定温度差がある。

・JA遠州夢咲管内（同一圃場内(ボールペンの長さは14cm)
・8月15日定植（購入苗：CFはるか、台木：スパイク）
・生育は順調であるが少し樹が疲れているか。病害虫の発生は特に無い。
温度(10〜14℃に設定を若干さげたが)湿度等管理徹底に努めている。
・現状8〜9段中心の収穫、格段3〜４個に適果、14段まで交配させている。
・6月までの長期採り 。
　
上から
1枚目：樹勢が少し弱いか。
2枚目：8段。
3枚目：14段。
4枚目：9段(玉径：8cm程、形状良好)

・1月中旬の更なる冷え込みから着色を待っての出荷状態。

・概ね順調である。

・品質については、特に病害虫も無く安定している様子。

・順調な生育・出荷を期待。計画安定出荷を目指す。

・JA伊豆の国管内（同一圃場内）
・8月5日定植（購入苗：CFハウス桃太郎）
・現在の生育は概ね順調であり、樹の強さを感じることから10月の成り疲れは治まったか。
・病害虫の発生は無い。温湿度管理徹底に努めている。
・現在、8〜9段を収穫中で交配は１4段まで。
・6月までの27〜29段の長期採り予定。

2枚目：8〜9段収穫中。
3枚目：14段まで交配。

・11月中旬11.8℃(平年比△2.5℃、前年比△1.5℃)
11月下旬10.8℃(平年比△3.5℃、前年比△1.5℃)
12月上旬10.5℃(平年並み、前年比+2.4℃)
12月中旬7.5℃？、と平均気温は１２月上旬以外は低く推移。

・加温もしているが、若干の小玉傾向となっている。

・出荷数量については、バラ付きがあり25%の差が出る時もある。

・特に病害虫も無いことから良好。

・12月は計画を10%程下回るか。

・重油の高騰により加温の設定温度差がある。事情によることだがヒートポンプ等の施用も兼ねて17〜13℃となっている。

・JA遠州夢咲管内。
・8月15日定植（購入苗：CFはるか、台木：スパイク）
・樹も間引きしたことで生育は順調、病害虫の発生は殆ど無い。10〜16℃、平均温度15.5℃と、温湿度等管理に努めている。
・現状7段中心の収穫、格段3〜4個に適果、12段まで着果、交配させており2月出荷まで順調な生育を期待したい。 。
・6月までの長期採りで収量目標は25ｔ/10a。

1、2枚目：8〜9段
３枚目：７段収穫段
４枚目：10〜12段

・前回(8/20)調査時では露地の作付が気温高から進んでいなかったが、概ね8月中には定植された。

・概ね順調である。

・10月上中旬が気温高で推移したことから着色も進み、多い出荷(前年の150%)となった。
・現在、産地出荷は前年の95%程と小玉傾向もあり減少している。

・特に病害虫も無いことから、安定している。

・順調な生育を期待し、計画安定出荷を目指す。

・現在は摘果により着果を抑え成り疲れの軽減を計っている状況。
・今月から重油が92円に値上げとなったので、市況が低迷すれば生産意欲の減退も危惧される。

・JA遠州夢咲管内。
・8月15日定植（購入苗：CFはるか、台木：スパイク）
・生育は概ね順調であり、病害虫の発生はない。湿度管理徹底に努めている。
・現状2〜3段中心の収穫、格段3〜4個に適果、10段まで交配させており順調ならば2月初旬出荷となる。
・6月までの長期採りで収量目標は25ｔ/10a。

・御前崎気象台の発表では、本年の7月〜8月上旬の気温は平均、最高、最低気温とも平年より1℃高く推移し、湿度は平年並み、日照量は5％多く、降水量は30％と少なかった。

・概ね順調である。

・特にないことから、管理の徹底を続けたい。

・購入苗がほとんどであり、8月の定植だが7日遅れている。

・このまま順調な生育が続けば、早場所で9月末からの出荷が予想される。

・JA遠州夢咲管内（上下同一圃場、草丈は50cm程）
・8月15日定植（購入苗：CFはるか、台木：スパイク）
・生育は概ね順調であり、病害虫の発生はない。湿度管理徹底に努めている。
・6月までの長期採りで収量目標は25ｔ/10a。

・御前崎気象台の発表では、本年の7月〜8月上旬の気温は平均、最高、最低気温とも平年より1℃高く推移し、湿度は平年並み、日照量は5％多く、降水量は30％と少なかった。

・概ね順調である。

・特にないことから、管理の徹底を続けたい。

・購入苗がほとんどであり、8月の定植だが7日遅れている。

・このまま順調な生育が続けば、早場所で9月末からの出荷が予想される。

・JA伊豆の国管内（上下段同一圃場、草丈は70〜80cm）
・8月5日定植（購入苗：CFハウス桃太郎）
・生育は概ね順調であり、病害虫の発生はない。天窓を開け湿度管理徹底に努めている。
・6月まで27〜29段の長期採り。