滋賀県(しゅんぎく)

播種期 定植期 収穫期 出荷最盛期
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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収穫期
おうみ冨士 前年並み 平年並み 平年並み 早い
(10日程度)
2

23
[天候]
・年明け後も暖冬傾向が続き、曇雨天が多かった。
[生育状況]
・日照不足が続き、不良となったことと、市場価格が回復しなかったため、例年なら2月末まで収穫を続けるところ、早めに切り上げる生産者が多い。
[病害等]
・収穫末期のため、葉やけが発生している。
[出荷状況]
・市場価格の低迷から、例年のこの時期に比べ3割程度少なくなっている。
[規格・品質]
・L中心で、品質に問題は出ていない。
[今後の生育・出荷の見込み]
・共販期間が2月末で終了するのに合わせ、作付を終わる見込みである。
[写真の補足説明]
・上段:収穫末期のため、肥切れによりハウス全体が黄色くなっている。
・中上段:収穫末期のため、葉やけが多発している。
・中下段:次作準備のため、例年より半月早く収穫を切り上げている。
・下段:例年なら、しゅんぎくの収穫中であるが、今年はすでに次作の準備が進んでいる。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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出荷最盛期
おうみ冨士 前年並み 平年並み 早い
(4日程度)
早い
(7日程度)
12

10
[天候]
・9月下旬から12月上旬にかけて晴れの日が多く、気温も高めに推移した。
[生育状況]
・好天続きで、11月に収量が多かった影響か、今月に入り、葉の光沢が落ち、草勢に先月のような勢いが見られない。
[病害等]
・未発生。
[出荷状況]
・11月は例年より多くなったが、今月に入り平年並みか市場価格の低迷で出荷が手控えられているように感じられる。
[規格・品質]
・L中心で、品質に問題は出ていない。
[今後の生育・出荷の見込み]
・このまま暖冬傾向が続くと作柄は豊作になるが、出荷量は市場価格に左右されるので、多くなるか不透明である。
[その他]
・葉に高温による障害が散見される。
[写真の補足説明]
・上段:草勢が落ちている。(葉に光沢がなく葉色が黄色くなっている)
・中段:高温障害による葉やけ症状。
・下段:品質保持のため予冷を行っている。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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生育期
おうみ冨士 前年並み 豊作 早い
(4日程度)
早い
(7日程度)
11

13
[天候]
・9月下旬から11月上旬にかけて晴れの日が多く、気温も高めに推移した。
[生育状況]
・播種が例年より10日程度遅くなったにも関わらず、好天続きで、早まった。
[病害等]
・未発生。
[出荷状況]
・今月上旬より、出荷が始まったばかりであるが、出荷量は例年の11月上旬に比べ5割程度多くなっている。
[規格・品質]
・L中心で、品質に問題は出ていない。
[今後の生育・出荷の見込み]
・天気予報によると暖冬傾向が続くとのことで、大豊作になると予想される。
[その他]
・しゅんぎくは鍋用野菜であるため、暖冬ならば、需要は減少する。一方、作柄は豊作となり、結果、価格の暴落が懸念される。
[写真の補足説明]
・上段、中上段:産地全体で順調に生育している。
・下段:色、形、大きさとも申し分ないしゅんぎく。
調査日 調査時点の
生育ステージ
調査産地 作付面積
[平年比]
作況
[平年比]
生育進度
[平年比]
出荷進度
[平年比]
圃場写真
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播種期
おうみ冨士 前年並み 遅い
9

25
[天候]
・昨年と同様に8月下旬から9月上旬にかけての曇雨天と、出荷最盛期を12月から1月に移行させるために播種が例年に比べ、10日程度遅くなった。
[生育状況]
・播種が9月15日頃から始まり現在、播種最盛期である。
[病害等]
・未発生。
[今後の生育・出荷の見込み]
・播種が遅れたことにより生育も例年に比べ遅延すると考えられる。
[写真の補足説明]
・上段、中上段:産地でもっとも早い9月12日に播種されたしゅんぎく圃場。
・中下段:9月20日播種で発芽が始まった。
・下段:9月下旬播種予定の圃場。