岐阜県(夏秋トマト)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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出荷終盤期
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飛騨 | 前年並み | やや不良 | 遅い | 平年並み | ||
10 月 22 日 |
[天候及び生育状況]
・9月4日の台風21号によりハウスの倒壊やビニールの捲れなどの 被害が多く発生し、その復旧作業に加え、丹生川の選果場において は3日間の停電により他の選果場への横持ちを余儀なくされるとい う事態となった。 ・その後、気温低下に伴い小玉化に転じ、製品出荷歩留まりも悪い 状況になっている。 ・降雨の影響による灰色カビ病の発生などから品質低下が目立ち、 烈果や汚れ果など多数発生した。 ・現在は出荷終盤期であり、出荷量については10月上旬前年対比 101%となっている。 ・出荷量については10月22日現在日量10,000ケースである。 ・今後徐々に減少し、11月中旬出荷終了見込みである。 ・現在品質についてのクレームは無い。
《1~2枚目》 ・JAひだ 高山の圃場 (標高750m)。出荷終盤期 平成30年10月22日撮影。 ・品種:麗月
(芯止め10段目) ・葉先枯れ、萎凋症状の発生も一部確認された。
《3枚目》 ・JAひだ 高山の圃場 (標高750m)。出荷終盤期 平成30年10月22日撮影。 ・品種:桃太郎セレクト(接木) ・5月22日定植の圃場 9,10段目収穫期。 (芯止め10段目) ・害虫は認められない。
《4枚目〜5枚目》 ・JAひだ 高山の圃場 (標高750m)。出荷終盤期 平成30年10月22日撮影。 ・品種:桃太郎セレクト(自根) ・5月25日定植の圃場 10段目収穫期。 (芯止め10段目) ・害虫は認められない。
《6枚目〜7枚目》 ・JAひだ 高山の圃場 (標高750m)。出荷終盤期 平成30年10月22日撮影。 ・品種:桃太郎エイト(自根) ・6月10日定植の圃場 8〜9段目収穫期。 (芯止め10段目)
《8枚目》 ・JAひだ 高山の圃場 (標高750m)。出荷終盤期 平成30年10月22日撮影。 ・灰色カビ病対策のために、ハウスのサイドのビニールを開けて風通 しを良くしている様子。
《9枚目〜10枚目》 ・JAひだ 高山の圃場 (標高750m)。 平成30年9月5日撮影。 ・9月4日台風21号の暴風により倒壊したハウス。
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調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
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収穫期
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飛騨 | 前年並み | 平年並み | 早い | 早い | ||
8 月 23 日 |
[生育状況 及び 病害等]
・7月9日以降の猛暑による影響で、葉先枯れ症状が発生し、 灰色カビ病の発生が懸念される。 ・また、うどんこ病の発生が散見される。 ・品種名「桃太郎」系については、高温の影響で、表皮が固くなり、裂果が多く発生している。 ・現在、出荷最盛期。 ・出荷量は、7月末で、前年対比144%となっている。 ・JAひだ 高山の圃場 (標高750m)。出荷最盛期 平成30年8月23日撮影。 ・品種:麗月
・6段目収穫期となっている。 ・生育は、高温により樹勢コントロールが難しく、上位の節位の茎がやや細くなっているが、現在10段目で摘心作業中。 ・摘心後は茎は太くなってくる。 ・害虫は認められない。 ・葉先枯れ、萎凋症状の発生も一部確認された。
《5枚目〜8枚目》 ・JAひだ 高山の圃場 (標高750m)。出荷最盛期 平成30年8月23日撮影。 ・品種:桃太郎セレクト(接木) ・5月22日定植の圃場 10段目花房開花 5,6段目収穫期。 ・生育は、高温により樹勢コントロールが難しく、上位の節位の茎が やや細くなっているが、現在10段目で摘心作業中。 ・摘心後は、茎は太くなってくる。 ・害虫は認められない。 ・葉先枯れ、萎凋症状の発生も一部確認された。
《9枚目〜12枚目》 ・JAひだ 高山の圃場 (標高750m)。出荷最盛期 平成30年8月23日撮影。 ・品種:桃太郎セレクト(自根) ・5月25日定植の圃場 10段目開花。6段目収穫期。 ・生育は、高温により樹勢コントロールが難しく、上位の節位の茎が やや細くなっているが、現在10段目で摘心作業中。 ・摘心後は、茎は太くなってくる。 ・害虫は認められない。 ・葉先枯れ、萎凋症状の発生も一部確認された。
《13枚目〜16枚目》 ・JAひだ 高山の圃場 (標高750m)。出荷最盛期 平成30年8月23日撮影。 ・品種:桃太郎エイト(自根) ・6月10日定植の圃場 8段目開花。4段目出荷期。 ・生育は、高温により樹勢コントロールが難しく、上位の節位の茎が やや細くなっているが、現在10段目で摘心作業中。 ・摘心後は、茎は太くなってくる。 ・害虫は認められない。 ・葉先枯れ、萎凋症状の発生も一部確認された。
《17枚目〜19枚目》 ・JAひだ 高山の圃場 (標高750m)。出荷最盛期 平成30年8月23日撮影。 ・確認された葉先枯れの様子。(うどんこ病、灰色カビ病の原因となる。)
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調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
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定植期
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飛騨 | 前年並み | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
7 月 20 日 |
[天候]
・6月28日から7月8日にかけての台風7号の影響や梅雨前線での記録的な豪雨であったものの目立った被害は無かった。 ・曇天の影響で一部花落ち、ガク枯れが確認されている。 ・現在は生育期であり、今のところ病気等もない様子であるが、7月豪雨災害による影響及び梅雨明け後の猛暑による高温障害が懸念される。
・出荷量については、6月末で前年対比139%となっている。
[写真の補足説明]
・7月20日現在で、日量13,000ケースである。 ・JAひだ 高山のほ場(標高750m)。定植期 平成30年7月20日撮影。 ・1段目7月12日から出荷開始となっている。 ・生育は今のところ良好で、病害虫は認められない。
《5枚目〜7枚目》 ・JAひだ 高山のほ場(標高750m)。生育期 平成30年7月20日撮影。 ・品種:桃太郎セレクト(接木) ・5月22日定植のほ場 6,7段目花房開花 ・1段目7月16日出荷開始 ・生育は良好で、病害虫は認められない。
《8枚目〜10枚目》 ・JAひだ 高山のほ場(標高750m)。定植期 平成30年7月20日撮影。 ・品種:桃太郎セレクト(自根) ・5月25日定植のほ場 6段目開花。 ・1段目7月下旬出荷開始予定。 ・生育は良好で、病害虫は認められない。
《11枚目〜14枚目》 ・JAひだ 高山のほ場(標高750m)。定植期 平成30年7月20日撮影。 ・品種:桃太郎エイト(自根) ・6月10日定植のほ場 4段目開花。 ・1段目8月上旬出荷開始予定。 ・生育は良好で、病害虫は認められない。
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調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
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定植期
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飛騨 | 前年並み | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
6 月 6 日 |
[生育状況]
・春先の温暖な気候の中、ライ麦等による土作り作業は順調であった。 ・5月の定植作業も概ね平年並みに進んでいる。 ・生育は良好で、病害虫の発生もなし。
・JAひだ管内の加温栽培のハウスでは、5月下旬から出荷が開始している。
[今後の生育・出荷の見込み]
・無加温の通常のハウスにおいては、平年並みの6月下旬から7月上旬の出荷 開始予定である。 ・JAひだ 高山のほ場(標高750m)。平成30年6月6日撮影。 ・7月中旬頃から出荷開始の予定である。 受粉を行っている。(3枚目) ・生育は良好で、病害虫の発生はなし。
《4枚目、5枚目》 ・品種:桃太郎セレクト ・5月22日定植のほ場、1段目の花房で開花している。 ・7月下旬から出荷開始の予定である。 ・生育は良好で、病害虫の発生はなし。
《6枚目、7枚目》 ・品種:桃太郎セレクト(自根) ・6月4日定植のほ場、まだ開花していない。 ・7月下旬から出荷開始の予定である。 ・生育は良好で、病害虫の発生はなし。 |